好きな食べ物は何?と聞かれたら、
なんと答えますか?
私は、ケーキより果物が好きです。
そして、キノコが好きです。
厚いふっくらとした
大きな椎茸をそのまま
ステーキにして、
バター醤油で食べたら、
本当に美味しいですよね!
肉より美味しいかも?
キノコ雑炊
キノコパスタ
キノコハンバーグ
この写真では付け合わせがキノコ
ですが、
玉ねぎの代わりにハンバーグの具を
キノコにすると美味しいですよ!
何でもキノコを入れると
美味しいんですよ!
こんなにキノコが好きなのは、
私だけですか?
ところで、キノコって、
【抗癌作用】が
あるそうです!
この事を知って、本当にキノコが、
好きで良かった!と思いました。
■キノコを食べる人は、
ガンのリスクが低い
■キノコで免疫細胞活性化
■キノコで認知機能向上
椎茸の原木に適した木は、
こなら、くぬぎ、ぶな、
かし、みずなら等、
色々ありますが、
ロシアや、北海道(寒冷山岳地帯)に、
白樺などのカバノキ科の樹木にだけ
寄生するキノコがあります。
それは、和名「カバノアナタケ」です。
チャーガとも言われていて、
その効能は素晴らしいものです。
アイヌの人が、
長寿の為に利用してきた
食材でもあります。
そのチャーガの効能が、
有名になった背景には、
ロシアの小説家の影響があります!
それがノーベル文学賞を受賞した作家、
アレクサンドル・ソルジェニーツィン
の代表作のひとつ、
『ガン病棟』です。
実際に筆者のソルジェニーツィンは、
当時のガン病棟で治療を受けながら、
その病院での患者や医師、
看護師たちの人間模様を
小説に描きます。
その小説の中で、チャーガによる
抗癌作用が、描かれていたそうです。
小説は読んでいませんが、
調べたところ、その一説は、
➊田舎に住むある医師が、
病院にやってくる農民たちには
癌患者が比較的少ないことに気づく。
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❷農民たちは、
チャーガ茶を飲んでいた。
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➌その医師は、
チャーガに抗がん作用があるのでは
ないかと考察&検証。
そして、それを人々に広めていった。
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★その小説に登場する医師は、
実存する人物で、
医師・マースレニコフ博士
である。
農民はお茶代を節約する為に
チャーガ茶を飲んでいたが、
それが、かえって、
健康に良かったのだ。
ソルジェニーツィン ガン病棟
廃版になって数が出回ってない為、
中古が高額になっています。
図書館で探してみては、
いかがでしょうか?
『ガン病棟』は当時のソビエトの
社会の縮図が描かれている
作者は、数学者であり、
中学の教師をしていたのですが、
当時の社会的背景から、
軍人になりました。その頃、
友人に送った
政府を批判する内容の
手紙が原因で
投獄されることになります。
★私文書に対しても、当時、
相当厳しい検閲があったのだと
思われます。
強制収容所に入る前と、
入った後の写真です。
収容所生活が、
どれだけ過酷だったのかを
物語っていますね。
収容所の様子を描いた
『イワン・デニーソヴィチの一日』
は、イギリスで、映画化されました。
古い映像が残っています。
とても暗く、重苦しい気持ちになります。
当時のソビエト時代は、言論統制が
厳しく、検閲され、
強制収容所に送られる
人も大量にいて、その劣悪な環境で、
多くの人が命を落としました。
この作者は、よく生き延びて
出て来れたものです。
収容所に居た時に癌になり、
そこで「癌病棟」へ行く事に
なったのです。
収容所を出た後も、ソビエトでは、
言論統制が厳しく、
国内では弾圧される中、
1970年に
ノーベル文学賞を受賞します。
激動の時代を生き抜いた
小説家でもあり、
思想家でもあります。
この言論統制と弾圧。
今の日本でも密かに起こって
いませんか?
この小説に出て来る収容所が、なき
この先、この日本でも造られたり
するような世界になるのではないかと
危惧してしまいます。
しかし、この小説のおかげで、
効能があるキノコについて、
世界中に情報が伝わり、
どれだけの人が助かったか、
分かりません!
チャーガ茶って、
実は有名ですよね!
























