『絶対に泣ける感動映画10選④』
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『Our Friend/アワー・フレンド』
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原作・製作総指揮/マシュー・ティーグ
監督/ガブリエラ・カウパースウェイト
脚本/ブラッド・イングルスビー
出演/ケイシー・アフレック、ダコタ・ジョンソン、ジェイソン・シーゲル
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余韻に浸るうちに静かに涙が流れるはず!
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家族との関係、長年の友情、そして実話。
この3つは感動映画を支えるうえで重要なトピック。
そのすべてを美しく融合させたのが本作だ。
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妻のニコルと2人の娘に囲まれ、仕事に必死に向き合ってきた主人公はジャーナリストのマット。
しかしニコルが末期ガンを宣告されたことで、彼の生活は一変する。
ピンチに追い込まれた一家に手を差し伸べたのは、かつてマットとニコルに人生を救われた“恩”があるデインだった。
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母親がこの世からいなくなることを子供たちに説明するなど、前半からマットの目線になって胸が締めつけられものの、全体に大げさな演出は控えめ。
現在と過去が行き来しながら、メインの登場人物3人の友情が浮かび上がっていく構成も見事で、号泣というより余韻に浸って静かに涙が流れるパターン。
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『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたケイシー・アフレックが、このマット役でも繊細な名演技を披露。人として誰かの助けになること。
その喜びを素直に受け止められる、誠実かつ良質な一本だ。
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『ロボット・ドリームズ』
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製作年/2023年
原作/サラ・バロン
製作・監督・脚本/パブロ・ベルヘル
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泣ける大人アニメ!
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基本的に“泣ける”映画のポイントは、ストーリー、あるいは登場人物の感情が占めている。
しかし稀に“音楽”の効果で涙腺が決壊する作品もある。
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この『ロボット・ドリームズ』はアカデミー賞にもノミネートされた長編アニメ。
製作費をたっぷりかけたCGアニメが全盛の時代に、あまりにシンプルな線画の2Dが逆に新鮮。
1980年代のニューヨークで、孤独な生活を送るドッグ(犬)が通販でロボットを購入。
彼らは友情を育むが、あるきっかけで離ればなれになってしまう。
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全編、セリフやナレーションなしで展開し、各キャラの表情も単純なのだが、なぜか思いが痛いほど伝わってくる作りは奇跡的。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーの『セプテンバー』が、ドッグとロボットの楽しい日々で流れ、彼らの思い出の曲となるのだが、その『セプテンバー』がもう一度使われるシーンに、涙をこらえきれなくなるのは確実。
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誰かとの大切な絆は、たとえ会えなくなっても永遠に残る。
そしてその相手が、いま幸せに過ごしていると知れば、それだけで自分も心からうれしい……。
そんなテーマに素直に感動できる珠玉作!
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『メッセージ・イン・ア・ボトル』
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製作年/1999年
原作/ニコラス・スパークス
製作・出演/ケヴィン・コスナー
監督/ルイス・マンドーキ
脚本/ジェラルド・ディペゴ
出演/ロビン・ライト、ポール・ニューマン、ジョン・サベージ、イリアナ・ダグラス
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切なすぎる結末に号泣!
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こちらもニコラス・スパークスの同名小説が原作だが、やはり涙活視点から考えるとスパークス原作映画にハズレなし。
新聞社で働くシングルマザーのテリーサ(ロビン・ライト)は、浜辺に打ち上げられたガラスの瓶を拾う。
その中に入っていたのは、すでに亡くなっているらしき女性に宛てた愛の手紙だった。
手紙の送り主に興味を抱いたテリーサはやがて、その男性ギャレット(ケヴィン・コスナー)に会いにいくが……。
大人のラヴストーリーの中で当時40代のケヴィン・コスナーが愛を失った男を演じ、涙を誘う。
そんな彼と新たな愛を紡ごうとするヒロインもいじらしく、その切なすぎる結末に号泣。
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『aftersun/アフターサン』
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製作年/2022年
監督・脚本/シャーロット・ウェルズ
出演/ポール・メスカル、フランキー・コリオ、セリア・ローソン=ホール
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ぎこちない父娘の幸せなひととき!
