『“60歳の8割、70歳の半数が働く”現実…国は何を考えているのか』
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年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70歳男性の就業率は45％、80代就業者の約9割が自宅近くで働く――。
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10万部突破のベストセラー『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』では、多数の統計データや事例から知られざる「定年後の実態」を明らかにしている。
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〈男性の60歳時点就業率をみると、2010年には74.4％と10年間で4.4％ポイント上昇し、2010年以降はさらに上昇率が高まり2020年時点では78.9％にまで達している。
65歳時点就業率も傾向は概ね同様である。〉(『ほんとうの定年後』より)
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60歳では8割近くが働き、70歳では45.7％の人が就業している。
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＊ なぜ長く働くのか？
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そもそも、なぜ日本人は定年後も長く働くようになったのだろうか。
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〈経済成長率の鈍化や人口の高齢化によって、中高年の賃金や定年後の退職金は減少し、政府の厳しい財政状況から厚生年金の支給開始年齢引き上げなどによる公的年金の給付水準の引き下げも進んだ。
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こうしたなか、寿命の延伸によって増加する老後生活費の原資を高齢期の就労なしに獲得することは難しくなってきている。
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昨今の経済的な事情が、働き続けることを選択する人が増加していることの主因になっているとみられる。〉
(『ほんとうの定年後』より)
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＊ 国は70歳まで働かせたい
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ご存知のように、国としてもできるだけ長く働く人を増やすような政策・方針をとっている。
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〈2021年4月に施行された高年齢者雇用安定法では、現状義務化されている65歳までの雇用確保に加え、65歳から70歳までの就業機会を確保するための高年齢者就業確保措置が企業の努力義務とされた。
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ここでは雇用の提供というこれまでの選択肢に加え、70歳まで継続的に業務委託契約を締結する制度の創設などの選択肢も提示されている。
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同改正法は、雇用であれ、業務委託であれ、70歳までの従業員の生活を保障してほしいという政府から企業への要請となっている。〉
(『ほんとうの定年後』より)
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国として70歳まで働かせる方向に突き進んでいるが、企業としては人件費などを考えると難しい問題である。
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それでも、事実として、60歳の78.9％、70歳の45.7％が働く社会になっていることを直視することから、「定年後のキャリア」を描くことが始まるのかもしれない。
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現代新書編集部
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（現代ビジネス）
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『60歳では8割近くが働き、70歳では45.7％の人が就業している。』
ワーカホリックもいるし、仕事を理由に家庭から離れたい人もいるし、趣味もなく暇すぎる人もいるし、働かないと生活できない人もいる。
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『寿命の延伸によって増加する老後生活費の原資を高齢期の就労なしに獲得することは難しくなってきている。』
上記の、働かないと生活できない人が多いのだね。
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追伸：
庭を散策して、西と東のビオトープ（メダカ・ミナミヌマエビ・タニシ・カワニナ）の水面の落ち葉をトングで挟んで庭に撒いた。
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追伸２：
ビオトープでニホンアカガエルの産卵を毎年期待している。
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２００８年（Ｈ２０年）にアカガエルのオタマジャクシを湖の公園で捕ってきて、庭のビオトープに放した。
庭のビオトープで育ったオタマジャクシはカエルになり庭で成熟した。
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アカガエルはこれ以降、毎年１～２月に庭の何処からかビオトープに産卵に来る。
今年は１月２０日（日）に今年初産卵した。
これで庭のビオトープでの１６回（年）目の産卵となる。
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庭の東のビオトープで新な卵塊を０塊確認し計２３塊。
庭の西のビオトープで新な卵塊を０塊確認し計２１塊。
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庭の水車池の排水素掘り池で新な卵塊を０塊確認し計２塊。
庭の水車池の排水モルタル池で新な卵塊を１塊確認し計３塊。
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庭の元錦鯉池で新な卵塊を０塊確認し計１塊。
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庭の西の石臼で新な卵塊を１塊確認し計３塊。
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庭のトロ舟で新な卵塊を１塊確認し計２塊。
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庭の西のビオトープの排水プラケースで新な卵塊を０塊確認し計２塊。
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追伸３：
今日、風呂に入りながら聴いたアルバムは、
「ティナ・ターナー クイーン・オブ・ロックンロール（2023）」ＤＩＳＣ２（6～7）
１９３９年生まれテネシー州出身のロック・シンガー。
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追伸４：
２０２０年米映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」を観た。
＜ある事件をきっかけに医大を中退した女性キャシー（キャリー・マリガン）は、夜ごとバーで泥酔した振りをしては男を誘い、手を出してくる連中に過激な鉄槌を下していた。
そんなある日、昼間に働いているカフェで、医大時代に同級生だった小児科医ライアン（ボー・バーナム）と偶然再会する。
ライアンの誘いを受けたキャシーは彼とのデートを重ねる一方、過去の忌まわしい事件に関わった同級生たちの名前を聞き出し、彼らへの復讐計画を実行に移してしていく。＞
１９８５年生まれイングランド出身の女優キャリー・マリガン主演のスリラー映画だね。
１９９０年生まれマサチューセッツ州出身の俳優ボー・バーナムも出ている。
１９８２年生まれカリフォルニア州出身の女優アリソン・ブリーも出ている。
１９５９年生まれオハイオ州出身の俳優クランシー・ブラウンも出ている。
１９６１年生まれマサチューセッツ州出身の女優ジェニファー・クーリッジも出ている。
監督は、「ソルトバーン」「Careful How You Go」などのエメラルド・フェネル。
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