これまで、耳下腺腫瘍摘出手術経験者の方々の投稿で、全身麻酔手術の「静脈血栓塞栓症予防」として、手術前に【弾性ストッキング】を着用することを教えていただきました。😊
入院前説明で、「弾性ストッキング」を(院内売店などで販売している?)事前に用意するのかどうか、看護師👩⚕️さんに伺いましたところ、それぞれの足首のサイズによって用意する弾性ストッキングが異なるので、入院後、病院側で用意します。そして、入院費に含まれます!と、ご説明していただきました。😊
「弾性ストッキング」を、院内の売店などで購入して、入院日当日に持参するのかな?と思っていたので、この不明点についても、看護師👩⚕️さんに聞いておいて良かったです。😊
【弾性ストッキングの着用理由】を調べてみました。
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全身麻酔の間、身体は自由に動かない。手術中〜手術後、長時間安静にしている状態だと、足🦵の静脈の血流が滞りやすくなるので、血栓予防として、手術中、「弾性ストッキング」を装着する。
とのことでした。
「耳下腺腫瘍摘出手術」経験者の方々の投稿を読ませていただいている中、手術当日に「厚手の白いストッキング」を履いたご自分の脚の写真🦵を掲載していらっしゃる方が何人かいました。
初めて見た私は「?」と疑問🤔
調べてみると、深部静脈血栓症(DVT)【Deep Vein Thrombosis】の防止のということでした。
私、読書📖の時や、知らない言葉、略語などがあると、調べたくなるタイプの人間。(好奇心👀旺盛の双子座♊️なんです。)
まず、「Deep」は、わかりますよね。「深い」という意味。
「Vein」は、「静脈」。
アロマの国際資格取得の為の勉強で、【解剖生理学】や【病理学】について学びましたが、英語での表現は、私自身、意識が向かなかったので、知らないことが多くあります。(医学の勉強をしたことはないので、当然かなぁ…)
「Thrombosis」は、「血栓症」。
ちなみに、血栓症は、突然、血の塊「血栓(thrombus)で閉塞する病気。
飛行機✈️の中や、事務職の方など、長時間座っている状態でいると、脚の静脈で血液🩸の流れが滞り、血栓(血の塊)ができやすくなる【エコノミー症候群】がありますが、ご存知の方も多いと思います。
それと同じことが、手術中や手術後に、割と高い確率で起こる可能性があるとのことで、全身麻酔で長時間動けなかったり、手術後、ベッド🛏️の上で安静にしなければいけない状態が長く続いたりすることによって、「血栓」ができやすくなってしまうそうです。
その血栓が血流に乗って、肺に運ばれてしまうと、酸素を肺🫁から取り入れることができなくなり、命の危険性がある。
それが、【肺血栓塞栓症】。これを手術中にいち早く見つけるのは、麻酔科医の大切なお仕事だそうです。これが起こると、手術を中断しないといけないというから、大変ですね。
その予防の為に、「弾性ストッキング」を履くとのことでした。
「弾性ストッキング」を履くと、足の深部にある静脈が圧迫されて、細くなり、血流が速度を増し、滞りにくくなる。その為、深部静脈血栓症(DVT)を防ぐことができるということのようでした。
詳しく知らないと、脚のむくみをとるんでしょ?位に思ってしまいますが、詳しく調べて、理解すると、「弾性ストッキング」にも、「手術中&手術後、私の体を守ってくれてありがとう💖」という気持ちになりますね。😊
手術当日は、主治医(執刀医)の他、上の立場の医師2名、合計3名の医師と3人位の麻酔科医、他、スタッフの方、チームで担当していただくとのことで、「私の為に、ありがとうございます。よろしくお願いします🙇♀️」という気持ちが一層強まります。
日頃から、着圧ストッキングを履くことも予防になるのですね。これから、一日の終わりに、メディキュットとか履こうかな?
Amazonで、発見💡病院によって異なるのかもしれないけれど、こんな感じのものを使用するのかな?
手術を受ける人の「下肢静脈環流に役立つ」病院内で使用する弾性ストッキング!⬇️
血栓に関する書籍📚と血栓予防の着圧ストッキングをピックアップしてみました。⬇️