「こんな詐欺があるから
気を付けてください！」
「変なメールのリンクは開かない！」
という単純な問題では
ありません！
これ、よく考えると、
国防上の問題にも、
繋がりますよ！
一般の電波に詳しい人が、
渋谷のニセ基地局を特定した事が、
話題になっています。
ニュースでも取り上げられました。
それに対する懸念の声は
以下になります。
具体的には、
報道で取り上げられた内容を、
ご覧ください。
文字起こししました。
今月上旬、SNSに投稿されたのは、
東京（渋谷）のスクランブル交差点
近くに停まる黒い車の写真です。
トランクには大きな機械が
積まれています。
この車は、
【ニセ基地局】の可能性が
あると云います。
ここから違法な電波を発信し、
携帯電話の通信を、妨害し、
さらにニセ基地局から、
携帯電話のショートメッセージに、
「詐欺メール」などを
送信していると見られています。
この発見者に話を
聞いてみました。
「毎日、ニセ基地局の電波が
強いときに居る車両を
すべて撮影して、毎回居る車両を、
絞り込みました。」
この発見者は、SNSに、
「繁華街で圏外になる。」
という投稿が増えた事がキッカケで、
調査を始めたとのことです。
この発見者は
【陸上特殊無線技士】の
資格を持っていて、
３ヵ月に渡り、都内の繁華街を
調査しました。
専門家によると、
オレンジ色の部分はバッテリー。
丸い部分は扇風機。
電波を出すときに温度が
高くなるので、
温度を下げる為に
扇風機がついている。
海外の事例を踏まえ、
これは、
ニセ基地局の可能性がある
と見ています。
この車の姿が見えると、
携帯電話が、圏外になり、
ショートメッセージで、
このような文面が届く。
それは、中国の銀行を名乗り、
不審なサイトへ誘導する
メッセージです。
【インバウンド客が多いところで、
このニセ基地局が、
発見されています。】
（中略）
例えば、
万博会場のようなところでは、
現金を一切使えませんので、
スマホ決済を使う人が、
かなり多いわけですが、
それがまったく使えなくなると、
大混乱になりかねません。
関西万博でも、
入場の際にトラブルが、
起きていましたが、
この時は、
アクセスが集中した事が、
原因と見られていましたが、
今後、大規模なイベントの際に、
ニセ基地局が出没して、
混乱を引き起こす可能性が
出てきました。
電波やくざさんの投稿
この動画に対するコメント欄より
一部抜粋
「フィッシングメールに
気を付けよう！」
「繁華街で電波が
通じなくて困るぅ～！」
という呑気な問題ではないことが、
だんだん分かってきました
NHK党の浜田議員も早速、
国会で総務省に質問されています！
4月17日の質問です。
総務省に伺いたいと思います。
ニセ基地局による電波妨害
に関するXの投稿に関して
総務省の対応について
〈総務省からの回答〉
都市部で違法な電波発信が確認された
SNSで話題になっていることは、
承知しているところでございます。
事柄の性質上、
個々のSNS投稿の内容の
真偽も含め、
個別具体的な内容に関しては、
回答を差し控えさせて頂きます。
他方で、都内周辺で
携帯電話サービスの
混信事案が発生している事は、
把握しており、
現在、関係機関と連携して、
対応に当たっているところで
ございます。
一般論になりますが、
混信事案が発生した
場合には、
総務省におきましては、
混信を受けた無線局の免許人から、
申告を受けて、
調査を行ない、混信排除の
取り組みを行っております。
総務省と致しましては、
引き続き誰もが安心して
電波を利用できる環境の確保に
しっかりと取り組んで参ります。
【ニッポンジャーナル】
で興味深い事が言われていました。
情報を共有したいので
端的に内容を説明します。
ウクライナのロシアの戦争の際に、
ロシアがドローン（ニセ基地局）で
妨害電波を流し、錯乱情報を拡散した。
周波数の管理ですが、
日本では総務省が行って
おりますが、
国によっては、
軍が行っています。
ロシアの場合は、
参謀本部通信局が、
行なっています。
（中略）
現状の周波数帯域管理体制が、
今のように、
安全保障上の問題になる前に
この制度が作られていますが、
やはり、
今の現状に合わせた制度が、
必要ではないか？
JUTM制度に関する質問です。
（中略）
ドローンの専門家の話を
聞いていると、
大きな危機感を抱かざるを
得ない状況です。
色々ありますが、
総務省による電波規制の在り方
に起因するところが大きいです。
★JUTM
日本無人システム運航管理協議会
（Japan Unmanned System Traffic & Radio Management Consortium）
の略称です
一般的に
UTM（Unmanned Aerial System Traffic Management）は、
無人航空機を対象とした
活動を指しますが、
JUTMは陸上、空中、海上における
無人機の運航管理、
そして電波管理に関する
調査を含みます。
【絶対やめて！】偽基地局の運転バイト、それ犯罪です
— ぴよんぐ (Yoko Asou) @運送会社CEO (@piyong_digilogi) April 15, 2025
最近、国内で“ニセ基地局”を使った詐欺が確認されています。
これはスマホの回線を乗っ取り、強制的に詐欺SMSを送信するという悪質な手口。
都内や大阪などでも実際に被害が報告されています。
⸻
どんな手口かというと…
①… pic.twitter.com/mlAYfWQc2M
こちらの動画が
参考になります！
たぶんで申し訳ないですが、
４Gなどが書かれている箇所に
ここに４GMとか２Gと
表示されていたら、
怪しい。
（ニセ基地局の電波の可能性がある。）
何かとても、
きな臭いニュースですよね。
総務書の回答
「対応しています。」
「しっかり取り組んで参ります。」
という言葉、何か構文のようで、
本当にやってくれているのか？
はなはだ疑問に思ってしまいます。
ただ、一般の人がここまで特定した
とは、たいしたものです！
