「風の中の
すばる～
砂の中の銀河ぁ～
日本には、
まだバレンタインデーが
知られてなかった頃、
チョコレートを
売り出した男たちが
いた・・・
・・・・でシュ。」
「やや、
これは・・・
某ＮＨＫの
プロジェクトＸ
かなぁ・・・ 」
「そうでシュ・・・
バレンタインデー
特別企画・・・
帰ってきた
プロジェクトＸ
ごっこでシュ
」
「ほぅ・・・ 」
「僕シャンは、
『地上の星』の
音楽に合わせて、
ナレーターを
やるでシュ
西洋では、
セントバレンタインデーは、
恋人たちの
愛の誓いの日とされた。
世界各地では、
様々な呪い方が
あった。
・・・・でシュ。 」
「なっ・・・
祝い方でしょ
呪ってどうするの。 」
「ふっ・・・・
もてない男の呪い
でシュ 」
「な゛っ・・・ 」
「みんな何処へ
行ぃったぁ～
見送られる
こともなくぅ・・・
チョコレート・・・
それは、
幸せを売り出した
つもりだった。
しかし、現実は
多くの男たちを
不幸にしていった・・・
職人たちは
悩んだ・・・
・・・でシュ
」
「プロジェクトの
つまづき・・・
物語の山場・・・
でも、
ストーリーに違和感が
あるねェ・・・ 」
「つばめよ
高い空から～
教えてよぉ
地上の星を～
あるとき、
もてない親父がぁ
来て言った・・・
義理でもらったんだ
このチョコ・・・
ハッと気がついた。
職人たちは
安いが見栄えのよい
義理チョコを作った。
そしてチョコレートは
社会に浸透していった。
・・・・でシュ。 」
「ん～・・・
雰囲気出てるね。
プロジェクトＸ・・・
ちょっと気になる
ナレーション
入ってたけど・・・ 」
「ふぅ・・・
プロジェクト・ペケ
ごっこはぁ、
楽しいでシュ 」
「・・・・・
エックス
じゃぁないの
」
楽屋裏 
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
「おっちゃんはぁ
義理チョコ・マン
だったでシュか 」
「ふふふっ・・・
九割九分九厘
義理・・・ 」
「・・・・・
む～・・・
残りの１厘も
怪しいでシュ・・・ 」
「まぁ、
そんなものよ・・・ 」
「その点、
僕シャンはぁ、
バッチリでシュ・・・ 」
「じゃ、
ホワイト・デー
大変だぁ・・・ 」
「ほわっとぉっ
何でシュかぁ～っ・・・
でシュ 」
「おおっ・・・
それ良いねぇ・・・
Ｗｈａｔ
何ですかぁ～
ねェ・・・ 」
「ただぁ～し
奥シャンに
通用するかどうかは、
知らないでシュ 」
「たはは・・・
まさに
プロジェクト・エックス
だね・・・ 」
む～ ・・・
プロジェクト・ペケ
だと、僕シャンはぁ
思うでシュ ・・・
Ｂｙ
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
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おしまい