千一夜はたぶん
続かないと思う物語・・・
それは、
人々が寝静まる頃
あっくん♪ とおっちゃんが
お布団の上に横たわり
楽しく語る一時を
綴った物語
今日は第25夜目のお話
「この間ぁ、
ミグ
シャん
から『まねきネコ』って
聞いたでシュ。 」
「そうね。
ネコが手を挙げた
置物ね。 」
「ヘェ・・・
何で~、ネコシャん
でシュか 」
「わかんない。
けど、右手が『お金』、
左手が『お客』を
招くんだって。 」
「じゃ、
両手をあげると
凄いでシュ ・・・ 」
「それがね、
欲張りすぎると
お手上げェっ
って事になる
らしいよ・・・ 」
「ほぅ
ちなみに、
ペタの僕シャんは
招きブタでシュ 」
「あっくん♪、
右手振ってるから
金運かな・・・ 」
「そうでシュ 」
「う~む、
うちのブログに
読者を招くのは
左手が良かった
のかなぁ。 」
「そうでシュね。
でも・・・・
でもでシュよ・・・
お金が舞い込んだらぁ
おっちゃん、
ウシシでシュ 」
「そうね・・・・
ウシシっ 」
楽屋裏
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「そうならぁ、
プリンをドバッと・・・ 」
「ならぁ、
コンピューターを
スーパーに改造っと・・・ 」
「ならぁ・・・
ん~・・・・ 」
「あっくん♪、
欲が無いねぇ・・・ 」
「そうでシュ
っていうかぁ・・・
現実は、
ぴィーぴィー
でシュ 」
「おっと、
目が覚めちゃうよ。
まぁ、宝くじでも
買ってみるかなぁ・・・ 」
「そうでシュ
そしてェ、
宝くじで ドカンっ
でシュ 」
「私も、
右手をこうやって、
ニャぉ~ンっ
ってね 」
「ぶっ
気持ち悪っでシュ
おっちゃんじゃあ、
金運もツルりって
滑って落ちるでシュ 」
「・・・・・」
その後も深夜まで
わぃわぃと
お話しが続き・・・
翌日、二人とも
寝不足になったぁ
そうな ・・・
おしまい