最初の記事で書いた地震酔いについて参考になる記事があったので

増える「地震酔い」 軽い運動有効、本当の揺れに注意


ここに書いてある胸鎖乳突筋のこりですが人が緊張して力を入れると固くなる場所でこれと連動して背中(肩甲骨の下あたり)も固くなります。

顎関節症の方や緊張性頭痛の方も同じところが固くなります。顎関節症のかたは顎・首・背中が必ず三点セットで固くなるんです。顎関節症も緊張性頭痛も力のいれ過ぎからくるストレス疾患なので同じ範疇に入ると思われます。随伴症状として浮遊感のようなめまいもよくあります。
余震が続くと 力んでしまい首肩が固くなる、自律神経のバランスが崩れる、地震酔いが起きるのくりかえしが続くわけです。

これを断ち切るには余震のないところで過ごすのが一番ですがなかなかそうはいかないですよね。
ただ余震は時間がたてば減ってきますし揺れも小さくなります。
あとは 筋肉の緊張をとることです。
マッサージ ストレッチング 軽い運動 半身浴などが効果的なわけです。

もちろん筋肉の緊張をとるのは鍼の一番得意とするところでもあります。
当院でも地震後治療残られる患者さんはほぼ全員の方が首と背中がかちんこちんです。
が 治療後にはすっきりされて帰られます。

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