前回までの
ストーリー
京での一稼ぎを
夢見て旅立った
あっくん♪
だったのだが・・・
広島に差し掛かった時
おっちゃんに
ひょいっと拾われて
しまったのであった
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日本昔ばなし
リクエスト・スペシャル
一寸法師
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「前回の
続きでシュ・・・ 」
「あっくん♪
とやら、
お主は強いのか 」
「りゃ・・・
おっちゃんが、
お殿様に
なったでシュ。」
「お姫様の
代わりだもん。
で、強いのか 」
「アメーバ山の
熊と相撲をして
きたえたでシュ。 」
「・・・・
金太郎じゃない
で、お主一人で
鬼をやっつけて
くれるのか 」
「任せるでシュ。
お供を連れて
行くので
キビ団子が
欲しいでシュ 」
「桃太郎で
ないかい・・・
まぁ、良いだろう。
はい。 」
「じゃ、
行ってくるでシュ・・・ 」
あっくん♪ は
鬼が出るという
台所へ走って
いったのだった・・・
「・・・
帰って・・・・
来ないねぇ 」
仕方なく
台所へ向かう
おっちゃん・・・
「おや、
おっちゃん・・・ 」
「こ・・・
これは・・・・ 」
楽屋裏
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「奥シャんに
キビ団子
分けてあげたら・・・ 」
「うんうん、
どうなったの・・・ 」
「これ
飲んで良いって
言われたので
・・・・ 」
「それ、
私のビール
小っちゃい
体でそんなに
飲んだの 」
「そうでシュ。
飲んだくれ鬼の
成敗でシュ 」
「びぇ~ん
んっ・・・
待てよ・・・ 」
おっちゃんは
いい飲み相手が
出来るのでは
と閃いたので、
お家にあった、
秘宝の小づち
家(うち)での小づち
(本当は、
打ち出の小づち)
を持ってきました。
「ややっ
その小づちで
僕シャんを潰す
つもりでシュか 」
「違う、
違います。
さあてと、
あっくん♪ やぁ
大きくナァれ、
大きくナァれ・・・」
「へへへェ・・・
ありがとでシュ
これで、
いっぱい、
いっぱい食べてェ
飲むことが
出来まシュ 」
「・・・・・
大きくしたの
まずかった
・・・・・ かな 」
おっちゃん
おかわりでシュ
おしまい