中東では、どうして

紛争が絶えないのか?

遠い国の事だから・・・

まずは、アジアの情勢とか、

日本の経済とか、他の事が気になるからと・・・

ついつい日本人は無関心で、

理解を深めようとしないところが

今まではあったかも知れない。

 

 


しかし、今現在、

この世界情勢下では、

無関心ではいられない。

どちらかの国を味方するのではなく、

何故?こんな事になってしまったのか?

理解を深める事が大事だと思う。

 

表向きに流されるニュースと、

実は、こういう事になっていたんだ!

という裏の情報とでは、

物凄く乖離していて、

知ったところで、まず最初に拒否反応が

起きてしまうような話ばかりだ。

 

しかし、実は、悍ましい真実は、
想像もつかない相手同士が

裏で繋がっていたり、

ドロドロとした思慮が渦巻いている

のが、現実なのだ!それを踏まえて、

この議員の話を聞いて欲しい。

 

2009年のロン・ポール議員

(当時、共和党の下院議員だった)

ロン・ポール氏は、

数年間、地元で医師として働いたが、

1971年8月15日に、

リチャード・ニクソン大統領が、

米ドルの金本位制からの

完全な脱却を宣言(ニクソン・ショック)

したことを動機として政界入りを決心した。

ロン・ポール氏は

「その日から全ての貨幣は、

もはや本来の価値によって決まる
のではなく、
政治によってその価値が
決まる
ことになるだろうと思い、

私は愕然としたんだ。」と言っている。

 

ハマスはイスラエル

によって創設された。

イスラエルがアラファトに

対抗するために

アメリカがそれを支援した

パレスチナ人を殺すために

使われている武器は

アメリカの武器である

我々は関与すべきでない地域に介入して
反感を買うことがあまりにも多い!!

 

アメリカには優れたシステムがあるのだからと、
それを世界に押し付けようとする

イラクに侵攻して民主的になる方法を

教えようとした。

アメリカはパレスチナに

自由選挙を

奨励するために

イスラエルを通じて

間接的、直接的に

ハマスの創設を支援する

 

 

それから選挙を行い

ハマスが支配的になったから

彼らを殺さなければならないでは

筋が通らない

 

80年代に我々(米国)は

ビンラディンと同盟を組み

ソビエトと争っていた

当時のCIAはイスラム世界を

過激化させればいいと考え、

ソビエトに対抗するため、

イスラム教徒を過激化

させるために

マドラサに資金提供をした。

マドラサ・・・・

イスラーム世界における学院

マドラサにはあらゆる年齢の人が入学でき、

指導者になるための学習をする。

 

私達はイスラム教徒に対して、

どんなイメージを持っている

だろうか?

 

ポール議員の話だと、

米国のCIAは、

イスラム教徒を過激化させるために、

イスラムの学校(指導者養成)へ、

資金提供をしたと言っている。

私達は、漠然と
【イスラム教徒は過激だ!】

というイメージを持っている。

もちろん、いくらでも作物が取れる

恵まれた土地に住んでいる民族と、

砂漠地帯でとても厳しい環境に住んでいる

民族では、その気質が全然違うだろう。

戦闘的で過激な側面もあるかも

知れないが、

イスラム教徒は1日に何度もお祈りを

して、貧しい人には施しをするという

理念を持っている。

過激化してしまったのであれば、

それは、教育が乗っ取られ、

その方向へ引っ張られた結果だと

考えてもおかしくはない。

 

因みに日本の教育も乗っ取られて

居るのかも知れない。

考えない。

ただ上に従う。

羊のように、ロボットのように、

優秀な奴隷のようになっていく

教育がされているのでは、

ないだろうか?

我々も違った形で、

戦争に巻き込まれているのでは、

ないだろうか?