この事件は、
911レベルの大事件です。
大きな国際問題、世界恐慌、
最悪の場合、戦争にまで
発展しかねません!!
さて、この爆破事件を
起した犯人は?!
事の成り行きを、
及川幸久氏の動画を参考に
説明していきます。
ロシアという国は、
とても資源が豊富です。
【ノルドストリームプロジェクト】
液化天然ガスを、
パイプラインで欧州に
供給しています。
ノルドストリーム①は、
2011年から既に稼働中。
更なるガス供給の為、
ノルドストリーム②も、
開通する筈だったのだが・・・
ロシアのウクライナ侵攻が始まってしまった。
(ロシア曰く特別軍事作戦)
ロシアが「ドネツク人民共和国」と
「ルガンスク人民共和国」の独立を
承認したことを受け、
ノルドストリーム②計画を
停止すると表明した。
★ドイツはNATO加盟国
(ロシアへの制裁措置)
稼働には至ってない。
ドイツは、
①のパイプラインで、
(ロシアに対して制裁を
しているのにも関わらず)
引き続きロシアから、
ガスの供給をしてもらい、
新しく出来たノルドストリーム
②のパイプラインの
承認を停止しているので、
ガスの供給量が足りず、
ドイツ自らの首を絞めているのだ。
この冬を越せるのか?
という位、不安な中、
大変な事件が起きた!!
ロシアのパイプラインが、
爆破されたのです!!
日本では驚く程、報道が少ないですが、
NHKでは、「ガス漏れ」
と報道されたようです。
いったい、どこの国が、
こんな事をやったのでしょうか?!
米国の主要メディアは、
ロシアが、やったと言っています。
独立したブロガー
(個人のブログ)では、
米国の仕業ではないか?と
推理してる情報が目につきます。
米国の天然ガスを売るチャンスに
なりますよね❗
真相はどうなのでしょうか?
殆どの米国のメディアは、
「ロシア犯人説」を唱えています。
例えば、この方。
ネオコン系のジャーナリスト
アン・アップルバウムさんです。
米国のメディアの中では、
異端児になるのでしょうか?
この方は、別の見方をしています。
フォックスニュースの
タッカー・カールソン氏です。
ところで、アン・アップルバウムさんの
ご主人は、元ポーランド国防大臣であった
こちらの方です。
実は、このラドスワフ・シコルスキー氏は、
あるTweetによって、今、話題になって
いるんです!
HERE IT IS
— AZ 🛰🌏🌍🌎 (@AZgeopolitics) September 27, 2022
Footage from the site of a gas leak on the underwater section of the Nord Stream.
The video was published by the Danish military.
Earlier, the Kremlin said that it was most likely about sabotage.
The same opinion was expressed in the German government. pic.twitter.com/Jg72xQxNjE
『ありがとうアメリカ』
アメリカにお礼を言っていますね?
これって、どういう意味でしょうか?
あまりに反響があったので、
怖くなって本人もこのTweetを、
既に削除しているらしいです。
さて、この上の動画についた
リツイートをいくつか、
引っ張ってきました。
紹介します!
米国がやった!!
と皆さん思っているみたいですね。
証拠は???
犯行予告とも、
脅しとも思えるような
スピーチの映像が
あります❗
バイデン大統領が、確かにハッキリと、
パイプラインの爆破について、
触れていますね!
アメリカのブリンケン国務長官は、
このノルドストリーム爆破が、
「今後数年間莫大な戦略的チャンス」と
言っていますが、本当にそうでしょうか?
とんでもない事になるかも知れません。
実際に、ノルドストリームの管轄は、
作ったのは、ロシアとドイツですが、
これを管理しているのは、ドイツ政府です。
現在、ドイツの経済は、
中小企業が半数以上、
廃業になるかもしれない
という危機です。
世界恐慌並みの経済的打撃が、
これから起きるかも知れないという状況です。
ドイツの人々にとっての、唯一の希望は、
ノルドストリーム再開だったわけです。
その為には、ウクライナの事に関して、
ロシアへの経済制裁をEUが推し進める
わけですが、
ヨーロッパ人にとっては、
自滅的なロシアへの
エネルギー制裁は止めて、
ノルドストリームは、
再開すべきだという
のが、国民の声だったわけです。
実際に、ロシアへの制裁解除を求める
大規模デモが、特にドイツとチェコで、
行われています。
(中略)
昨日の動画でお話したのが、
こちらの方です。
ジャン・ヘルマー氏は、
ポーランド関与説を唱えています。
ポーランドは反露感情が、
強いのです。
(今までの歴史から)
(中略)
天然ガスはノルウェーも出ます。
ノルウェーからのパイプラインを開通させました。
【バルティックパイプライン】
ノルウェーから、デンマークを通って、
ポーランドに行くというラインです。
ノルウェーとデンマークとポーランドの
3ヶ国が関わっています。
この【バルティック・パイプ】の
開通式が、ロシアのパイプライン
の爆破の日の翌日だったのです!
翌日に・・・
https://www.digima-news.com/20180302_32276
個人のブロガー
「アラバマの月」より
ポーランドは、ロシアだけでなく、
ドイツに対しても敵対的です。
9月に、数十年前に決着がついている筈の
第二次世界大戦の時のドイツへの戦争賠償金の
要求を再開したのです。
これは、決着がついていて、賠償金は、
放棄している筈なんですが、ポーランドは、
数十年経った今、
ドイツに対して請求をしています。
ノルドストリームとは、200億ドル規模の
エネルギープロジェクトなんです。
これが、破壊されたということは、
ヨーロッパ経済に対して壊滅的な影響があります。
これは、世界史上最大の
民間インフラに対する
軍事攻撃と言われています。
911のテロ以外には
前例がありません。
911レベルの事が今、
起きていると言えるわけです。
ドイツの世論は、twitterの♯宣戦布告
のが、twitterのトレンド入りしています。
これは、多くのドイツ人達が、
「アメリカがドイツに宣戦布告した」
という風に受け取っています。
ドイツは、NATOの加盟国です。
アメリカも、NATOの加盟国です。
ポーランドもNATOの加盟国です。
NATOの加盟国同士の戦争という
ことになると、
NATOは生き残れるのか?
ドイツは、今、中小企業の半分が、
潰れるかもしれない危機にあるわけですから、
もしかしたら、本格的な独露同盟が、
成立するかもしれない。
これが、成立すれば、
ユーラシアに於ける地政学は一変します。
「アラバマの月」の
ブロガーは、
ドイツ政府に対し、
「戦争が開始された事を
認識すべき!」と
言っています。
相手はロシアではない。
相手は・・・。
お時間のある方は、
動画をご覧ください!!
ドイツにて、ノルドストリームの爆破は米国によるものという疑惑が沸騰している。なんと、ドイツのTwitterで #Kriegserklaerung 【宣戦布告】がトレンド入り。ノルドストリーム爆破は、米国によるドイツへの宣戦布告と庶民が考え始めた。pic.twitter.com/5KAu4fpqAH
— J Sato (@j_sato) October 3, 2022