2023年9月8日
北アフリカに位置する

モロッコで
大規模な地震が

発生しました。

Twitterでその様子が幾つも

UPされていました。

 

 

 

 

 

 

 

モロッコの住宅は、

木造ではなく、

現地で調達できる

材料(土、粘土の壁)

で作ってあるので、

壁は分厚いですが、

地震には弱いと思います。

暑い直射日光を避ける為、

窓は小さく、

壁は厚くなっています。

だから、家の中に入ると、

クーラーが無くても、

涼しいんです。

生活の知恵ですよね。

家と家の間は、通路を狭くして

日陰を作ってあるので、

ここも涼しいのです。

住宅ローンという概念が無く、

お金が貯まったら

家族の部屋を増設する

という考え方で、


変に建築途中の家が

並んでいました。

懐かしいです。

モロッコを旅したのは、

約10年前の事でした。

太陽の光線が突き刺さって痛い!

でも、日本のように湿度が無いから

カラッとしていて意外と暑さが

厳しくなかったように思います。

今回、地震があったのは、

マラケッシュから、

南西72キロの場所だとのことです。

そこから一番近い主要都市が

マラケッシュ。

迷路の街と比喩されていますね。

観光客が押し寄せる町ですが、

もちろん地元の住民が、

生活に必要なモノも

こちらで調達しているようです。

写真には撮りませんでしたが、

このイスラム社会の国では、

基本的に女性は家の中で

主婦をしているので、

お店の店員は、ぜんぶ男性です。

女性用の下着(ブラジャー)を

男性が堂々と売っていたのには、

仰天しました。

 

それが、イスラム系の女性って、

決められた服で全身を覆って隠している

ので下着でオシャレするらしいのです。

ブラジャー

(現地の人のサイズだから、

でかいのが多い!まるで乳バンド)

カラフルなのを堂々と売って、

客の女性と、どれがいいかしら?

という会話をしていたのには、

ぶったまげました。

街の至る所で、猫が寝ていました。

猫は特に所有者がハッキリしている

わけではなく、みんなの猫という

位置づけで、誰かがご飯をあげて

世話をしているようです。

糞が転がっているなんてことは、

全く無かったので、どこかで

トイレがあるのでしょう。

食べ物がそのまま売られています。

ハエがたかっていたりするんですが、

現地の人は全く気にせずに

買っていきます。

よくテレビでも紹介されている

マラケッシュの市場での

生搾りオレンジジュースのお店です。

テレビで紹介されているときは、

絶対にここでジュースを

飲んでみたい!

と思っていたのですが・・・・

お腹が弱い私は止めておきました。

この広場に「蛇使い」がいました。

本当に世界が変われば色んな職業が

あるんですね。

この広場で、日本人だと分かると、

「高田の馬場!」と声を掛けて来る

現地の人が何人もいました。

えっ???

何で、タカダノババという

地名を言うの?

よく分からない~!!

どういうリアクションをして良いか、

困りました。

観光客用に馬(馬車)を

労働用にロバやラバを使って

いました。

だから、道には落とし物(糞)が

落ちていて道路が常に臭かったです。

日本に帰って来て臭くない道路に

感激しましたよ。

 

懐かしい旅の思い出がある

モロッコですが・・・・

そこで大規模な地震が起きた

なんて・・・

その地震の詳細は以下の記事を

読んでみましょう。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/09/200060.php

モロッコは、地球の裏側の遠い国

という印象ですが、

日本からはロシアを飛び越え

ほぼスペインと変わらない位の

距離ではないでしょうか?

(以下転載)

北アフリカ・モロッコの

高アトラス山脈で

8日夜に発生した大規模地震は、

9日時点で死者が2000人を超え、

同国で60年以上ぶりとなる

甚大な被害が出ている。

 

震源に最も近い主要都市の

マラケシュでは、

世界遺産に登録されている

旧市街で建物が倒壊。

地元テレビの映像には

落下したモスクの塔や

破壊された車の上に

横たわるがれきが写っている。

 

内務省によると、

2012人が死亡。

2059人が負傷しており、

そのうち1404人が重体という。

生存者の捜索は続いている。

 

米地質調査所(USGS)によると、

地震の規模は

マグニチュード(M)6.8、

震源地はマラケシュの

南西約72キロ。

深さは18.5キロ。

少なくとも12000人が死亡したと

推定される1960年の地震以来、

死者数ではモロッコ最多になるという。

 

マラケシュの南約40キロに位置する

アスニ地域ではほぼ全ての

家屋が損壊し、

村民らは外で夜を明かす

準備をしていた。

村民の1人は食料が不足している

と語った。

 

世界保健機関(WHO)によると、

マラケシュとその周辺地域で

30万人以上が被災した。

揺れはスペイン南部でも感じられた。

 

マラケシュでは

109日から

国際通貨基金(IMF)と

世界銀行の年次総会が

開催される予定。

IMFの広報担当者は

「現時点でわれわれの唯一の関心は

この悲劇に対処している

モロッコの人々と当局にある」

と語った。

約1か月後に、そのモロッコの

まさにマラケッシュで、

IMFと世界銀行の年次総会が

行なわれる予定だったとのこと。

 

これ、

偶然ですか?

まさか1ヵ月前にこんな地震が起こり

混乱が起こるとは・・・・

開催が危ぶまれますね。

 

そして、モロッコは、

スマートシティの計画があった

国なのです。

モロッコと中国

大スマートシティ、

ムハンマド6世

タンジール・テック・シティ

を建設する。

10万人の雇用を創出し、

30万人の住民が居住し、

100億ドルの投資を

呼び込むことになる。

2027年に完成する予定だ。

 

200社の中国企業

工業地帯が拠点となる。

 

 

スマートシティにする為の

広大な土地の買収は、

もう済んでいるんでしょうか?

また、大きな雇用を生み出すと

謳っていますが、

雇うのは現地の人なんでしょうか?

もしくは、中国人が大量に

雇用されて移り住んで

来るんでしょうか?

 

そんな計画があったところ、

この地震!!

何かおかしな気がするのは、

私だけでしょうか?

 

私が旅行をした時の現地のガイドさん

は、モロッコ人でしたが、

アラビア語(母国語)

フランス語

(フランスの植民地だった為)

英語(一般教養として)

日本語(ガイドになる為に習得)

の4カ国語が喋れました。

日本には一度も行った事がないのに

現地で習得したとのことです。

 

買い物をして店員さんと接した

印象は、こちらの人は、

人をそのまま信じず、

裏の裏の裏を見据えて交渉する

狡猾さがあります。

簡単に外部の人を信じる事はしません。

だからこそ、このコロナの欺瞞、

ワクチンの危険性に早くから気付いて

いた国民が多かったのかも知れません。

 

この国で大規模なデモが起きていた事、

私は今知りました。

 


素晴らしい言葉です!

でも、支配者にとってみたら、

非常にコントロールしにくい

民族ですね。

モロッコの国民は!

 

色々な事を統合すると、

今、このタイミングで

地震が起きた?

何か非常にモヤモヤするところです。

そして、すぐさま支援!!と

言って日本政府からも、

支援金が送られるのだと思いますが、

それが、すべて、

復興の為と言いながら、

中国企業との合弁の

スマートシティ計画

に充てられるのではないかと、

勝手に想像を働かせて、

モヤモヤしているところです。

 

個人的な寄付(確実に届くところ)

の窓口は、

精査した方が良さそうですね。