世界中を旅をして、
その現地の様子を、
配信していたBappa Shotaさん。
無事だったようです。
帰国しているとの報告がありました。
6月以来、
更新が止まっていましたが、
やっと動画を更新されました。
ご本人が説明するところによると、
「燃え尽き症候群」
になっていたそうです。
それもそうです。
ずーっと孤独で旅をして
毎日違う人と会い
別れ、食事も身体には、
合ってない生活を、
続けてきたのですから・・。
何かのキッカケで燃え尽きた
感じになるのは当然です。
まずは、その動画の一部を
文字起こししました。
国を守りたいという想いの裏で、
犠牲になっている人がいる。
光と闇の世界に
僕たちは生きている。
人々の考え方が全く違う中、
一方の人は光を闇と捉え、
もう一方の人は、闇を光と捉える。
そんなことばかり、
一人で旅をしていると考える。
そんな中、頭の中に
浮かんでくるのが、
昔読んでいた漫画のセリフ。
人は己の知識や認識に
頼り縛られ生きている。
その現実は、
幻かも知れない。
人は皆思い込みの中で
生きている。
世界中を旅して、
辿り着くのがこの言葉なんです。
実際に訪れる前の知識や認識に頼り、
自分が思い込んでいた各国の現実と、
実際に足を運んで自分の目で見た
現実との違い。
いかに自分は知識や認識に縛られて
生きているのか?
そして、
誰かが正しいと判断した情報は、
いかに一方的で脆いものなのか?
約46億年前に誕生したと
言われている地球。
科学的に証明された情報も、
地球誕生からの
歴史規模で考えると、
100%正しいと
言い切れるのか?
しかし、同時に、
その認識や知識に頼り縛られ、
思い込みの中で
生きる事によって、
得られる安心や団結や平和も、
捨てる事が出来ない大切なもの。
それらのことを実際に14年間、
世界で生で見て来て、
凄く感じるので、
僕が見た現実はあくまで、
一旅人が見た現実であり、
この現実は、曖昧なもので、
もしかしたら、幻かも知れない。
自分にとって正しいと感じた事は、
隣の人にとっては正しくないかも
知れない。
人それぞれに感情がある以上、
答えはひとつではない。
色々な答えが存在する。
そして、正しい答えなんて、
存在するのか?なんて考えてしまう。
そんな誰かの思想や感情が
含まれた情報が、
ネット上には多く存在し、
その一部が、僕のYouTube。
そんな中、
僕はウイグルの動画を公開した。
この動画は事前に僕の頭の中にあった、
知識や認識をベースに、
実際にありのままにウイグルで
感じた経験や見た世界を
動画にしました。
(中略)
実際に動画を公開後の
コメントを読むと、
実際に僕がシェアした経験とは、
違った感じになっていたり、
大きく膨れ上がった内容に
なっていた。
誰もが持っている知識や
認識をベースに、
僕の動画を見てくれた結果だと
思うんですが・・・
結果的に
僕の動画によって、
二つの道へと
人々を分断させ、
憎しみ対立を
生んでしまった。
その時に初めて、
今まで視聴してくれている
人の数の多さや、チャンネルの規模、
影響力、嬉しい反面、それ以上に、
すごい恐怖を感じた。
僕はもしかしたら、人々に幸せを
与えられるかも知れないが、
同時に、憎しみをうむ種を
植え付けてしまうかも知れない。
言い換えれば僕は、
恐ろしい兵器に
なってしまうのでは、
ないのかと・・・・
そんな感じで人々が持つ
憎しみ溢れるコメントが、
頭の中に入り込んで、
抜け出せなくなってしまった。
その結果、自分は一体何がしたいのか?
自分は一体何者なのか?
を見失ってしまった。
これまで話して来た
「燃え尽き症候群」と、
自分という人間の恐ろしさ、
恐怖、疲労、孤独などが、
絶妙なタイミングで
重なった結果、
コメントを読む事、
SNSを見る事が、
出来なくなってしまった。
(中略)
この2ヵ月間、自分って
どういう人なんだろう。
どんな道を辿って
現在に辿り着いたのか?
