ここ数年電熱ベストがかなり売れているみたいですね。 ぼくは外で仕事をするということがあまりないので
必要性をあまり感じなかったのですが 光熱費の高騰で室内で着る人が増えているとのこと。 着るこたつといわれてますよね。
室内温度は19度以下になると寒さを感じ、12度以下になると室内でも屋外にいるような寒さを感じることになります。室内温度が12℃~19℃の間であれば日本人なら こたつでしのげます。 温まるのは下半身だけですがこたつの熱が
血液に乗って体の中を流れるので室温が低くても耐えられるわけですね。 でも今はいわゆるフローリングの洋間が増えてこたつを置きにくくなってます。 電気カーペットは気持ちいい暖かさですが光熱費はかなり高くなります。
そこで室内で電熱ベストの出番になるわけですね。 まさに着るこたつです。 さて電熱ベストの選び方ですが屋外ならともかく室内ですと電熱シートはそんなにたくさんなくても大丈夫です。 基本 首の後ろと腰の二か所だけで事足ります。 冷気が入ってくるのが首と腰なのでそこをふさげは、あとは首と腰で熱が対流するので後ろ全体が温まります。 ツボ的にいってもその二か所が一番大事ですね。 首の後ろには風門というツボがあります。 昔はここから風邪(ふうじゃ)が入ってきて風邪をひくと考えられていました。 医学的にも首の後ろが冷えると免疫力が下がるので大事なポイントです。
腰や骨盤のあたりは全部がツボですね。腰が冷えれば腰痛の原因になりますし、内臓の機能強化や足の冷えにも効果があるので一石三鳥ですね。
ということは温めるのが二か所だけでしたら 電熱ベストじゃなくてカイロでもいいわけです。 貼るタイプのミニカイロを首の後ろと骨盤の後ろに張るだけでOK。 毎日電熱ベストを使う必要がない人はカイロでもいいですよね。これだと既にお持ちのベストをそのまま使えますし。 電熱ベストはモバイルバッテリーが必要になるのでトータルコストが安くても7-8千円でしょうか。 その代わり充電式なので一日の電気代は10円ぐらい。 どちらを選ぶかは使う頻度によりますね。
どちらも注意しないといけないのは、低温やけどです。 少し暖かいぐらいに調整しましょう。 低温やけどは時間をかけてやけどになるので深いやけどになります。 十分に気を付けて暖かく過ごしましょう。
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