今回も投稿ネタいただいていますが、今日はこの内容をいつか書きたいと思っていたのでちょうどよかったです。
アメリカで暮らしていると、非常に重要なこのテーマ。
アメリカはメンタルヘルス最先端国
アメリカがメンタルヘルスに非常に力を入れていることをご存じでしょうか?
結構みんな気軽に利用します。
というより、気軽に利用できる理由はコレ
保険適用ができる。
できない場合、財政事情を加味した診療費請求になる
アメリカは高額医療というイメージが強いと思いますし、確かに本当に高いですが、
保険の種類によっては気にせずバンバン受けられるというメリットもあります。
ですので、皆さん雇用時のベネフィットの保険は非常に気にされます。
それはさておき、そんな背景もあって日本でカウンセリングを受けるというと、うつなどすでに罹患している方が多いと思いますが、こちらは予防医療として発達しています。
しかもカウンセリングの頻度が高いです。
なんと週1回
多いと思いませんか私、こちらに来てびっくりしたことの一つですよ。
癒すことは自分を知ること
アメリカにも、もちろんスクールカウンセラーは配置されています。
うちの子どもたちはまだ利用したことはないと言っていましたが、なんでも話してよい相手のようです。
日本のカウンセラーがどのような活動をしているのか、通わせたことがないのでわからないのですが、
こちらは、進路相談などもカウンセラーの役割なのだそうです。
これ、理由がわかりますか
先生ももちろんお話は聞くのでしょうが、進路を決めるのは、自分でしかないから。
カウンセリングの役割は、慰めることではなく、こういうことなのです。
自分がどんな人間でどんなことが好きで、ということは自分にしかわからない。
だから、その自問自答のお手伝いをするのが、スクールカウンセラーの役割。
確かに、自分の子どものことでも、何が好きでなんてわからないですもんね。
何より、自分で納得して決めたことは、自分で責任取れますよね
そう考えると、カウンセリングの効果が癒しなら、癒しとはそれすなわち、自分を知ることなんでしょうね。
セーフプレイスを知ることは大切
最後、タイトルに戻りますが、皆さんはセーフプレイスはお持ちですか
何か嫌なことがあったり、つらいことがあったときに逃げ込める場所は持っていますか
まだ見つからない人もいるかもしれないですけど、その場合は自分に聞いてみてはいかがでしょうか
カウンセラーの方にご相談してもよいですが、まぁ日本はそこまで一般的ではないですし、
その場合は自分に問うてみることで道が開けることもあります
できるだけ心が健康な時に考えておくとよいですよ。
でも、私も別にまだないので、頑張って自問自答してみます