最近のこのブログでは、
しつこくしつこく
LGBT法案の事を取り上げ、
署名のお願いをしてきました。
その署名は12日(月)に
完全に締め切り、
集計がされました。
皆様ありがとうございます!
なんと、ほんの短い
期間だったにも関わらず、
信じられない位、
沢山の署名が
集まりました!
署名2万筆超え!
殆ど締め切りの11日に届きました!
この署名、1週間で
集めたんですよ!
女性って凄いな!って
思いました。
チラシ配りを始めて・・・
会った事も無い、
見た事もない人が、
各自でチラシを配り始めて・・
突然、集まって・・・
なんとなく結束した感じが
しますよね!
(中略)
皮膚科に今日、行って、
聞いた話ですが、
今回の法案の事を、
婦人科の先生たちが、
非常に怒っていて、
政府にクレームも
入れたみたいです。
※深田さん、実費でチラシを
印刷業者に頼んで・・・・
(早く印刷する注文だと非常に
料金が高いが、間に合わないから、
それを選択したり)
集計に部屋を借り、人も雇い・・・
チラシ置き場にレンタル倉庫も借り、
車1台分くらい出費してしまったそうです。
★チラシ代のカンパのリンク、
もう閉じちゃったのかな?
でも、色々計算していたら、
ここまでは出来なかったとのこと。
本来のジャンルは全く違うのに、
物凄い行動力です!
本当に尊敬します!
さて、この署名の締め切りの
数日前ですが、都内で、
記者会見がありました。
すばらしい記者会見でした。
実は実際にその場所に行って、
聞いていました。
トータル60名位の人が駆けつけてました!
ろくでもない世の中ですが、
同じ思いで、集まった仲間です。
右や左や所属している団体など、
関係ありません!
深田萌絵さんがYou Tubeの
概要欄に、
最初はチラシを勝手に
ダウンロードしてもいいよ~!
というノリで載せてみた
だけだったそうですが、
「ダウンロードのやり方が
分からない。」
「これじゃあ、足りない、
チラシが、もっと欲しい!」
という要望が多々あり、
あれよあれよという間に、
ここまでの活動に
なっていったそうです。
しかし、大変な事が
ありました。
自民党の萩生田さん
から深田萌絵さんの
事務所に脅迫状が届いたのです。
「チラシ配りをしている
仲間も画像で解析できるんだ!
一緒に訴えてやる!」
という内容でした。
しかし、深田さんは、
そんな事にもめげずに、
無記名の脅迫状の差出人を
突き止め、
チラシを増刷しました。
そして、会見でも、
チラシ配りで集まった
ボランティアの事を
かばっていました。
また、チラシの文言の事で、、
誤解を生む言葉だったかも知れず、
LGBTの当事者の方々にも
申し訳なかった。
我々は、LGBTの方々の
権利を尊重します。我々は、
反LGBTではないのです。
ただ女性専用空間を
守りたいだけなんです。
等々と謝罪の言葉が
ありました。
とにかく素晴らしい人。
記者会見も素晴らしかった!
ろくでもない世の中ですが、
こんな世の中を良くしたい。
と集まった仲間がこれだけいて、
それが形になってきたという事に、
感動をしました。
時間がある方は、
全部ご視聴下さい。
女性と子供の権利を守ろう。
国に届け、私たちの声!
00:00 ①ご挨拶
00:51 ②LGBT当事者ともに
女性と子供の権利を
06:38 ③女性として痴漢増の心配
09:08 ④娘を育てる母として
性被害の懸念
15:11 ⑤被害の現場から
18:10 ⑥女子トイレでの
性被害者として
24:44 ⑦LGBT当事者として
お互いを尊重する社会を
31:41 ⑧新法の欠陥が
利用される懸念について
41:38 ⑨自民党からの脅迫状について
56:06 ⑩質疑応答
1:03:41 ⑪閉会のご挨拶とお礼
★すべてを文字起こし出来ませんが、
24:44~のLGBT当事者の会見
の内容を文字起こししました。
心は女性ですが、
手術は受けておらず、
身体は男性なので、
性自認も当然男性です。
外出時のトイレは多目的を
使わせて頂いております。
それが、使用中であったり、
そもそも多目的トイレが無い時が
あります。
そういったときは当然、
男性用トイレに入るんですが、
それには、ちょっとした注意が
必要です。
2度か3度あったんですが、
私がトイレを出るときに、
男性が入ってきて、
固まってしまって・・・・
つまり女性トイレと間違えて
入ってしまった
と思ったのだと思います。
それ以降は、出来るだけ
トイレから出る時に、
気を付けるようになりました。
被害に遭った方には、
申し訳ないんですが、
せいぜい私が、
困っているとしたら、
その程度の話
なんですよ。
今の女性の方の被害の話を
聞いていて、私がこの場に
居てもいいのかな?って、
正直そう思ってしまいました。
(当事者として困っているのは)
せいぜい、その程度なんですよ。
それで、この問題は、
男子トイレを
ジェンダーフリー
にすれば、すべて
済む事なんですよ!