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11歳の夏休みに、離れて暮らす父(ポール・メスカル)と共にリゾート地にやってきたソフィ(フランキー・コリオ)。
まぶしい太陽の下、ビデオカメラを互いに向け合い、楽しい時間を過ごす2人にとっては、キラキラと輝く海の光景からアフターサンクリーム(日焼けケアクリーム)の香りまで、すべてがかけがえのないものだった……。
“大切な記憶”の中にいる父と同じ年齢になった女性が、そのビデオの映像を見ながら、当時は知らなかった父の一面を見つけていく。
ちょっぴりぎこちない父娘の幸せなひとときはもちろん、若くして娘を持った父の繊細さ、父を見つめる娘のピュアな想いなど、そのすべてに涙が出る。
ヒリヒリとした痛みを伴うラストにも、やるせない涙が。
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『パーフェクト ワールド』
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製作年/1993年
監督・出演/クリント・イーストウッド
脚本/ジョン・リー・ハンコック 出演/ケヴィン・コスナー、ローラ・ダーン
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哀切な結末に泣く!
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脱獄囚のブッチは囚人仲間と逃げ込んだ民家でフィリップという幼い少年を人質に取り、逃亡を続けることに。
しかし、フィリップに暴力を振るう仲間に我慢ができず、射殺してしまう。
数々の悪事に手を染めてきたブッチだが根はやさしく、厳格過ぎる母に育てられてきたフィリップもそんな彼になついていく。
一方、ブッチの若い頃を知っている老保安官のレッドは、ある思いを抱いて行方を追い続け……。
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巨匠クリント・イーストウッドが監督を務めたロードムービーの傑作。
脱獄囚と少年が逃亡の旅の中で、たがいの孤独を寄せ合い、絆を育んでいく。
犯罪者であっても悪人ではないブッチの物語の一方で、若い頃の彼を少年院に送り非行に走らせたことを悔やんでいるレッドの追跡劇が重なる。
誰もがパーフェクトワールドを求めているが、人間は間違う生き物だ。
そんな現実に裏打ちされた哀切な結末は、涙なしでは見られない。
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『ワンダー 君は太陽』
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製作年/2017年
原作/R・J・パラシオ
監督・脚本/スティーヴン・チョボウスキー
出演/ジュリア・ロバーツ、ジェイコブ・トレンブレイ、オーウェン・ウィルソン、マンディ・パティンキン
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オギーの頑張りに涙腺崩壊!
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病気と手術により、顔が変形してしまった男の子オギー。
10歳になった彼は両親に背中を押され、初めて学校に通いはじめた。
案の定、そこでイジメの対象となり、オギーは落ち込んでしまう。
それでも少しずつ友人ができていき、両親や姉のサポートを受け、少しずつ学校になじんでいくオギー。
明るさを失わずにいようとする彼の姿勢は、周囲にも影響をあたえるようになり……。
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子どもたちの目線に重きを置き、ポジティブな生を問うヒューマンドラマ。
容姿面のハンデを負いながらも、自分の居場所をしだいに築いていくオギーの頑張り。
そんな彼を支える友人たちや家族の愛情。人と人のつながりを見据え物語は、社会の理想的なあり方を浮き彫りにしているようで興味深く、また味わいも深い。
オギーの母にふんしたジュリア・ロバーツの好助演も光る。
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『82年生まれ、キム・ジヨン』
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製作年/2019年
原作/チョ・ナムジュ
監督/キム・ドヨン
出演/チョン・ユミ、コン・ユ、キム・ミギョン、コン・ミンジョン
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主人公ジヨンの物語にグッとくる!
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結婚と出産を機に仕事を辞め、育児と家事に追われる日々を送るジヨン(チョン・ユミ)。妻として、母として徐々に追い詰められていくジヨンはやがて、不可解な言動を取りはじめる。
そんな妻を前に、夫のデヒョン(コン・ユ)はなす術もなく……。
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現代の韓国を生きる女性の息苦しさを描き、日本でも共感を呼んだベストセラー小説を映画化。
現在のジヨンにつきまとう痛みや苦しみを見つめながら、少女時代に味わった生きづらさ、家族の中ですら感じる女性としての理不尽な負い目、社会に出て気づく困難や疎外感などを1つ1つすくい上げていく。
そんなジヨンの物語にはヒリヒリとした涙がこぼれるが、ラストには希望も。
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『サニー 永遠の仲間たち』
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製作年/2011年
監督・脚本/カン・ヒョンチョル
出演/シム・ウンギョン、カン・ソラ、キム・ミニョン、パク・チンジュ
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笑って泣ける感動作!
