平成の米騒動って、

覚えていますか?

日本米が手に入らずに、

タイ米にもち米を混ぜて、

炊いて食べていました。

その他の日はパスタやうどんで、

凌いでいました。

 

まさか、この令和になって、

スーパーの棚からお米が消えるとは?

(玄米の買い置きがあるので、

気付きませんでしたが)

何気に、令和の米騒動になっていて、

困っている人が多いみたいですね。

 

そこで、どうして、こんな事に

なってしまったのか?

考えてみましょう!ショボーン

まずは、こちらの動画を紹介します。

 下矢印下矢印

 

お米が買えなくて不安になっている方、

朗報です!結論!

今まで通り、安いお米が

美味しく食べれるっていうのは、

諦めてください!

あなたの不安を煽りたいわけでは

ありません!

 

もし、あなたがこれからも、

美味しいお米を食べたい、

美味しいお米をちゃんと子供たちに

繋げて行きたいと思うのであれば、

まず、今、何が起きているのか?

ということを知る事、

そして、未来の為にあなたが、

どういう行動を取っていくべきか

ということを知ることが重要です

僕は廃業酪農農家の長男。

 まず、日本人の主食であるお米が、

何故、米不足になっているのか?

この現状を順番にお話しします。

 

戦前の日本というのは、

お米の生産量が、
100%を越えていました。

余っていたという状態です。

 

そして、戦後になり、

食料不足になった時に、

例えば、秋田県の大きな湖を全部、

田んぼに変えようという

プロジェクトがあって、

それを、見事に田んぼにさせて、

先人は凄いね!

と小学校の教科書にも、

その事が載っていたりしました。

 

そして、お米の生産量が

どんどん上がっていきましたが、

GHQ

 

そこへ、GHQが入り、
「減反政策をしろ!」

「小麦を買え!」

って言うので、

どんどんどんどん減反!

減反!減反!減反!減反!

という方向に流れていきました。

その減反政策というのが、

80年くらい続いていました。

 

今も減反政策はしていないのか?

というと、そうではなくて、

公に「減反政策」とは、

言わなくなりましたが、

実際に行われているのは、

減反政策そのものです。

★減反政策を簡単に説明すると

下矢印下矢印

~田んぼを畑に転用したら~
「いくらもらえますよ!」

「補助金出しますよ!」

というものだったり、

「田んぼでは補助金は出しませんが、

畑として使ったら補助金出しますよ!」

という政策がされてきました。

そして、最近では、

「人間用のお米ではなく、

牛や鶏のエサ用(飼料用)として、

出荷した場合は補助金が出ますよ!」

という政策も今、行なわれています。

そして、びっくりしたのが、

僕が田んぼをやりたいなと思って、

「父さん、田んぼやりたい!」

って言ったんですよ!

(実際の音声を今から流します。)

1:55~

父さん~!来年田んぼやりたい。

 

えー牧草畑増やそうと思って、

借りるもんでさ~

(牧草畑)増やそうとしているの?

じゃあ、田んぼにするくらいなら、

牧草畑にするぜという感じなの?

プンプン田んぼにされちゃ、

困るんだよ!みんな!

 

なんで?

 

減反奨励金って、金が落ちるんだよ!

 

クソ米足りないときに、

よくそんなのに乗っかりますな~!

 

てへぺろだもんで、逆に(米)

作られちゃうと困る!

っていう人が多いんだけど・・

俺も、どっちかって云うと、

その口だ!
みんなそれ(補助金)

もらっているんだから。

 

それって、何?

田んぼじゃなくて、

畑として利用していれば、

毎年もらえるみたいな補助金なの?

 

ニヤリおれは、そういうのだけで、

●●円以上もらってるんだからさ~!

 

誰が?父さんが?

 

チュー(米を作る)それって、

俺にとっては迷惑なんだよ!

田んぼやられると、迷惑だって、

言われたんですよ!

