『「エルニーニョ」「ラニーニャ」はいったいどんな現象なのか
誰かに話したくなる地球の雑学(65)』
-
-
■「エルニーニョ」「ラニーニャ」はいったいどんな現象なのか
-
ニュースで、「エルニーニョ現象」という言葉を聞くことがあるが、これはどんな現象なのか。
日本にも何か影響があるのだろうか。
-
エルニーニョ現象とは、南米ペルーの海面の水温が例年より高くなり、それが1年ほど続く現象である。
1997年に発生したエルニーニョ現象では、海面水温が4℃以上も上がった地域もあった。
-
ふだん、この海域は東から吹く貿易風の影響で海流が東から西へ流れ、そこに深層の冷水がわき上がってきている。
深層水は栄養分に富み、あたりはカタクチイワシなどの豊かな漁場となっている。
ところが貿易風が弱まると、暖かい海水が表層に居座ったような状態になり、いつもの年のような魚やプランクトンが集まらず、漁獲量が激減する。
「エルニーニョ」とは、スペイン語で男の子またはイエス・キリストを意味する。
漁師たちは、この現象がクリスマスの頃に発生することが多いためエルニーニョと呼び、それが名称として定着した。
-
これとは逆に、貿易風が強まり、エルニーニョ現象と同じ海域の海面水温が低くなるのが「ラニーニャ現象」である。
「ラニーニャ」とはスペイン語で女の子という意味で、エルニーニョ現象ほど顕著ではないが、やはり気象の一時的な変化を招く。
-
貿易風が強くなったり弱くなったりするきっかけは何なのか、エルニーニョとラニーニャはなぜ起こるのか、いずれも不明である。
かつては、エルニーニョもラニーニャも異常気象だと考えられていたが、最近では交互に起こる周期的な現象だとわかってきた。
-
エルニーニョ現象が起こると日本は冷夏や暖冬となり、ラニーニャ現象のときは猛暑や厳冬になるといわれている。
しかし、その関連性は今のところよくわかっていない。
-
著=雑学総研/「人類なら知っておきたい 地球の雑学」(KADOKAWA)
-
-
(レタスクラブ)
-
-

『エルニーニョ現象とは、南米ペルーの海面の水温が例年より高くなり、それが1年ほど続く現象である。』
貿易風が弱まるとエルニーニョが起こるね。
-
『貿易風が強まり、エルニーニョ現象と同じ海域の海面水温が低くなるのが「ラニーニャ現象」である。』
貿易風が弱まるとラニーニャがおこるね。
-
『貿易風が強くなったり弱くなったりするきっかけは何なのか、エルニーニョとラニーニャはなぜ起こるのか、いずれも不明である。』
地球の自転や温度差で貿易風がふくのだろうけど、まだまだわかないことだらけだね。
-
『エルニーニョ現象が起こると日本は冷夏や暖冬となり、ラニーニャ現象のときは猛暑や厳冬になるといわれている。
しかし、その関連性は今のところよくわかっていない。』
エルニーニョだと冷夏と暖冬。
ラニーニャだと猛暑と厳冬。
-
-
-

追伸:
庭を散策して、西と東のビオトープ(メダカ・ミナミヌマエビ・スジエビ・ヒメタニシ・カワニナ・ドブガイ・シジミ)の水面の落ち葉などゴミをゴミ拾いトング挟んで捨てた。
-
デッキの椅子とテーブルをタオルで乾拭きした。
-
西と東のビオトープでウキクサを探したが見つからなかった。
-
錦鯉池(錦鯉・ヒレナガゴイ・ワキン)に水を足した。
-
亀小屋のカメ達(イシガメ・ウンキュウ・クサガメ・ペニンシュラクーター)の水足しをした。
-

追伸2:
今日、風呂に入りながら聴いたアルバムは、
「HAPPY TOGETHER(12~15)」
-

追伸3:
1995年米映画「タイ・カップ」を観た。
<60年。
スポーツ記者のアル・スタンプ(ロバート・ウール)は、30年前に引退した伝説の選手、タイ・カッブ(トミー・リー・ジョーンズ)の自伝の執筆協力を依頼される。
カッブは病気がちで、酒を浴びるほど飲み、そして何より怒りっぽくすぐに銃を振りかざす男だった。
カッブはアルに、私生活の事は一切触れずに野球人としての偉大な足跡のみを書くよう強要する。
アルは表向きの伝記とは別に、彼の真実の姿をつづった別の原稿も並行して書き進めていった。
ある日、カジノに赴いたカッブは舞台へ上がるよう迎えられるが、人種差別的な発言で観客から煙たがれる。
アルはホテルで知り合ったシガレット・ガールのラモーナ(ロリータ・ダヴィドヴィチ)と意気投合するが、強引に押しかけたカッブは彼女を奪う。
服を脱ぐよう命じたカッブだが、薬の副作用で2年前から不能になっていた。>
1946年生まれテキサス州出身の俳優トミー・リー・ジョーンズ主演の実話を基にした伝記映画だね。
1951年生まれニュージャージー州出身の俳優ロバート・ウールも出ている。
1961年生まれカナダ出身の女優ロリータ・ダビドビッチも出ている。
1935年生まれウエストバージニア州出身の俳優ルー・メイヤーズも出ている。
1947年生まれニューヨーク州出身の俳優J・ケネス・キャンベルも出ている。
監督は、「さよならゲーム」「ハードプレイ」などのスポーツ映画を得意とするロン・シェルトン。
大リーグ史上伝説の名打者、タイラス・カッブの矛盾に満ちた生涯を描く。
-

追伸4:

ドン.キホーテに行った。

-

追伸5:
2004年米映画「ミリオンダラー・ベイビー」をまた観た。
<プロボクサーとなって貧しい暮らしを抜け出そうとロサンゼルスにやってきた31歳の女性マギー(ヒラリー・スワンク)は、名トレーナーのフランキー(クリント・イーストウッド)に弟子入りを志願するが、女性はとらないと追い返されてしまう。
しかし彼女は諦めることなく練習に通い続け、ついにフランキーは彼女の指導を引き受ける。
その後、マギーはメキメキと力をつけて勝利を重ね、フランキーと師弟を越えた絆で結ばれていく。
やがてふたりは、運命のタイトルマッチを迎える。>
1930年生まれカリフォルニア州出身の俳優クリント・イーストウッド主演のヒューマンドラマ映画だね。
1974年生まれワシントン州出身の女優ヒラリー・スワンクも出ている。
1937年生まれテネシー州出身の俳優モーガン・フリーマンも出ている。
1979年生まれルイジアナ州出身の俳優アンソニー・マッキーも出ている。
1982年生まれカナダ出身の俳優ジェイ・バルチェルも出ている。
監督は、「リチャード・ジュエル」「運び屋」などのクリント・イーストウッド。
モーガン・フリーマンは大好きな俳優の一人。
-

-

-
-