特にここ3年間の膨大な量の
旅の経験を、ゆっくり整理して、
より深く鮮明に見つめ直した。
僕の中での旅の経験、
記憶は僕の宝物。
その宝物をタトゥーとして、
この2ヵ月間で左腕に刻みました。
僕の中で、タトゥーの一個一個が、
当時の世界へと
タイムスリップさせてくれる
大切な記憶です。
そして現在、勝手ながら、
約2ヵ月間、YouTube活動を、
お休みさせて頂き、
自己治癒し、
新たなマインド、新たな世界で、
再び世界を旅しようと考えて
おります。
やっぱり僕は
旅が大好きなんです。
新しい道の世界を知り、
学ぶことが大好きなんです。
地球が大好きなんです。
Bappa Shotaである自分が
大好きなんです!
以上が配信の内容です。
皆さん、安心しましたか?
待ちに待った動画の更新
ですから、
既に多くのコメントで
溢れていました。
ウイグルに関してはこちら
それ以外のコメントは、
長く配信を見ている人から、
非常に違和感を感じている
という内容が多く、
「本当に日本に帰国したのか?」
「外務省はなんとか彼の
無事を確認できないのか?」
「配信の内容が、いつもと
違って、何かがおかしい!」
「あの場所がどこなのか?
明確にしてないところが、
何か違和感がある。」
「部屋の様子が日本では
ないような気がする・・・」
などなど・・・
心配されている様子でした。
https://x.com/chie_FX/status/1969361458694930763?t=dSocgtitrcM0rVZzm6qY6A&s=19
【燃え尽き症候群】に
なってしまう理由も
分かりますし・・・・
突然、タトゥーを彫る
という行動も、
違和感があるというのも、
分かります。
どうしたら良いのでしょう?
私たちは、無事を祈るしか
出来ないのか・・・。
Bappa Shotaさんが、
初めに海外へ行ったのは、
ワーキングホリデー
だったそうです。
この本に書かれています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html
現地の情報交換が出来る)
その後、仕事(バイト)を
探すパターンが多いです。
日本の景気が良い時は、
日本語が出来るということで、
オーストラリアなど、
観光客向けのお土産ショップ
などで仕事があったようです。
ニュージーランドの場合は、
農場でフルーツ狩りとか、
牧場での仕事まで
あったそうです。
日本語学習希望者が多い
時代は、日本語教師とか・・。
(資格保有者のみかも
知れませんが)
そして、
ワーキングホリデーでも、
留学後でもそうですが、
だいたいの人が、
最後に(日本帰国前に)
その国を一周とか、
旅をします。
だから、その旅の間で、
稼いだお金を使い切ったり・・
受け入れる国にとっても、
お金を稼いでそして
消費してもらうという
意味でWinWinですよね?
オーストラリアや
ニュージーランド圏で
ワーキングホリデーを
した人は、
ついでにインドネシア
周辺を旅して、
日本へ帰って来るという
人も多かったようです。
もちろん旅の宿は、
安宿です。
ユースホステルよりも、
ランクが下の
「ゲストハウス」や
「ドミトリー」に
泊まるのです。
そして荷物は、
バックパック。
(大きめのリュック)
そういった旅人を、
「バックパッカー」と
言います。
そんな旅を続けていくと、
服はボロボロになり、
風貌も現地っぽくなります。
お土産屋さんに入っても、
どうせこの客は、
何も買わないだろうと
相手にされなくなります。
しかし、安宿で、
世界中の変わり者(旅人)
と出会う事が出来、
色々な話も弾み、
かけがえのない経験に
なります!
そして、日本で捉われていた
常識や思い込みが、
まったく作られた概念だったの
ではないかと気付いたりします。
私も、1ヵ月間ですが、
オーストラリア&ニュージーランド
を一人旅した事があります。
比較的治安の良い国でしたから、
ギリギリ危険な事を回避でき、
無事に帰って来れましたが、
今の国際情勢だったら、
女性は気を付けた方が良いかと
思います。
以上、余談が多かったですが、
もし、このブログを
読んでいる方で、
若い方がいらっしゃって、
興味がある方は、
「ワーキングホリデー」
について調べてみてください!