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主婦として幸せな毎日を送るナミ(ユ・ホジョン)は、高校時代の親友チュナ(チン・ヒギョン)と再会。
25年ぶりに会ったチュナはガンを患っており、余命2カ月の状態だった。
ナミはチュナの最後の願いを叶えるため、高校時代の仲間たちを捜しはじめるが……。
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40代になった女性たちが青春を謳歌し合った仲間との再会を通し、人生において大切なものと向き合っていく友情ドラマ。
仲間たちを訪ねる旅が繰り広げられる現在と、夢や希望に満ちた高校時代。
それら2つの物語が、彼女たちの青春を彩った80年代のヒットソングとともに綴られていく。
人生の美しさと揺るぎない友情に、笑いと温かい涙が浮かぶ感動作。
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『タクシー運転手 約束は海を越えて』
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製作年/2017年
監督/チャン・フン
脚本/オム・ユナ
出演/ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・へジン、リュ・ジュンヨル
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タクシー運転手の心の変化に胸が熱くなる!
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ソウルのタクシー運転手・マンソプ(ソン・ガンホ)は高額の謝礼につられ、ドイツ人ジャーナリストのピーター(トーマス・クレッチマン)を乗せて光州を目指す。
数々の検問を切り抜け、光州にたどり着いた2人だったが、そこは民主化を求める市民と軍が衝突する危険地帯と化していて……。
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1980年の韓国で起きた光州事件にまつわる物語を、平凡なタクシー運転手の目線から描いたヒューマンストーリー。
激しい闘争を目の当たりにしていく中、自らの使命感と向き合うようになるタクシー運転手の変化が熱い。
事件を報道しようと尽力するドイツ人記者との国境を超えた友情にも、涙腺を刺激されてしまうはず。
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『少年の君』
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製作年/2019年
監督:デレク・ツァン
出演:チョウ・ドンユイ、イー・ヤンチェンシー
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苛烈な受験戦争と壮絶なイジメの狭間で育むピュアすぎる絆に涙する!
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大学受験を控えた高3のある日、同級生がいじめを苦に自殺した。
この衝撃的な事件を前に誰もが無関心を決め込む中、優等生のチェン・ニェンが次なるターゲットとなり、陰湿ないじめはなおも続く。
「受験さえ終われば、この地獄から抜け出せる」と必死に耐え忍ぶ彼女。
そんな矢先、道すがらチンピラ集団から蹴られ殴られる不良青年を目撃し、とっさに彼を救おうとしたことで思いがけない交流がはじまる。
チェン・ニェンは不良青年に「私を守ってほしい」と依頼し、彼は少し離れた場所から見守る守護天使のような存在となっていき…‥。
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受験戦争、いじめ問題、青少年の非行といった現代的なテーマをいくつも盛り込み、単にドラマチックなだけでなく、驚くほど丹念かつ繊細な筆致で織り上げた本作。
住む世界が全く違う二人が誰よりも深く互いを想い合い、数々の試練を乗り越えながら、受験や富や成功や名誉を超えた掛け替えのない絆を結んでいくさまが胸を打つ。中国では興行的に大ヒットを記録し、香港アカデミー賞8冠を獲得するほか本場の米アカデミー賞でも国際長編映画賞ノミネートを果たした。
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(SafariOnline)
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上記SafariOnlineの記事は、映画だね。
映画も大好きでほぼ毎日観ている。
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追伸:
2020年スイス映画「ニューヨーク・オールド・アパートメント」を観た。
<幸せを掴むために祖国ペルーを捨て、ニューヨークの片隅で不法に暮らすデュラン一家。
母ラファエラ(マガリ・ソリエル)はウェイトレスをしながら二人の息子を女手一つで育て、息子のポール(アドリアーノ・デュラン)とティト(マルチェロ・デュラン)も語学学校に通う傍ら、配達員をしながら家計を支えていた。
