『リーバイス公式に聞いたデニムの育て方。
「デニムを着用したまま入浴」はアリ? ナシ?』
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青春時代、ときには雑誌を読み漁り、ときには馴染みの古着店に通ってスタッフに教えてもらったデニムの育て方。
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いい味が出ると信じ、実践していたあの方法は正しかったのか。
デニムブランドの王様「リーバイス」にその真偽を確かめてみた。
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* 疑問① 「デニムをはいたまま風呂に入る」は正解?
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まずは、オーシャンズ世代なら一度は試みたことがあるであろう、「デニムをはいたまま湯船に浸かる」という育て方。
今となっては笑い話にもなりそうだが、信憑性を問うと思いがけない答えが返ってきた。
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「過去のリーバイスのルックブックに、洗い方やはき方を英文で説明しているページがあるんです。
意外かもしれませんが、そこにはリーバイスの公式見解として『デニムをはいたままバスタブに飛び込め』と記載されています。
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決して間違いではなく、むしろ推奨しているんですよ。
やるとしたらご家族の許可はとった方がいいと思いますけどね(笑)」。
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* 疑問② 「夜はデニムをはいたまま寝る」は正解?
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では、デニムを早く馴染ませるために、着用したまま就寝するのはアリなのか?
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「これも間違いではありません。
就寝中も着用することで体には馴染んできます。
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要は効率性の問題です。僕のようにデニムをユニフォームとして着用していれば、週5日出勤するとしておおよそ40時間ははくことになる。
それだけはいていれば体にすぐに馴染みますよね。
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ただ、多くの方は休日にデニムをはくことが多いと思います。
一週間のうち、頑張っても2日間はくのが限界ですから、必然的に眠りながらはくという発想になるのもわかります」。
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寝ている間にデニムに変なクセが付かないか、という不安を抱く人も多いと思うが……。
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「そこは特に心配しなくていいと思います。
気になるのであれば一日ハンガーに吊るしておく、スチーマーをかけるなどすれば問題ないと思います」。
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店に訪れるお客さんの中には、効率的にデニムを育てるために別のユニークな方法を試す人もいたという。
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「20代ぐらいのお客様で、デニムの下にもう一本デニムをはいていた方がいました。
短い時間で一気に2本分のデニムを育てるためにやっているそうです。
その方は、『いい感じに育っています』とすごく満足そうでしたよ。
効率的な方法のひとつだと個人的には思います」。
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* 疑問③ 「座るたびに腿をスリスリする」は正解か?
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アタリやヒゲが早く浮き上がるよう、座るたびに必死に太腿を擦ってきた行為は正解だったのか?
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「それも全然ありです。
デニムについたシワの横の線を擦ったり、つまんだりすることで理想的なヒゲやアタリが出やすくなります。
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考え方としては革靴と同じですね。
コードバンなどの重厚な革製品はペンでうっすら跡を付けることで理想の折りジワに誘導できます」。
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時間の経過とともに情報が精査され、これまで正解と信じていたことが実は間違っていた……なんてケースも少なくない。
ただ、デニムの育て方においては、我々のスタイルは間違いではなかったようだ。
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(OCEANS)
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ジーンズは50年前の中学生の時からはいた。
今でも20年前のリーバース504は持っている。
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追伸:
庭を散策して、西と東のビオトープ(メダカ・ミナミヌマエビ・タニシ・カワニナ)の水面の落ち葉をトングで挟んで庭に撒いた。
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元錦鯉(ヒメダカ・ヌマエビ)に水足しをした。
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水車池(マゴイ・ワキン・フナ・ウグイ・カワムツ・オイカワ・タナゴ・モツゴ・ドジョウ・メダカ・ザリガニ・カニ・エビ)に水を足した。
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追伸2:
今日、風呂に入りながら聴いたアルバムは、
「ティナ・ターナー クイーン・オブ・ロックンロール(2023)」DISC1(16~18)
1939年生まれテネシー州出身のロック・シンガー。
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追伸3:
2017年英映画「スパイ・ミッション シリアの陰謀」を観た。
<イスラエルの諜報機関モサドに所属するエージェントのアリ(ジョナサン・リース=マイヤーズ)は新たな任務を受ける。
それは、敵国シリアに潜伏していた仲間が殺されたことで危険にさらされた他の諜報員を脱出させるという内容だった。
ドイツ人実業家ハンスを装って現地に潜入したアリは救出作戦の手はずを整えるが、シリア秘密警察の長官サラージ(ナヴィド・ネガーバン)に厳しくマークされ、身動きが取れなくなる。
そんな中、アリは自らに課せられた真の任務を知らされる。>
1977年生まれアイルランド出身の俳優ジョナサン・リース=マイヤーズ主演のスパイアクション映画だね。
1986年生まれニューヨーク州出身の女優オリビア・サールビーも出ている。
1941年生まれドイツ出身の俳優ユルゲン・プロフノウも出ている
1958年生まれイスラエル出身の俳優イガル・ノールも出ている。
1968年生まれイラン出身の俳優ナヴィド・ネガーバンも出ている。
監督は、ダニエル・ゼリック・バーク。
ハワード・カプランの小説「ダマスカスへ来たスパイ」を映画化。
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