うちの(実家の)酪農が

潰れてしまって、

今、父さんの収入源というのは、

牧草を作って、売るということを

やっているんですけれど、

元々、田んぼだった土地を買うなり、

借りるなりして、

そして、牧草を作れば、

牧草として、

売る事も出来るし、

その畑はもともと

田んぼだったから、

転用したということになり、

お金(補助金)も、もらえる。

そういうわけなんですよ。

 

田んぼのオーナーさんは、

どういう思考かっていうと、

2パターンあります。

❶お米を売るために田んぼをやる。

❷お米を自分で食べる為にやる。

 

 

(売るための場合)

1)稲の苗を買う。

2)肥料を買う。

3)田植え機を借りる。

コンバインをかけてもらう。

乾燥なども全部やってもらえる。

これらの経費と出荷した時の

売値を計算すると、

95%の稲作農家さんが、

赤字です!

 

100ヘクタールという物凄い

大規模にやっている農家さんしか、

利益にならないんです!

なので、自分で田んぼを

作って売りたいという人は、

利益は出ません!

赤字になります!

大抵の農家さんは、赤字です!!

 

なので、赤字を出すくらいだったら、

それを畑に変えてしまえば、

補助金がもらえるじゃん!

という考えなんです。

しかも、田んぼの作業もやらなくても

いいし、大変な思いも

しなくてもいいのに、

ただ、田んぼを畑に変えるだけで、

補助金がもらえる!よっしゃー!

ってなるわけですよ。

 

❷(売るための場合)

先ほど説明したように、

経費が色々とかかります。

だから、自分で作るから安いか?

というと、
そういうわけでもないんですよ。

売る為、自分で食べる為、

どちらでも、

金銭的に損をすることに

なっている。

だから、うちの父さんみたいに、

牧草をやってくれるところ、

畑をやってくれるところに、

田んぼを貸して、

補助金をもらって、

その畑で、その人に(土地を)

運用してもらう。

 

という風になっているんですよ。

この現状、

米不足だという

大変な時期に、

今、現場の農家さんは、

こういう現状なんです。

 

この心理状態、経済的なところを

作り出したのは、

今までの国策です!

国策でこう仕向けて来た

としか言わざるを得ない。

 

そして、蓋を開けてみれば、

小麦の消費量が、

徐々にあがっています。

米の生産量が、下がりに下がり、

下がり続けて行ったという結果です。

こういった国策を今までやってきた

結果です!!

 

さて、ただいま、米不足で、

大変です。この後、うまく改善して

行きますかね?

 

不安ですね~!

恐らくこれから、外国産のお米が、

いっぱい入ってくると思います。

食糧危機で大変だから、

昆虫食を食べよう!

ってことになってきますよ!

 

まぁ、こんな陰謀論的な話は、

陰謀論的な話は置いておいて、

総裁選始まりますね。

誰か、この人だったら、

信じられる!って

いう人、いますか?

 

(東京都知事も)

小池さんになっちゃいましたね。

公約ひとつも守ってない人が、

何で当選しちゃうんでしょうね?

 

あなたは、この事実を知って、

未来に希望を持てますか?


「トイレットペーパーが

無くなったくらいでしょ?

無くなってもすぐ来るヨ!」

なんて、思ってませんよね?

 

お米の肥料のほぼ100%が
輸入されています。

輸入出来なくなった瞬間に、

(お米の)生産量は

半分に落ちます。

日本の大規模農家だけが、

利益が出てるって先ほど、

言いましたけれども、

大規模農家は、

大きなトラクターを何台も

所有しています。

大丈夫ですか?この状態で?

 

あなたは、

「農家さん、頼む!

お願い~!」って、

それでも待ちますか?

 

違うんです!

まずは、事実を知って、

あなたに何が出来るのか?

ということを頭の中で

想像してください。

一番いいことは、

他に依存せずに、

田んぼを所有し、

自分で生産すること。

ガソリンも使わない。

肥料も使わない。

機械も使わない。

そういった状況で

稲作栽培をすること。

とにかく田んぼをやること。

 

都会に住んでいて自分の土地も無く、

田んぼを持っていない場合、

直接、農家さんから、

お米を買って、

縁を深めてください。

農家さんも、人間ですからね。

あの人とあの時、縁があったから、

このお米はあの人に売りたい!

って思いますよ。

 

直接、縁を深めてください。

とにかく、今後、今まで通り、

安くて美味しいお米が食べられる

という風にとにかくイメージをして、

どういう風な行動をとって行ったら、

美味しいお米が食べられるのか?

 

そして、

未来にお米を守って

行けるのか?

想像して行きましょう!

 

ということで、農家と消費者が、
直接繋がる「羽畑サロン」

というのをやっています!

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