千一夜はたぶん
続かないと思う物語・・・
それは、
人々が寝静まる頃
あっくん♪ とおっちゃんが
お布団の上に横たわり
楽しく語る一時を
綴った物語
今日は第29夜目のお話
「今日は
記念すべき29夜
でシュ 」
「なんで・・・
記念すべきなの 」
「だって、
に ・ く ・ や
でシュ
ステーキでシュ。」
「なるほど・・・
でも、あっくん♪
豚さんだから
肉々って
言っていいの 」
「残念ながら、
命を食べないと
生きていけない
でシュ・・・ 」
「まぁね・・・ 」
「菜食主義って
言ってもでシュよ、
植物だって
命はあるでシュ・・・
動きのゆったりとした
生命体でシュ。 」
「そうだね。 」
「だから、
大事に食べるでシュ。
そして、美味しく
頂くでシュ・・・ 」
「なんだか、
お腹空いてきた。」
「ダメでシュよ、
寝る前に食べるのは。
メタボ・ターボでシュ 」
「・・・・
はい。 」
楽屋裏
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「それに
おっちゃんは
胃が弱いでシュ・・・ 」
「最近、
特に弱ってるのよ・・・
年かなぁ・・・ 」
「もくもく、
食べ過ぎでシュ。」
「あっくん♪に
言われたくない・・・ 」
「僕シャんだって、
おっちゃんに
毛のことは
言われたくない
でシュ。 」
「・・・・
言ってません。 」
「ふぁ・・・・
そうでシュか・・・ 」
「さては、
半分、寝てるでしょ・・・
あっくん♪ 」
「寝てないで・・・
ふぁ・・・シュ・・・ 」
「ららっ・・・
やっぱり、
寝ちゃった・・・ 」
ぷしゅるるる・・・・
お休みあっくん♪
おしまい