パトリック・ムーア氏は、
グリーンピースの共同設立者です。
15年ほど、理事を務めましたが、
現在は、グリーンピースのことを
批判する立場になっています。
ところで、皆さんは、
「裸の王様」という
アンデルセンの童話を
ご存知ですか?
もちろんご存知ですよね?
ご覧の通り、「王様は裸です。」
当たり前の事を指摘したのは、
子供です。
でも、騙されている大人たちは、
素晴らしい洋服を着ていると信じています。
大人ってバカですね。
動物は、呼吸をする為に酸素が
必要ですが、
植物は、光合成を行なう為に、
二酸化炭素が必要ですよね?
当たり前の事ですが、
全くの素人が、
そういったことを
主張すると、
「馬鹿」だとか、
「陰謀論者」と
レッテルを貼られて
しまいます。
ここで、学者さんの登場です!
科学者で環境活動家の
パトリックムーア氏の動画を、
文字起こししました。
是非、ご一読ください。
Dr. Patrick Moore
(文字起こし)
考え方を逆転させることです。
二酸化酸素は汚染物質であり、
危険と言われているが、
実際には地球の生命体にとっては、
最も重要な栄養素であり、
それ(二酸化炭素)が無ければ、
死んだ惑星になるでしょう。
すなわち
二酸化炭素は良いだけでなく、
不可欠な物質なのです。
我々が、大気中に
より多くのCO2を
排出するのは、良い事です。
人類が登場する前、
既にCO2が不足していたからです。
CO2は、
植物に良い影響を与える事が、
分かっています。
質問者:
しかし、これは温室ガス効果として、
知られており、
我々がそれを過剰に
排出していることは、
地球温暖化に
つながるのでは?
実際これは、
温室ガス効果として、
知られているが、
地球の気温変化にどれほど
影響するかは不明です。
そして、今世紀に入ってからは、
温暖化は、ゼロです。
これは、統計的に有意な根拠があり、
英国気象庁もそう言っている。
「人類による
二酸化炭素排出量の3分の1は、
過去18年間の間に
大気中に放出されました。
CO2の増加と地球温暖化との
密接な因果関係は、
見られません。」
質問者:
あなたは本気でより
多くの汚染物質を、
排出することを提唱するのですか?
石炭火力発電所を増設して?
CO2レベルが適切であることを、
確認する為ですか?
いいえ、違います。
我々は現に大量の
二酸化炭素を排出
しているからです。
急いで増加させる必要は
ありません。
しかし、
CO2レベルを引き上げれば、
今日よりも早く穀物や木々が
成長することを我々は
確認するでしょう。
それは、悪い事ではありません。
長期的には多少減らしても、
問題ありませんが、
私は将来明らかになることを、
確信しています。
気候変動をめぐるこのヒステリーは、
完全な捏造だったのです。
パトリック・ムーア博士について
パトリック・ムーア博士は、
生涯を通じて独立した科学者であり
環境保護活動家です。
1971年にグリーンピースの
共同設立者となり、
15年間理事を務め、
●核兵器実験の停止、
●クジラの保護、
●有害物質投棄の廃止など、
数多くのキャンペーンを主導しました。
1980年代半ば、
グリーンピースの同僚理事たちが、
資金集めのために、
科学的な根拠を示すのではなく、
偽情報、センセーショナルな宣伝、
そして恐怖を利用していたことに
幻滅しました。
彼は、健全な科学に基づき、
環境、社会、経済の
優先事項のバランスをとる、
賢明な環境保護活動家
となることを決意し、
独自の道を歩み始めました。
彼は人道主義的な
環境保護活動家であり、
人間は環境の敵ではなく、
むしろ環境の不可欠な一部
であると信じています 。
武田先生も、このように言っています。
農業では、既に二酸化炭素が、
既に活用されています。
「二酸化炭素発生器」
というものが、
あるんですよ!!
二酸化炭素発生装置で
ハウス栽培の
収量不足を解消!
二酸化炭素発生装置で
ハウス栽培の収量不足を解消!
イチゴを始め、ピーマンやナスなどの
ハウス栽培で、
二酸化炭素発生装置(CO2発生装置)
を導入する農家が増えています。
二酸化炭素発生装置
(CO2発生装置)とは、
作物の生産性向上をめざすために、
植物の生長にとって
欠かせない二酸化炭素を
人工的に作り出す装置です。
炭酸ガス発生装置、CO2施用機、
あるいは光合成促進機と
呼ばれることもあります。
ハウス栽培(施設栽培)では、
害虫予防や温度・湿度を
管理する目的で
外気の出入りを
コントロールしていますが、
露地栽培と比べると二酸化炭素が
不足しやすい環境だといえます。
光合成によって作物から
吐き出される酸素が
多くなり
ハウス内の酸素量が増えても、
外気から取り込む二酸化炭素を
急には増やせないためです。
特に、ハウスを締め切る
ことが多い冬場には、
二酸化炭素不足の傾向が
顕著に現れます。
二酸化炭素の量が不足すると
植物が十分に生長できず、
作物の収量が少なくなり
農業経営にも影響が
及んでしまいます。
ハウス内の二酸化炭素の量を
適切に保ち、生産性を高めるのに
有効とされるのが
二酸化炭素発生装置です。
ピクスタ(PIXTA)