ちょうど梅が出回る季節に
なりましたね!
梅干を自分で漬けるって、
ものすごく面倒で、
難しくて、マニアとか、
田舎のおばあちゃんがやる事だと
思っていませんか?
とんでもありません!
不器用でも、めんどくさがり屋でも、
簡単に出来てしまうのです!
せっかくの健康に良い梅干でも、
スーパーで売っているのは、
添加物の見本市です。
やったことない人も、
今年から梅干を
漬けてみませんか?
無添加手作りの梅干になります!
全部の工程を考えると、
面倒に思うかも知れませんが
梅を買ってきて、
数時間あく抜きをして(完熟梅は不要)
ヘタを取って、水分を切って、
瓶に入れて塩を上に
載せるだけなのです。
干すのは、梅雨明けしてから!
では、詳しく
説明してみましょう!
【材料】
●完熟梅(4kg)
■天然塩
(720g[570g]
・・・梅の18%)
■焼酎(瓶の消毒用と漬ける用、
約カップ1/2)
■紫蘇の塩漬け(市販のもの)1袋
➡これを入れる場合は、
塩の量を約150~170g位
あらかじめ減らす。
※紫蘇がキライな人は、
入れなくても梅干は作れます!
(ほんのり自然な桃色になります)
①梅のあく抜きをする。
水に漬ける
(梅の状態によって、時間を調整)
どの状態の梅でも、寝る前に
水に漬けてだいたい
一晩漬けると考えて
おけば良いと思います。
梅を買うなら、少し柔らかい位、
完熟している梅を買って作ると
蜂蜜など入れなくても甘みの
ある美味しい梅干が出来ます!
②梅のヘタを取る。
つまようじか、串を使う。
③ざるに開けて乾かす。
※漬ける前に水分が残っていたら、
キッチンペーパーで拭く。
④瓶の消毒。
プラスチックよりも、ガラスの瓶を
推奨します。
レシピに熱湯消毒と書いてあったり
しますが、プラスチックの容器だと、
劣化して潰れてしまいますし、
瓶なら割れてしまいます。
私の場合は、
焼酎を少し瓶に入れて、
全体的に回して、消毒をします。
蓋にも焼酎をかけて消毒します。
⑤梅を瓶に入れる。
梅を入れた後、
焼酎をカップ1/2弱入れて、
なじませる。
※レシピにもよりますが、
焼酎は入れなくても、
どちらでもOKです。
⑥塩(分量)をその上に
載せる。
塩で蓋をするイメージ
★後から、シソの塩漬けを
入れる場合は、塩の分量を
あらかじめ減らす。
(レシピの上の分量を参照)
⑦1~3日で水分が、
上がってくるので、
塩分を全体になじませる
ように瓶を持ち上げて振る。
⑧全体的に水分が
浸かるようになったら、
そのまま冷暗所に
(台所の隅にでも)
放置しておく。
⑨梅雨明け宣言後、
3~7日間、梅を外に干す。
虫が来ないように100円均一の
カバーをかけても良いですが、
翌年、これを買って使ったら
便利でした。↓
天気予報で1週間の天気を確認し、
3日~7日快晴が続く
タイミングで干す。
■平日仕事がある方は、
土~月または、
金~日の日程で干す。
※平日にかかる日は、
帰宅が遅くならない日を選ぶ。
(夕立が心配なので)
私は1週間くらい続けて
干していましたが、
3日3晩でも大丈夫なようです。
夜に雨が降りそうな日は、
家の中に取り込んでいました。
必ず下に新聞紙を敷いてください。
梅の汁が染みてきます。
梅を漬ける時に、
紫蘇の塩漬けも一緒に入れて、
干すときも一緒に干すやり方も
ありますが、お好みでどうぞ!
梅の汁は、少し別の瓶にとっておく。
梅を瓶に戻すとき、埃がついたのでは?
と気になるときは、梅の汁(梅酢)で
洗ってから入れていました。
⑩梅を瓶に戻す。
(梅酢も戻す)
⑪上から紫蘇の塩漬け
を入れる。
⑫瓶を振って馴染ませる。
⑬冷暗所に保管する。
(床下収納等)
6ヵ月~食べられます。
3年経ったくらいの梅干も、
熟成して美味しいです。
1年で食べ切っても良いかも
知れません。
減り方によって、次の年に漬ける
量を考えましょう!
近隣の八百屋やスーパーで
見つからない場合は通販で!
余った場合は、梅干用の
完熟梅で梅酒を作っても
美味しいです!
(甘めの仕上がりになります)
漬ける量によって、
塩などを調節してください。
(上のレシピ参照)
梅干し完成まで待てない!
という方は、まずは、
手作りの本物を買っても
良いかも知れません!
贈り物にも良いかも。
おばあちゃんの家で
食べた梅干の味。
本物が分かる人には◎。
もみシソは、
余ったら干して、
細かくしたら、
ゆかり(紫蘇ふりかけ)
になりますね。
たかだ、梅干。
されど梅干です。
ワクチン後遺症で苦しんでいた人が、
梅干を食べ続け改善したという
投稿も見つけました。
癌予防にもなりますし、
お腹を壊した時に、
梅干しが、調子を整えてくれます。
美味しい梅干があれば、
梅干し茶漬けにしても、
料亭の味です。