国際情勢をタイムリーに、
そして、鋭い視点、客観的な視点で配信し、
地道に登録者数が伸びに伸び、
真実を知るにはこのYouTubeだと、
多くの人が、信頼していた
及川幸久氏の番組が、バンされ、
サードチャンネルまで、
すぐさまに削除され、
YouTubeから、永久追放という事に
なりました。
予想以上にこの事は衝撃で、
多くの人が、この言論統制に対し、
怒り、そして落胆しています。
ロシアで重要なカンファレンスに
出席していた及川氏は、
無事に帰国されたそうです。
普通なら、モスクワまでそんなに
時間がかからないところ、
こんな世界情勢の為、
ドバイ経由で戻ってきたので、
南米へ行って来るのと同じ位
時間がかかったそうです。
原口議員のチャンネルに電話で出演し、
ロシアのカンファレンスの様子を、
お話されています。そのYouTubeは、
40分以上あるのですが、要点だけ、
ピックアップしました。
日露関係はロシアにとって特別、
関係復活の可能性は当然ある(トレーニン氏)
(一部文字起こし)
16:00~
及川:とにかく、このウクライナ戦争で、
ウクライナという国が、そもそも
核超大国であるロシアと戦争をすること
自体があり得ない事なんです。
ロシアは、核兵器を
持っている訳だから。
その事自体が、核兵器の抑止力が、
効いてないことになります。
それは、ウクライナのバックに、
NATОとアメリカが居た。
実質、この戦争は、
核戦争をやる直前
みたいなものだった。
この様に今の社会は「核の恐怖」を
忘れ過ぎているんじゃないか?
という議論がされていました。
【核の抑止力】というのは、
「核兵器への恐怖」
というのが前提にあったのに、
その前提が実は、崩れているんだ
という分析がされていました。
これが、カラガノフ教授の鋭いところで、
じゃあ、今の世界の国々の指導者が、
「核の恐怖」を忘れてしまって
いるのであるならば、
そこをもう一度、確認というか、
思い出させないといけない
んじゃないか?
という・・・・。
原口:そこが、恐ろしい話で、
簡単に言うと、
「一発(核を)打ちこめ!」
その地域に住んでいる人達には、
事前に(広島・長崎みたいではなく、)
避難してもらうんだと?
逃げてもらうけど、
戦術核を使って、自分たちは、
こういうことをやるよ!
ということ?
「核抑止力」
というのは、
●相手が核を打たない
という抑止力だけでなくて、
●(所謂)核兵器所有国に、
無用な代理戦争を、
仕掛けない
という事も含めて、
核抑止力なんだという事が、
カラガノフ教授の
論文の中身ですね?
及川:その通りなんです。
受け取りようによっては、
(解釈の仕方によって)
この人は、核兵器を使え!
と言っているのか?
というと・・・・
原口:逆なんですよ!
及川:ここの大学の先生達の話でも、
この件に関しては
賛否両論なんですよ。
じゃあ、トレーニン教授が、
その事をどう触れるか?
ということを、
みんながずっと話を聴いていても、
最後までその事に触れなかったんです。
そして、質疑応答の時間が
少しあったんです。
私は、その時間に2番目に
当ててもらい、
日本の事を聞いたんです。
その次に質問をした人が、
その点を突いてきて、
「教授は、この核の問題について、
どうお考えですか?」
とストレートに質問をしたんですが、
「今日は、その事について、
触れたくないんだ!」
とハッキリ言われましたね。
原口:ああ、ロシアは、
もう勝ったから
なんですね!
やる必要がないから
ですね?
カラガノフ教授も、核を使う
ということは、
自分らの倫理性に反する事
をやることだと
ハッキリ言っているんですね。
及川:だから、これは、非常に
冷静な議論ですよね?
原口:はい。すごく冷静ですね。
ちょうど1年前にタイのバンコクで
APPF(アジア太平洋議員フォーラム)
がありました。
そこでは、ロシアも中国も、
北東アジア非核兵器地帯条約に
協力するって言ったんですよ!
