どんなに騙されやすい人でも、
ワクチンを7回打っている人でも、
高齢者でも、
オレオレ詐欺に
騙される人は、
今は殆どいません!
というのは、その手口がテレビでも、
明らかになり、
情報が得られているからです。
しかし、働かないで
人のお金を騙し取ろうとする
悪党どもは、
これで諦めるわけでは
ありません!
新たな手口を次から次へと考えて、
特に高齢者をターゲットに、
お金を騙し取ろうと狙っています!
これは、コンビニに勤める方の
Xの投稿です。非常に参考になるので、
ひっかからないように、是非、
高齢の親御さん、祖父、祖母に、
教えてあげてください!
以下、転載です。
「このカードお願いね」
— まいねぇ。 (@maimai0049) August 19, 2024
コンビニで、3枚のAppleの
ギフトカードをレジカウンターに置いた年配のご婦人は
封筒から、いきなり30万円を出してきた。
「1 枚に10万円づつ入れるから合計で30万円よね」
計算はまちがってない。
でも、高額すぎて気になる。
店員の私はご婦人の
顔を見ながら話しかける。…
「このカードお願いね」
コンビニで、3枚のAppleの
ギフトカードをレジカウンターに
置いた年配のご婦人は
封筒から、
いきなり30万円を
出してきた。
「1枚に10万円づつ入れるから
合計で30万円よね。」
計算はまちがってない。
でも、高額すぎて気になる。
店員の私はご婦人の
顔を見ながら話しかける。
「まあ、ずいぶん入金するんですね?
すごいですね。
何を買われるんですか?」
ご婦人はハンカチタオルで
汗を拭き拭き
「気にしないで、
結婚式の引き出物を買うのよ」と
なんだか用意したように言う。
「まあ~。おめでとうございます、お孫さん?」
私も引き下がらず粘り、
話しながら隣のレジの社員くんに
聞こえるように声のトーンを張り上げる。
社員くんにも会話が
聞こえていて、レジで
自分の接客をしながらも
こちらをチラッと見て
目くばせしてくる。
(まいさん、それ引き止めて!)
神木隆之介に似た社員くんの
指示が口パクで伝わってくる。
おばあちゃんは、私が
すぐにカードに入金しないのを
感じて不安になったのか
「コンビニで払えるからって
聞いて来たのよ。ねえ、大丈夫よね?」
(かなり、大丈夫じゃなさそうですが)
私は話をひき延ばそうと
「もちろん買えますよ。ですけど、
これ結婚式の何を買うんですか?
普通は引き出物なんて
こんなカードで買わないです。
もっとそれなりの所へ行くと思うんですよ?」
にっこりしながら
質問していく。
おばあちゃんは、やれやれと
いうようにため息をついて
「やっぱり、あれこれ聞くのねぇ。」
と言うので
「やっぱりですか?」
私は目だけで笑って
話し続ける
「どうせ、コンビニで
あれこれ聞かれるからって。
そうしたら結婚式の引き出物って言えば
いいんだって言われて来たのよ 」
と、吐き出すように言った。
「お客さん。ずっと誰かに、ああしろ
こうしろってやり方を教わって
ましたよね?」
私は聞き逃さなかった。
「それ、誰に言われたんですか「電話で」
ご婦人は少しうつむいてから
顔をまっすぐ上げて 私の目を見て
手に握りしめていたメモを見せてきた。
『アップルギフトカード30万こんびにで買う』
店員聞かれる引き出物という』
走り書きのメモは
まるで
行動のあらすじのようだった。
そして改めて
「急に電話がきてね、
なんかの未払いと違反があるとかって
言われたの。
このまま放っておいたら
請求書が来て裁判ですよって言われて。
裁判なんて言われてもう慌てちゃったのよ」
「いやぁ、それウソですよ」
となりのレジから接客が終わった
社員くんがやってきて
カードとお金を見比べて
「これ、払っちゃダメですよ」
とご婦人の顔を見てにっこりと
でもキッパリと言う。
私も
「そんな怖いこと言ってもそれはウソだから、
お金払わなくても何も起きませんよ」と
安心してもらおうとにっこり顔で
説明させてもらう。
ご婦人も少しづつ
「だって、コンビニでスマホを見せろって
言われたら
見られないようにスマホは家に
置いて行きなさいとかね。
ずいぶん丁寧に教えてくれる人だなと
思ってたのよ」
ホッとしたのかよくしゃべる。
そこへ おじさん店員が休憩から戻ってきて
話を聞くとすぐに
「今、警察を呼ぶから」
電話をかけた。
そして、暑い中自転車を猛スピードで
こいで来たのか、こちらも汗を拭き拭き
180cmありそうな
大きな警察官が来てくれた。
「お母さん、お金を
払いそうになったんですか?」
「そうなんですよ。怖いわ」
警察官とご婦人の二人が、
レジの前でやり取りし始めたので
「社員くん、お2人を事務所に
ご案内してあげて」
私はクスクス笑いながら
バックヤードに行ってもらう。
そうこうするうちに、さらに見慣れない
2人が店に入ってきて私に頭を下げた。
(目が厳しいな。誰?)
