前回の記事の続きです。


区内の少し大きめの病院へ行って、初診受付を済ませ、耳鼻咽喉科の待合室で待つこと1時間以上。


午前中の診察が終わる少し前に名前が呼ばれました。


入室すると、40代かな?と思われる男性医師の診断となりました。(その先生、後から調べたら、某有名大学病院〈T〉でも診察を担当されていました)高圧的な態度もなく、とっても印象が良い雰囲気でした。


私の右耳の下のしこりを触診し、パソコンに向かって、「耳下腺腫瘍だね」と一言。




その時、私は初めて、右耳の下の膨らみ(しこり)が「耳下腺腫瘍」というものなのだと知りました。


その先生は、腫瘍は専門外だったみたいで、少し悩まれていて、「明後日なら、僕の診察を担当している大学病院の腫瘍専門の先生がこちらの病院の外来でいらっしゃるから、その先生のほうがいいかも…」とアドバイスしてくれました。結果、「一過性のものかどうか確認もしたいので、1ヶ月後の予約を入れておきましょう」と言われました。


私は、3ヶ月に1回、通院している病院があるので、その病院の耳鼻咽喉科宛に紹介状を書いていただきたい旨もお話ししました。


先生は紹介状を書くことには反対はされていなかったようで、私の通院中の病院の名前を出すと、その病院の耳鼻咽喉科は、優秀なドクターがいて、しっかりとしたチームだから、そこでも良いと思うけどと、わずかな時間の中で、いろいろと親身に考えてくださいました。


私の気持ちとして、無理に紹介状を!という気持ちもなかったので、1ヶ月後の診察を待つことにしました。


私としては、初めて聞く病名だったので、早く知りたい!!Google先生!という感じで、診察室を後にしました。


この日の診察料は、1,120円でした。