看護師さんのお迎えで、手術室に向かったのですが、同じ病棟の6階だと思っていたら、新設の棟の6階で最新の設備が整った手術室だと説明を受けました。


それを聞いて、私「わぁ〜、嬉しい☺️💕」と、テンションが上がりました。(家族が聞いていて、そういう気持ち、大切だよ!と一言)


10階で家族と別れ、手術室へ向かうのですが、看護師さん、新設の手術室への案内は、私が2回目らしく、迷路のような道順で一緒に歩いて行きました。


私は、女性だけど、男性的なところも多々ある(笑🤭)と自分自身を思っていて、男性脳なのか、地図🗺️に詳しいと言いますか、一度通った場所はすぐ覚えたり、一度会った人は覚えていることが多く、都内の地図と路線図(電車🚃&バス🚌)が頭の中に入っているような感じです。(初めて行く場所は例外だけど)


手術室の入り口は、テレビ番組📺のドラマでも使用されそうな都会の雰囲気の素敵な手術室でした。✨


最初は、女性の看護師さん、女医さん、他に出迎えていただき、電子カルテ上の確認事項のチェックがありました。



それを見ていたら、「いよいよ、手術なんだ😵、怖〜い😱」と思ってしまい、トイレ🚽に行きたくなってしまいました。心の中で、このまま手術でもいいかな?でも、スッキリさせておいたほうがいいかな?と迷い、勇気を出して、「この近くに、トイレはありますか?」とお聞きし、スラっと背の高い女医さんが同行してくださることとなりました。


女医さん、優しくて、「手術前は緊張🫨すると、キュ!っとなって、トイレに行きたくなるのよね」と。


いざ、トイレに行っても、尿意を感じただけのことのようでした。😆


手術台は私がイメージしていたよりも幅が狭く感じました。そこに腰を下ろし、真上を向いて寝ました。


天井のライトが4つあって(下のライトが4つあるという意味です)、キラキラ✨していました。



手術中に手術する部分を明るく照らす、天井から下がっている医療用照明💡のことを「夢影灯(むえいとう)」と呼ぶことを、今回調べて、初めて知りました。医療機器と定められているそうで、名前の通り、影によって手元が暗くならないように工夫されているとのこと。すごいですね。

また一つ、勉強になりました。📚

手術台に寝ると、待ってました!という感じに、次々と、体にいろいろなものが付けられていき、手術前説明時と同じ麻酔科の医師が、左手の甲に点滴の注射💉を刺しました。「最初、チクッ!としますよ!」と言われ、その後、ぐんぐん針💉が入っていって、痛いなぁ😖と思っていましたら、先程、トイレに案内してくださった女医さんが、「点滴の針、痛いですか?」と尋ねたので、私は「あまり、点滴をすることがないので、痛さがどの程度かわかりません。痛くて仕方がないわけではないので、大丈夫です」と返答しました。


麻酔科の医師(男性)が何か心配&不安そうで、女医さんに助けを求めていたみたいで、私が痛みは耐えられると伝えたので、そのままいきましょう!ということになりました。(私、不安🫤)


主治医のイケメン爽やか医師(A)の姿はなく、左斜め上には、先程の女医さん(トイレに案内してくれた方)、右斜め上には、メガネ👓をかけた丸顔の女医さん、それ以外は、スタッフの方のようでした。


こういう時って、主治医の姿があると安心ですよね。


でも、誰が執刀したかわからないようなシステムになってるのかなぁ?


鼻と口にマスクが当てられ、酸素を送っていますと案内がありました。



その後、麻酔が入ると眠くなりますよ。その前に、麻酔が入ると一時的に点滴の部分が痛くなりますから…と説明がありました。


「麻酔、入っているのかな?と」最初は思いましたが、点滴の部分が痛くなってきて、頑張れるところまで頑張って起きてよう!と思っていたのですが、深い眠りに入りました。





次に目が覚めたのは、左斜め下にいらした主治医のイケメン爽やか医師(A)から「終わりましたよ」と説明がありまして、初めて、手術が終わったのだと感じました。


深い眠りだったので、話し声は聞こえるけど、それに答えるほどの意識はなくて、でも、不思議ですね。私、疑問に思っていたことを主治医のイケメン爽やか医師(A)に聞いていました。


私:「素朴な疑問なんですけど、手術の時は、私は横に体勢を変えているんですか?」


イケメン爽やか医師(A):「頭だけ、横に向いてもらって、手術しています」


私:「先生、私、腫瘍みたいんですけど…」


イケメン爽やか医師(A):「えっ?見るんですか?」


と言いながら、肩にかけていた布製のバックから円柱形の容器に入った【私の耳下腺腫瘍】を見せてくれました。


イケメン爽やか医師(A):「周りの組織も取ってるから、実際の腫瘍より、少し大きめですよ」


好奇心旺盛な私は「見たい!知りたい!」というタイプ。😉


こんな時にも、知的好奇心が出てしまった。🤭


いつのまにか、ベッド🛏️に乗せられて、病室へ移動していました。