『兄弟愛に泣ける映画5選!』
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『レインマン』
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製作年/1988年
原作/バリー・モロー
監督/バリー・レビンソン
出演/トム・クルーズ、ダスティン・ホフマン、ジェラルド・R・モーレン
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会ったことのない兄弟が心を通わせていく!
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血のつながった兄弟となれば、どこかしら似ている部分がある。
しかし映画で、兄弟を主人公にした場合、性格も含めて何から何まで“真逆”ということが多いかも。
その典型的な例を挙げるなら『レインマン』ではないか。
高級外車のディーラーで、見るからにモテ男のチャーリーに、父の訃報が届く。
故郷に戻ったチャーリーは、300万ドルという多額の遺産が、会ったこともない兄のレイモンドに渡ると知って愕然。
自閉症で施設に入っているレイモンドを連れ出したチャーリーは、LAに戻り、父の遺産を手にしようと画策する。
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一度も会ったことのない兄弟ということで、血は繋がっていても育った環境が別だと、こんなに何もかも違うのか……と、本作は実感させる。
最初はコミュニケーションも不可能だった2人が、旅を通して心を通わせる展開は、予想どおりとはいえ、絶妙なエピソードの積み重ねでシンプルに感動。
トム・クルーズは当時、『トップガン』などでハリウッドのトップスターに立ったばかり。
その勢いと、がむしゃらなムードがチャーリー役にぴたりとハマったうえ、本作は彼の新たな才能を開花させた。
一方のダスティン・ホフマンは、自閉症のレイモンド役で、過剰さに陥らないギリギリラインで演技巧者ぶりを披露。
ホフマンの主演男優賞のほか、アカデミー賞では作品賞など4冠に輝いた。
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『リバー・ランズ・スルー・イット』
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製作年/1992年
原作/ノーマン・マクリーン
製作・監督/ロバート・レッドフォード
出演/ブラッド・ピット、クレイグ・シェイファー、トム・スケリット
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再会すれば言葉はいらない、それが兄弟!
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本作の兄弟もキャラクターが好対照なのだが、『レインマン』と大きく違うのは、この兄弟には共通点がある。
それは父から教えられた、フライ・フィッシングへの愛だ。
モンタナ州で牧師の元に生まれたノーマンとポールの兄弟。
ノーマンは東部の大学へ進学する。
卒業して故郷に戻った彼は結婚相手を見つけるが、地元で新聞記者の仕事を得ていたポールは、ケンカに明け暮れ、ポーカーにのめりこんでいた……。
まったく別の道へ進んでも、子供時代の記憶は鮮やかに残っており、再会すれば言葉も要らずに打ち解けられる。
そんな兄弟の真理を描いた一作でもある。
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モンタナ州の大自然をバックに、父と息子たちが釣竿を美しく操るフライ・フィッシングのシーンが本作で最大の見せ場だが、“兄弟映画”の設定としては、ジェームズ・ディーン主演の名作『エデンの東』など王道作品を受け継いでいる。
堅実な生き方をモットーとして、まわりの意見に耳を傾け、性格は内向的な兄。
そして自由を求め、行動的だが、ときにワイルド過ぎてハメを外してしまう弟。
とくにこの作品は、兄から見た弟の存在がキーポイントとなり、ポール役をブラッド・ピットが演じたことで、多くの人の記憶にやきついた。
監督のロバート・レッドフォードが自ら務めたナレーションも心にしみわたる。
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『ふたりにクギづけ』
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製作年/2003年
監督・脚本/ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー
出演/マット・デイモン、グレッグ・キニア、エヴァ・メンデス
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兄弟あるあるが楽しめる!
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重厚なドラマや感動モノが多い“兄弟映画”の中で、異彩を放っているのが本作。
主人公の2人は、生まれたときから腰の部分がくっついたままの結合双生児。
そんな基本のシチュエーションからして、なんだかシビアな展開を予想させるが、これは徹底しておバカなコメディ。
結合状態でハンバーガー屋で働き、スポーツもすれば、俳優として舞台にも立つ。
一心同体の日常生活には涙ぐましい努力が要求されたりするし、モラル的にヒヤヒヤさせる描写もあるが、基本的には能天気なギャグで笑わせまくる作り。
やがて夢をかなえるためハリウッドへ向かった2人は、そこでもドタバタ続きの末、ついに重要な決断を下す!
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兄のウォルト(グレッグ・キニア)は行動力があって、美女にすぐ声をかけ、弟のボブ(マット・デイモン)は真面目タイプで恋愛が苦手と、性格描写では「兄弟あるある」がいっぱい。監督はその後、『グリーンブック』でアカデミー賞作品賞を受賞したピーター・ファレリーと、弟のボビー・ファレリー。
ふざけまくったコメディが得意の2人だが、兄弟監督ということで、本作の兄弟ネタはけっこうリアルかも!?
原題の『Stuck on You』は“君とくっついたまま”という意味だが、観ているこちらも“くっつくほど夢中”にさせるという、日本語タイトルがうまい!
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『ザ・ファイター』
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製作年/2011年
監督/デビッド・O・ラッセル
出演/マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、メリッサ・レオ
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ボクシングを通じた兄弟の絆に泣く!
