以前結構沢山オーディションに行っていたので、「キッズモデル」や「モデル 子供」の検索でこのブログに来た方も多いと思います。

 

今モデル活動は休止中。あせる

 

と言うか、今後続けるか再開するか微妙なところです。おそらくこのままもうモデル活動をやめてしまう可能性が高いです。ショボーン

 

なみのモデル活動はなみが生後10ヶ月くらいから始まりました。それからひでおもなおもモデル事務所に登録しました。子供達が未就学児の頃はオーディションに行く度にものすごい人数の子供達がオーディション会場に集まり、まさに激戦でした。ロサンゼルスにいると、習い事感覚で誰でも気軽に挑戦できるモデル活動です。私も熱心に活動し、経験も積んで来ました。

 

自分の子供達が小さくてモデル活動で忙しい日々を送っていた時は、子供が大きくなったらモデルをやめる子が多いのを不思議に思い、それがなぜだかよくわかりませんでした。

 

今なら理由がわかります。

 

学校生活と私生活との両立が大変だからです。

 

セレブや大金持ちの子供でなければ、一番大事なのはやはり学校(公立学校、義務教育)です。芸能活動をするのに必須のWork Permitは学校の出席日数が足りなかったり、成績が悪いと学校から発行してもらえません。学校が子供の生活の中心であり、宿題はちゃんとこなし、友達付き合いも大切になります。

 

オーディションに行くと、

●往復で軽く1時間は運転中の移動

●すぐに順番がまわってくればいいが、大抵15~30分くらいは待たされる。ひどいと1時間以上待たされる

●帰宅してから夕ご飯にすると遅くなるので、結局外食してから帰宅。そうするともう8時頃

 

と、行くだけで2時間半~3時間はかかるのですが、オーディションでBOOKする確立は非常に低いです。時間がかかろうが、他にその日に何かあっても全てキャンセルしてオーディションに行かなくてはなりません。私の場合子供三人いて、一人のオーディションの時も、他の二人の用事をキャンセルして全員連れてオーディションに行っていました。宿題は持ち歩き、オーディションの待ち時間に床に座ってさせることもしょっちゅうでした。習い事はしていても、オーディションを優先させ欠席させていました。

 

「私は何をやっているんだろう?」と自問自答することもよくあり、BOOKする方が稀なオーディションに生活が振り回されるのが段々と辛くなって来ました。

 

モデル活動や仕事で知り合った子供達で、もうやめた子もいますし、続けている子はホームスクールにしたみたいです。

 

小学校高学年やミドルになっても続けている親子は尊敬します。あと続けている子と言うのは、親だけではなく祖父母や親戚もオーディションの送迎に協力していたり、ナニーがいたり、一人っ子(若しくは年の離れた兄や姉がいたり)だったりします。

 

私は旦那がほぼいつも不在で、子供も三人いて、ナニーもいないので、そろそろ物理的に無理でやめ時なのかもしれません。

 

なみとなおはモデルの仕事が好きだったので、もうしないの~?とたまに聞くこともあります。子供達が大きくなって、自分でまた芸能活動をしたいと言えば応援するつもりです。

 

赤ちゃんや幼児のママでモデル活動に興味のある方は、どんどん挑戦すればいいと思いますよ。小さい子供は時間もあるし、オーディションにも行きやすいと思います。がんばれ~!