ところが、ちょうど、及川さんが、
ロシアへ行かれていた間に、
ロシアが何を通告して
きたかというと、
日本との間の核の削減協定
を反故にする
ということを言って
来たわけです。
及川:ニュースで見ました。
原口:岸田氏は、僕の邪魔を、
どこまですれば気が済むんだと?!
なんか、先回りをして邪魔を
してくるので、もう許し難い!!
さっきの配信で、収賄罪について、
話をしたんですが、
心から頭に来ています。
日本と世界の安全と
平和を乱す人(岸田氏)
だと思います。
及川:KISHIDAという政権が、
日本とアジアを危うくしている
んじゃないか?という認識を、
ロシア側が持っている
という事にも、驚きました。
このカンファレンスの最中に、
露のテレビ局の
チャンネル24(RUSSIA24)から
インタビューがあったんです。
これは、HSEという大学の別の先生が、
政治番組を持っていて、
その番組の中で、
その先生からインタビュー
をされるという設定でしたが、
その質問が、私にとっては、
驚きでした。
そういう質問だったんです。
だから、ウクライナのアジア版が、
日本や台湾だという事が前提に、
アメリカが代理戦争を今度は、
アジアでやる場合を前提に、
質問して来ましたね。
原口:まぁ、戦争屋は、
次の舞台を探して
いますからね。
だけど、僕等もワシントンDCへ行って、
思ったのは、もうそんな力は、
アメリカには、無いですね。
お金が無いのと、
もう負けまくっているし、
ろくでもないガラクタを
買い込んでいる。
そして、もう米軍の人達が、
危なくて志願しなく
なっていますよね。
だから、
次の大統領がトランプさん
になれば、これはもう、
ロシアとの関係も、
一気に変わるだろうと思います。
ロシアへ行かれてみて、
僕はもう何回も行っていますが、
もうロシア人はびっくりする位、
親日なんですよね!
及川:本当にそうですね!
だから、ロシアから一方的に日本に、
片思いしているという感じですね。
原口:そうなんですよ!
日本って、アメリカの
戦争屋の目でしか、
他所を見ないから、
熊が攻めてくるような
わけの分からない権威主義国家(?)
と言うけれど、
プーチンさんの論文や演説を
見てみたら、超一流の
インテリジェンスなんですよ。
しかも、ロシアの学者さん達は、
今、一番レベルが高いんじゃ
ないですかね?
及川:プーチン大統領の演説の
レベルの高さというのは、
優秀な教授たちがブレーンに
就いていて、学者の影響が
すごく強い政権なんですね。
プーチン政権というのは。
原口:そうですね。
非常にインテリジェンス
の高い政権ですよね。
及川:先程、原口さんが言ったように、
日本の岸田政権が、
どこからかお金をもらって・・・
というそのレベルとは対照的です。
原口:だから、カラガノフ教授は、
どこかで言っていましたよね?
西側のリーダーの質
が物凄く落ちた!と。
及川:それが世界にとって、
危ない!
原口:ノルドストリーム1と2だって、
誰が壊したか?って、(
及川さんが配信されていた)
シーモアハーシーの調査報道ですね。
あれは、僕も、EU議員会議とか、
アジアとの会議で、
「あのノルドストリームは
誰が壊した?」
と質問すると、
みんな下を向くんですよね。
結局は、ドイツとロシアとの間を、
分断させる為に、(破壊された)
ドイツは一番の被害者なのに、
その事を言わないでしょ?
(中略)
及川:今回私をこのカンファレンスに
招待してくれたガリーナ滝川先生
(Galina Nikiporets-Takigawa
日露関係の専門家)
ですが、
ガリーナ先生は、
各国のリーダーシップの劣化
ということを凄く指摘されていました。
特に西側が、リーダーが居ない!と。
原口:居ないですね。
とことん戦争屋に駆逐されましたものね。
トランプさんみたいな人が出てきても、
大統領さえ、BANされる時代ですよね。
(~26:00)
お時間がある方は、続きをご視聴ください。