【U-12】9/8(土)東播リーグ
※公式戦のため雨天決行
※バスで行きますので、駐車場到着後はバスに集合してください。公式ユニフォームを渡します。
車内で着替えて頂いても大丈夫です。
集合:10:00 解散:15:30
ユニフォーム:公式ユニ(フィールド→緑、キーパー→黄色)
※当日に渡します。
11:30〜パルセイロ稲美
2-1
得点者:村上、神田
14:30〜陵北少年SC
3-2
得点者:神田2、大城
総括
芝でするサッカー。
土でするサッカー。
雨の日の土でのサッカー。
例えルールが同じサッカーでも、環境が変われば効果的なプレーも変わってきます。
いつもは良いプレー、でも雨の日のグラウンドでは悪いプレー。その逆もある。
良いプレーと悪いプレーの考え方も変わります。
求められるプレーが、違うという事は、鍛えられた部分もいつもと違ったと思います。
今日は特に以下の部分が鍛えられたと思います。
「予測力」
ボールがどこに行くか。水たまりでボールは止まるのか、進むのかなどの予測力。
「身体能力」
強く蹴る、跳ぶ、走るなどのフィジカル能力。
「メンタル」
普段と違う部分を跳ね除ける事、思い通りプレー出来ないというストレスを乗り越えるリバウンドメンタリティ。
以上を鍛えられながら2試合を勝ち切れた事は凄く良かったです。
ただ、後半で失点が立て続けに多くなる所はチームの課題です。
後半になると、選手のパフォーマンスが落ちます。
・体力の低下でパフォーマンスが落ちる選手。
・時間が経つにつれ、成長痛で思い通りにプレーが出来なくなる、プレーの質が低くなる選手。
前者の選手の場合は、疲れでプレスがかけられないなどの部分なので今後のトレーニングで体力をつければ改善が出来ます。
でも、後者の選手の課題は、痛みで、プレスが遅れ、その隙を突かれてしまったなどの部分です。
もちろん足が痛くても、手を抜かず頑張った結果です。
この部分が原因の失点は今後のトレーニングだけでは改善出来ない事なので、辛い事です。
今は、選手のコンディショニングの部分が凄くチームのパフォーマンスに影響しています。
前半が良くて、後半で落ちる。
選手個人としても、チームとしても苦しい時です。
ですが、サッカーは交代が出来るスポーツです。
ベンチにいる体力が有り余ってる選手たちがどれだけ助けられるかだと思っています。
もちろん相手との勝負なので能力がなければいけません。交代で入るのはチームを助けるためにです。
そこで、すぐに苦しい部分をみせてもカッコ悪いですよね。
仲間が傷ついている時こそ、助ける事が出来るように。チーム全員で助け合いが出来るように。
それためにも個人それぞれが自分自身を高めていきましょう。
【U-12】9/2(日)エストCUP
場所:社第三グラウンド
住所:加東市佐保43番地
集合:8:50 解散:17:00
ユニフォーム:ホーム緑(アウェイ白も準備)
9:30〜FC甲東VIVO
0-1
11:15〜エンカント
5-0
得点者:神田4、OG
12:55〜ロサーノ
11-0
得点者:大城4、高本2、永吉、神田、稲坂3
3位決定戦
15:25〜武庫
6-1
得点者:神田2、村上、大城、牛尾、OG
™️16:00〜エストラージャ
5-0
得点者:稲坂、神田2、足立、安田
結果:3位
大会総括
練習をしてきた部分の成果が見えたり、改めてチームとしての課題に気付かされた大会でした。
まず、成果が見えたのは守備の部分です。
今のチームは守備の部分で、「5年生が6年生の相手選手にスピード負けをする」という課題がありました。
スペースの広い8人制サッカーでは、スピードの差が試合に大きく影響します。
そして、1学年違えばフィジカル能力は全く違います。
特に、U-12年代の1学年のフィジカル差は大きいので、5年生たちも必死に頑張っていても、どうしてもスピードで振り切られてしまい不利な状況になってしまうという事がよくありました。
ただ、この問題を仕方ないで終わらせるのではなく、逆に、以下の事を習得するチャンスと考えて、トレーニングでも意識をし取り組んできました。
①守備の個人技術、個人戦術を身に付ける。
②試合終了まで、体を張ってゴールを守るメンタリティを身に付ける。
③必要なフィジカルを身に付ける。(体力、アジリティ、反応速度)
④チーム全員で闘うチームスピリットを備える。
前日のトレーニングでも以上の内容を含めて行っていたので、今回の大会では、5試合で2失点とまずまずの結果でした。
内容としても、以上の4つの守備のポイントが出来るようになっており、守備の部分では簡単にシュートまで行かれる事がなくなりました。
2失点を分析すれば、油断の部分だったのでメンタルの部分はまだまだ向上の余地がありますが、今回の2失点はいわば相手のスーパーゴールでした。
今のチームは相手チームによくスーパーゴールを決められます😅
それをゼロにしたいですが、それが中々難しい。
なので今は、それを前向き考えています。
守備の部分が良ければ、結果的に攻撃選手のポテンシャルを引き出すきっかけにもなります。
みんなが頑張って守備をする事で才能がある相手選手もそれを乗り越えようと成長するんですよね😌
攻撃のプレー、守備のプレー、そのどちらもが向上していく事で、広い視野で観れば、日本のサッカー全体の質も変わっていくと思っています。
質の高い守備を継続して、これからも選手同士で切磋琢磨していきましょう。
以上は成果の部分です。
次に課題の部分ですが、課題は接戦の試合時の攻撃の部分です。
スピードなどフィジカルの部分で互角の相手との試合で個人のクオリティー優位が出せない場合に、スピードやフィジカルの部分で強引に解決しようとする癖が見受けられます。
とりあえず、ドリブルで強引に突っ込んだり、ロングボールが増え、無理な前進が増えます。
力でねじ伏せようとする。
そのようなプレーを選択する理由は過去にそのようなプレーでの成功体験があったからだろうかと思います。
自分の好きな事、したい事が通用しない事もあるという事と、フィジカルはコンディションで左右されるというのを知って、別の方法でも解決できるように成長して欲しいと思います。
そして、最後の試合は、自分たちが足りない部分を教えてもらったと思います。
「ボール扱い」
それは、U-10年代を終えるまでに一定のレベルまで達しておかなければならなかったことです。
選手たちは、その部分をこれからのいずれかの時間で補う必要があります。
過去に試合に勝った時に、謙虚さを持って自分たちが足りていない事に目を向けていれば、ここまで差は広がっていなかった事でしょう。
結果に惑わされる事なく、サッカーのプレーで少しでも負けている事があれば悔しいと思える選手になっていって欲しいと思います。
勝った時こそ、謙虚な姿勢をもってさらに向上しようと考え、負けた時は相手の努力を認め、次は負けないように自分たちが努力をする事を誓う。
「勝利には謙虚を、敗北には敬意を」
そうやって一歩一歩成長していきましょう。
最後になりましたが、対戦して頂いたチームの皆様ありがとうございました。