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プロデビュー後、14連勝など華々しい記録を打ち立てた、実在のボクサー、ミッキー・ウォード。
一度は引退を考えた彼に、復活のきっかけを与えたのが、兄の存在だった。
それは、同じく実力を認められたボクサーながら、麻薬に溺れ、逮捕もされた異父兄のディッキー・エクランド。
この『ザ・ファイター』は、複雑な兄弟関係にある彼らが、苦闘を繰り返しながら頂点に立とうとする姿を、ド迫力のボクシングシーンとともに描いていく。
強烈でセンセーショナルながら、直球の感動も届ける渾身の“兄弟映画”だ。
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闘志ムキだしのスタイルが持ち味のミッキー。ボクシングへの純粋な情熱も劇的に描かれるのだが、それ以上に『ザ・ファイター』が切実なのは、家族ドラマ。
彼のファイトマネーを当てにする強烈なキャラの母親、そして姉妹たち。ジャンキーであるディッキーをかばったために、ミッキーが見舞われるアクシデントなど、問題だらけの家族関係に胸を締めつけられる。
ディッキーを演じるため15kgも減量したクリスチャン・ベールと、“鬼母”役のメリッサ・レオが、アカデミー賞で助演男優賞&助演女優賞のW受賞を達成。
ボクシングと兄弟の絆、その両方でカタルシスがもたらされる骨太な一作。
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『きみがくれた未来』
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製作年/2010年
原作/ベン・シャーウッド
監督/バー・スティアーズ
出演/ザック・エフロン、チャーリー・タハン、レイ・リオッタ、キム・ベイシンガー
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亡くなった弟が兄を支えるファンタジー作品!
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兄弟を描いた映画は、兄から弟、または弟から兄への屈折した感情が描かれることが多い。
しかしこの映画は、兄弟の愛情が“どストレート”で、逆に新鮮。
心洗われる感動作になっている。大学進学も決まった高校生のチャーリーが、11歳の弟サムを乗せて車を運転中、事故に巻き込まれる。
チャーリーは生死の境をさまよったあげくに助かるが、サムは命を落としてしまった。
大好きな弟を亡くした悲しみ、そして自分の責任にさいなまれるチャーリーの前に、なんと死んだはずのサムが現れる!
ファンタジックな要素を前面にフィーチャーしつつ、それをあざとく感じさせないのが本作の魅力だ。
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年齢が近い兄弟は何かとぶつかり合うものだが、この映画の場合、チャーリーにとってのサムは、面倒をみて、世話をしてあげる存在。
サムも兄からの愛情を素直に受け止めており、だからこそ天国から戻ってきて、チャーリーの話し相手になるのだ。
2人が会う場所が、一緒に野球の練習をした森というのも、しみじみと味わい深い。
そしてもちろん、この密かな兄弟の関係は、いつか終わりが来ることを予感させる。
その決着のつけ方にも無理がなく、兄弟の関係に最後まで心が温かくなるはず。
幻想的な森や、チャーリーがヨットに乗る海など、撮影が行われたカナダの美しい自然にも癒される。
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(SafariOnline)
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上記SafariOnlineの記事は、映画だね。
映画も大好きでほぼ毎日観ている。
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追伸:
1994年米映画「マスク」をまたまた…観た。
<真面目で冴えない銀行員スタンリー(ジム・キャリー)は、銀行を訪れたクラブ歌手ティナ(キャメロン・ディアス)に一目惚れするが、気弱な性格ゆえアプローチできないまま終わる。
そんなある日、街に捨てられていた古い仮面を拾って自宅に持ち帰り、何気なく仮面を顔に当てる。
するとスタンリーは緑色の怪人に変身し、願ったことを何でもできる不思議な力を手に入れる。
スタンリーはマスクの力を借りてティナの心を射止めるが、警察とギャングに目を付けられてしまう。>
1962年生まれカナダ出身の俳優ジム・キャリー主演のSFXコメディ映画だね。
1972年生まれカリフォルニア州出身の女優キャメロン・ディアスも出ている。
1947年生まれニューヨーク州出身の俳優ピーター・リーガートも出ている。
1965年生まれニュージャージー州出身の俳優ピーター・グリーンも出ている。
1962年生まれオハイオ州出身の女優エイミー・ヤスベックも出ている。
監督は、「スコーピオン・キング」「オペレーション・ゴールド」などのチャック・ラッセル。
ジム・キャリーは好きな俳優の一人。
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追伸2:
1995年米映画「ヒート」をまたまた…観た。
<ニール(ロバート・デ・ニーロ)は、固い絆で結ばれた仲間とともに、大きなヤマばかり踏んできた強盗団のボス。
部下の男たちは犯罪者でありながらそれぞれ愛する家族を持っているが、彼にはそのような女性はいない。
一方、ニールらの犯行を追う側にいる刑事ヴィンセント(アル・パチーノ)は、家族との仲がギクシャクしているが、仕事はできる男だ。
追う者と追われる者、そのうち、お互いの存在を大きく意識するようになる2人。
そして、ついに対面の時がやって来る。>
1940年生まれニューヨーク州出身の俳優アル・パチーノと
1943年生まれニューヨーク州出身の俳優ロバート・デ・ニーロ主演のクライムアクション映画だね。
1959年生まれカリフォルニア州出身の俳優ヴァル・キルマーも出ている。
1938年生まれニューヨーク州出身の俳優ジョン・ヴォイトも出ている。
1961年生まれミシガン州出身の俳優トム・サイズモアも出ている。
1981年生まれイスラエル出身の女優ナタリーポートマンも出ている。
1944年生まれカリフォルニア州出身の俳優ダニー・トレホも出ている。
監督は、「ALIアリ」「フォードvsフェラーリ」などのマイケル・マン。
アル・パチーノは好きな俳優の一人。
ロバート・デ・ニーロも好きな俳優の一人。
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追伸3:
今日、風呂に入りながら聴いたアルバムは、
「The Stars of Country Music: 15 Original Albums & Bonus Tracks (2015)DISC6(アーネスト・タブ 1961)」(1~5)
1914年生まれテキサス州出身のカントリー・シンガーソングライター。
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