テレビは殆ど観ないの
ですが、札幌市のコンビニで
2日前に事件があったそうですね。
2月26日に起きた札幌市北区の
コンビニで起きた死傷事件。
3名が宮西浩隆容疑者(43)に襲われ、
1名が死亡、2名が負傷しました。
3名の被害者のうち、亡くなった40代
の店員さんは、本社からその日、
応援に来ていた社員だったそう。
心より、お悔やみを申し上げます。
世間を震撼させる事件がニュースで
流れた時、ニュースに流れた犯人の
顔に見覚えがあり、
子供の頃の同級生だったりした場合、
血の気が引く思いになるのでは、
ないだろうか?
たまたま見つけたTweetが、
非常に気になったので、
転載します。
2月25日に札幌のコンビニで3名を死傷させる犯行に及んだ宮西浩隆容疑者に思うことを書く。
— ちこちゃん (@hattatsu_bros) February 27, 2024
彼とは小学校の同級生だった。当時から彼は攻撃性が高く異様な雰囲気だったので、クラスメイトからも敬遠されていた。
孤立している彼を可哀想に思った私は、たまに彼と一緒に下校したり(彼の実家は小学校の https://t.co/jWK0ej68Px
(以下転載)
2月25日に札幌のコンビニで3名を
死傷させる犯行に及んだ容疑者
に思うことを書く。
彼とは小学校の
同級生だった。
当時から彼は攻撃性が高く
異様な雰囲気だったので、
クラスメイトからも敬遠されていた。
孤立している彼を可哀想に思った私は、
たまに彼と一緒に下校したり
(彼の実家は小学校の近所で
小さな店を営んでいた)
遊びに誘ったりした。
彼のどこが変わっていたかというと、
たとえば
「さ行」をうまく発音できなかったり
協調性がなかったり、
言動がやや過激だったりした。
おまけに体格がよかったので、
大人も手を焼いているように見えた。
たまに暴力事件を起こすこともあったが、
とりわけ問題児だった
わけではない。
ただ、少なくとも当時の彼にとって
唯一の友達と言っても
過言でなかった
であろう私にさえ、
彼は暴力を働いた。
応戦したものの私は小柄な子だったので、
彼に簡単に突き飛ばされてしまった。
その時、彼が
「なんだ、たいちたことないじゃん」
と言い放ち、
にやにやしていたのを覚えている。
私にはとても不気味な光景だった。
あまり覚えていないが、
それから疎遠になったと思う。
彼はいっそう孤立した。
似たような出来事が彼の人生で
繰り返されたのは想像に難くない。
容疑者には何かしらの障害が
あったのだと思う。
それだけでなく生育環境も
良くなかったかもしれない。
彼の実家の様子(店頭)は
殺伐としどこか荒んでいたし、
理由は忘れたが(少なくとも私は)
彼の家族や両親の話題をタブーだと
当時は思っていた。
私が勝手にそう思っていた
可能性があるし、
どこかで彼の複雑な家庭環境を
小耳に挟んだ可能性もある。
小学生の時点で既に異様だった彼が
健常者とは考えにくいと思う。
授業中にいきなり立ち上がって
絶叫したこともある。
行動がもはや健常者の
それではなかったのだ。
一方、実は冗談が好きで
よく笑う男でもあった。
彼の犯行は許されるものではないし、
彼を擁護する意図もない。
ただ、もし彼の生育環境が
少しでも違ったり、
十分に表面化されていない
〈見えない障害〉に対する
社会的な理解やサポートが
整備されていたりすれば、
犯行に及ばなかった
のかもしれない。
と思うと残念でならない。
「狂った男の凶行」として
処理してしまうのは、
問題の根底にある真の課題を
みすみす見過ごす粗末なやり方だと
私はどうしても感じてしまうのだ。
被害者やご遺族の無念を晴らすために
せめてできることがあるとすれば、
それは
「同じ悲劇を
繰り返さないよう
に皆で努めること」
ではないだろうか。
この問題の根底には、
見えない(あるいは見えにくい)
障害や問題に対する無理解や
無策があるように思う。
障害だけでなく、介護や片親、
精神疾患など複雑な事情を抱える
ご家庭も然り。
様々な世帯に通じる課題が
潜んでいるように思うのだ。
だからこそ考える価値があると思う。
容疑者は確かに狂っていたのかもしれない。
しかし彼をいっそう狂わせたのは、
もしかすると社会の無理解と
無策かもしれない。
彼をただの狂人として糾弾するのでなく、
些細ではあるがこの投稿を参考に
社会的問題として考えてくれる人が
一人でも増えてくれればと思う。
お亡くなりになった方のご冥福を
お祈りするとともに、
被害者の方々の一日も早いご回復を
願っております。
また、ご遺族の方々には心より
お悔やみ申し上げます。
この文章を読んだ人は、
子供の頃の同級生の誰かだったり、
遠い親戚だったり、会社で変わり者とされている
誰かを思い浮かぶのではないだろうか?
このような加害者になってしまう予備軍は、
身近にいるのではないか?
このように事件を起こしてしまったのは、
悪い条件が重なった為だと思われる。
一昔前は、親の躾が悪かった。
親の育て方が悪かった。
と全て親のせいにされてしまっていた。
でも、原因はそのひとつだろうか?
原因は、
大きく分けて以下の3つが複雑に
重なったものだと考えられる。
実は、このテーマは、
興味を持っていたので、
以前から、本を読んだり、
調べたりしていた事だ。
生まれ持った性質が良ければ、
どんなに酷い環境でも、
それを反面教師として、
良い人格に育つ場合もある。
逆に、生まれ持った性質が、
かなり育てにくいとか、
問題を起こしやすい特徴を持つ子供(人)
の場合はかなり良い環境で育てられないと
必ずと言ってよい程、道を外してしまう。
そして、
食べ物も重要だ。
脳が何かを決定しているのではなく、
腸内の細菌が、
欲するものを食べたがったり、
その細菌によって、
ポジティブだったり、
ネガティブだったり、
性格が変わってくるという
研究結果もあるようだ。
だから、生まれ持った
独特な性格の場合、愛情いっぱいの
良い環境で育てられるべきであり、
食事も偏ってはいけないのだ。
しかし、そういう子供の親も
似たような性質を持っていたりする
ケースが多々あるので、
うまく育てられない場合が多い。
だからこそ、
早期発見、早期の指導が必要
だと思う。
だだし、それが、安易に心療内科や、
精神科への受診を勧めるような
指導だったとしたら大問題だ!
✖精神薬の常習者、
✖精神薬の一生の顧客
を作るだけだ。
そんなのは、言語道断だ。
そうではなくて、
将来の悲劇を防ぐ為、
問題の本質から、
改善していかないといけない。
この小学校時代の同級生の投稿は、
【容疑者の個人情報を晒すような投稿だ!】
という非難の声も見受けられたが、
私達が出来る事は、
社会の問題を提起し、
そして、二度と、
このような犠牲者が出ないように
していくために、何をすべきか、
考える事だ!
サポートが必要な児童を
ピックアップして、行政で何か
出来ないものだろうか?
今迄、サポートから漏れて
しまっていた児童にも、
何か出来ないものか?
被害者に全く落ち度はない。
たまたまその日にその場所に居ただけ。
それで、人生が終わってしまうなんて、
あまりにも、無常だ。
↑
ケーキを3等分してください。
と言われても、
きちんと3等分できない
非行少年たち。
何故だろう?
ネタバレになるが、
コメント欄から3つ、
代表的なものを紹介します。