それが
特殊サギの担当官らしかった。
おばあちゃんは
スマホを家に置いておくように言われたことや、
10万円のかーどを3枚買う時に、
「結婚式の引き出物」と説明しろと
言われた事。
裁判になると言われた事など。
メモを取っていたので
きちんとこと細かに答えていた。
(これもし、私が、気がつかないで
お金を受け取ってレジに入金した後で
サギが分かったら、
うちの店も犯罪に関わったとして
返金手続きだの
取り調べだのってなるんだな。
そうなったら
考えただけでも
ややこしい展開だったな )
関わった人が
みんな迷惑する話だ。
未然に防ぐことができて
本当に、ほんとうに良かった。
ただの店員でも守れる人は
まだまだいる、と強く思った。
(以上、転載)
騙されるのは、高齢者だけでは、
ありません!!
どの年齢でも、特殊詐欺のターゲット
になります!
最近では、間違いメールを装った
詐欺の手口があります。
私のところにも来ましたよ!
本当に間違えたのかと思って、
「違いますよ!」という
返信しちゃいましたが、
そうすると、
「これも何かの縁だし!」と言って、
自分の事を語り出し、
こちらの個人情報を聞き出そうとします!
最初から私は詐欺だと気付きましたが、
心に隙がある人は騙される可能性が
ありますよね?
明らかに詐欺や迷惑メール
だと思われるメールが
送られてきた場合の
情報提供先はこちら
あえて、間違いメール詐欺に
乗ってみた記者の記事が
こちらです
(一部転載)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00676/011100158/
(この後の話は、有料記事になるので、
登録していませんが・・・
だいたい結末は想像できますよね!)
「間違いメール 詐欺」
というワードで検索して、
その手口の詳細を、把握して
おきましょう!
こちらは、法律事務所のサイトです。
とても参考になる情報が、
記載されています。
(一部転載)
「以前お世話になった〇〇です。」
と名乗る内容のメールと
女性の写真が送られてきました。
記憶にないため人違いであることを
指摘したところ、
相手方は人違いであることを認めつつも、
せっかくのご縁なのでとやり取りを
継続してほしいと言ってきました。
男性は間違いメールを送ってきた相手が
女性だと信じてしまっている上に、
写真の女性が美人だったということもあって、
ついついやり取りを続けることになったのです。
そして相手方の都合でメールから
交流サイトへ
誘い込まれました。
交流サイトでのメッセージの交換、
当初は無料だったのですが、
いざ、女性を名乗る人物と会おうという話
になったところで、
相手にとってタイミングよく
無料期間が終了となり、
そこからはメッセージの送信は
有料ポイントを購入し、
消費させられるという
ネット詐欺でよくある
パターンになりました。
会う約束は引き延ばされ続け、
被害額が40万円になったところで、
ご自身が騙されていることに気が付き、
私どもインサイト法律事務所へ
あれも、これも、この世は、
詐欺だらけですね!!
「寂しい」
「努力しなくても、
牡丹餅が落ちてくると
思っている」
「感染症が怖い!」
「息子(孫)が、心配で
心配でしょうがない。」
そんな心の隙間に入って来る
のが、詐欺師です!
気を付けましょう!!
そして、周りの人に、
こんな詐欺のパターンがあるよ!
と注意喚起をしてください!
他にも調べたら、
本当に色々な詐欺パターンが
ありました!
銀行や区役所、ポイントカードを
作ってある家電量販店などから、
電話がかかってきたら、
信じてしまいますよね。
「忙しいから、
折り返しします!」
と言って電話番号を聞いて、
一旦、電話を切りましょう!
最初は他愛もない事で
電話があり、信用させ、
2回目からお金の要求を
してくるのも詐欺です!
「チャオ!ママ!」って・・