不法滞在者である彼らにとって現実はあまりにも厳しく、お金の問題に加えて見つかれば国外追放されてしまうという恐怖が常に付きまとっている。
市民権もなく何の力もない自分たちを「透明人間」と呼び、息をひそめて生きていた。
二人はある日学校で、神秘的な魅力を放つ美女・クリスティン(タラ・サラー)と出会い、恋に落ちる。
しかしクリスティンはコールガールという一面を隠し持っていた。
一方、母ラファエラは、ウェイトレスの生活に疲れ果てた時、客の白人男性に声をかけられる。
それぞれが恋に落ち、辟易していた毎日に「希望」を見出したかのように思えたのだが…。>
○○○○年生まれペルー出身の俳優マルチェロ・デュラン主演の
○○○○年生まれペルー出身の俳優アドリアーノ・デュランも出ている。
1986年生まれペルー出身の女優マガリ・ソリエルも出ている。
1998年生まれクロアチア出身の女優タラ・サラーも出ている。
○○○○年生まれ○○○○出身の俳優サイモン・ケザーも出ている。
監督は、マーク・ウィルキンス。
オランダの作家アーノン・グランバーグの小説「De heilige Antonio」を原作に映画化。
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追伸2:
2013年米映画「LIFE! ライフ」をまた観た。
<1936年の創刊から2007年に休刊されるまで、世界で幅広く読まれたアメリカのグラフ誌「LIFE」。
長い伝統を誇る雑誌「LIFE」の編集部で、写真管理という地味な仕事に携わるウォルター(ベン・スティラー)。
不器用で人付き合いの苦手な彼は、ひそかに恋心を抱く同僚の女性シェリル(クリステン・ウィグ)になかなか想いを打ち明けられず、白昼夢の中で自分が英雄に変身するのを空想しては、単調で冴えない日常をなんとかやり過ごしていた。
デジタル化の時代の波に押されて会社の経営が次第に行き詰まる中、LIFE誌の最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気付いたウォルターは、カメラマン(ショーン・ペン)を探すため一大決心をして、思いがけない旅に出る。>
1965年生まれニューヨーク州出身の俳優ベン・スティラー主演の。
1960年生まれカリフォルニア州出身の俳優ショーン・ペンも出ている。
1973年生まれカリフォルニア州出身の女優クリステン・ウィグも出ている。
1934年生まれバージニア州出身の女優シャーリー・マクレーンも出ている。
1973年生まれカリフォルニア州出身の俳優アダム・スコットも出ている。
監督は、「ズーランダー」「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」などのベン・スティラー。
ジェームズ・サーバーの短編小説をノーマン・Z・マクロード監督、ダニー・ケイ主演で映画化した「虹を掴む男」(1947)を新たに映画化。
ショーン・ペンは、好きな俳優の一人。
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追伸3:
庭の雑草を引きちぎった。
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追伸4:
今日、風呂に入りながら聴いたアルバムは、
「リンゴ・スター ルック・アップ(2025)」 (5~7)
1940年生まれイングランド出身のドラマー。
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追伸5:
ドン・キホーテに行った。
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追伸6:
2016年米映画「パトリオット・デイ」をまたまた…観た。
<2013年4月15日の“愛国者の日”、恒例のボストンマラソンのさなか、ゴール付近で爆弾テロが発生する。
会場を警護していたボストン市警殺人課の刑事トミー(マーク・ウォルバーグ)は捜査に着手するが、到着したデローリエ捜査官(ケヴィン・ベーコン)らFBIのチームと合同捜査をすることに。
やがてある兄弟(セモ・メリキッゼ、アレックス・ウルフ)が容疑者として浮かび上がるが、兄弟はニューヨークに向かい、新たなテロを起こそうとしていた。
トミーは兄弟が引き続いて事件を起こし続けるエリアに急ぐが……。>
1971年生まれマサチューセッツ州出身の俳優マーク・ウォルバーグ主演の実録サスペンス映画だね。
1958年生まれペンシルベニア州出身の俳優ケヴィン・ベーコンも出ている。
1952年生まれミズーリ州出身の俳優ジョン・グッドマンも出ている。
1955年生まれミシガン州出身の俳優J・K・シモンズも出ている。
1976年生まれアイオワ州出身の女優ミシェル・モナハンも出ている。
監督は、「バーニング・オーシャン」「ローン・サバイバー」などのピーター・バーグ。
2013年に発生したボストンマラソン爆弾テロ事件の事件発生からわずか102時間で犯人逮捕に至った顛末を映画化。
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