その程度の事です。
それで今度、女性トイレを、
ジェンダーフリーにした米国では、
性犯罪が多発していいます。
なりすましトランスジェンダー
の人が、そういうところ
(女性用スペース)に
侵入できるわけなんですよ。
日本で、もし、この法案が
成立してしまえば、
レイプや盗撮などの事件の多発が、
心配されます。
それから被害に遭った女性や、
その被害者の家族の憎悪の矛先は、
リアルであるとか、成りすましとか
関係なく全ての私達当事者に
向かうと思います!
そういう事で、リアルな当事者が、
(この法案が通ると)
一層、生き辛くなると思います。
ですから、トイレ、
更衣室、公衆浴場等は、
絶対に、
女性専用スペースは
確保する必要があります!
ジェンダーフリーにしたければ、
男性用のスペースを、
その様にすれば良いだけだと
思います。
そもそも、
この法案自体の
必要性を疑っています。
そもそも、LGBT活動が
開始された理由というのは、
欧米では宗教上、同性愛が
禁止されていまして、
それを犯した人を、
投獄したり、処刑したりという
弾圧の歴史がありました。
そういった事に対する
贖罪意識があって、
こういった活動が始まったものと
私は聞いております。
一方、日本では昔からこういった事に
寛容だったんです。
古来から、男色というものが
ありましたし、
戦国武将も、戦場に女人を
連れて行けないということで、
少年を帯同したという事もあります。
トランスジェンダーについては、
芸能界でも、トランス女性の方が
色々活躍していますね。
ですから、
そういった差別は
(日本では)無いです。
行政上の差別もありません!
そういう状況なんです。
ですから、この法案を作る事によって、
私達当事者のトランスジェンダー、
そうでない普通のシスジェンダー、
(普通の男性と女性の方)
の軋轢、ちょっとコイツに気を遣わなきゃ!
という事が起きて来ると思います。
そういったところで、
ギクシャクする面と、
当事者の中でも、
私と違う意見の人も
ありますので、その間での
混乱も起きて来ると思います。
ただ言える事は多くの当事者は、
[そっとしておいて欲しい]
ということだと思います。
ごくごく少数の私みたいな人の
自由権と、多くの子供を
はじめとする女性の
生存権、これのどちらを
優先するか?
というと、
これはもう当事者としては、
(これはあくまでも
私の意見ですけれども)
私は当然、
多くの女性の生存権を
尊重するべきだと
思います!!
ご清聴ありがとうございました。
(深田萌絵さんの言葉)
私としては、当事者の方にも
肩身の狭い思いをするべきでは
ないと思っています。
そうなると、
①男性用トイレ、
②女性用トイレ、
③誰でもトイレ、
という
三種類を常に設置する。
その様な事を義務付ければ、
このひとつの社会の中で
末永く、共存共栄していけると
いう風に思っています。
(私の感想)
とんでもない時代に生きていて、
未来の事を考えると、
絶望的な気持ちになるのですが、
この活動に集まった人達、
そしてこの会見で、皆の前で、
お話をして下さった方々。
それぞれが強い存在ではないけれど、
この日本をどうにかして、
良くしたい!
という気持ちが集結して、
強い力になって、
もしかして、この日本は
大丈夫なんじゃないか?
と錯覚してしまうくらい感動しました。
性別の違い、立場の違い、
それぞれの違いはあるけれど、
自らの権利ばかりを主張する
のではなく、
それぞれが相手を思いやって、
話し合って、解決策を考え出せば、
私達は、それぞれが違っても、
共存共栄できる!
それをぶち壊そうとする
勢力と戦う為に、
こうやって団結する事が
出来た!!
情報の拡散、そして署名を
送ってくださった方々、
本当にありがとうございます!
まだまだ戦いは終わってないですね!
一緒に頑張りましょう!
https://verdad.tokyo/archives/626