ウクライナとロシアの問題について、
テレビから流れる情報とは違う
視点で、武田邦彦先生が動画で
解説してくださっています。
世界の金融や石油、製薬会社、マスコミ等、
多くを牛耳っているユダヤ金融資本にとって
都合の悪い事を言うコメンテーターは、
テレビから干される訳ですが、
だからこそ、このブログで紹介したい
と思いました。
お喋りを簡略化しましたが、
文字起こしをしました。
ウクライナとロシアの戦争ですが、
戦争の形としてはロシアと
ウクライナの戦争ですが、
戦争のキッカケとしては、
アメリカとロシアの戦い
なんですね。
一番私たちの常識に反するのは、
アメリカ人の戦争の手口なんですよ。
アメリカ人の戦争の手口を説明すると、
皆さんはカッと来ちゃうんですよね。
日本人の感性からすると、
「アメリカ人って、何でこんなんなんだ?」
って、怒っちゃうんですけど、
アメリカ人には、アメリカ人の
理屈がありましてね。
彼等は、自分たちが正義だと思う事を
しているんですよ。
自分の事が正しいと思い込むと失敗して、
不幸な暮らしになってしまう事がある。
だからこそ相手の事を知らねばならない。
人生を幸福にするには、1にも2にも、
相手が自分と、どんなに違っていても、
どんなに付き合いたくない人でも、
相手の事を、知って、
嫌なら付き合わなければ
良いだけでなんですよ。
アメリカ人は、だいたい300年くらい前に
イギリスから逃れてきた人たちで、
どちらかと言うと、
敬虔なクリスチャンで、夜になると、
ベッドに跪いて祈る。
名前もピューリタリズムと行って、
純粋に神を信じる善人とも
見えるんですが、実はこれは、
キリスト教独特の倫理観がありまして、
日本人から見ると、すごく、
残虐なんです!
イギリスから、ピューリタンが
アメリカ大陸に渡ってきます。
その人たちが、ボストンや
今のニューヨーク辺りで生活を
始めるんですが、海岸線は寒く、
食べ物を植えても、すぐには育たない。
最初の半年は食糧難に
陥ったのです。
そして、餓死寸前になりました。
そこで、今のアメリカ大陸には、
インディアンと呼ばれた原住民がいました。
※正確にはネイティブアメリカンですが、
ここでは、インディアンと呼ばせて頂きます。
インディアンは心が優しく、彼等に、
トウモロコシ等を持って行ってあげました。
そこで、何とか命を繋ぐことが出来たのです。
日本人的なモノの考え方であれば、
命の恩人として、感謝をするのですが、
アメリカに渡ったイギリス人は、そこは、
考えが違って、
「勝てば良い。」
という考え方でした。
彼らは、【契約】という概念があっても、
【恩義】という概念はありませんでした。
翌年になると、アメリカに渡った
イギリス人は、考えました。
インディアンの居住地は、
畑もあるし、食料が豊だから、
そこを分捕り、自分たちのものにしたいと。
そこで、イギリス人たちは、
インディアンの居住地に、
ウィスキー等のお土産を持って行き、
「昨年は、助かりました!」とお礼を述べ、
お酒を一杯どうですか?と近づき、
お酒等を振る舞い、仲良くなります。
インディアンは、純粋なので、すっかり、
イギリス人たちを信じて、酔っぱらいます。
そこで、イギリス人は、契約書を出してきました。
英語で書いてある契約書です。
(アメリカに行くと何でも英語なんですよ。
彼等にしてみたら、英語が喋れない人間は、
劣っているという考え方なんです。)
「この契約書は、今から僕等と
暮らしていかなくてはならないから、
それに必要な書類なんだ。」
「これにサインをしてくれないか?」と
イギリス人は言ったんです。
酋長は、(英語で書いてある内容の詳細が、
分からないのに)
その契約書にうっかり、
サインをしてしまいました。
するとイギリス人は、
「どうもありがとう!」と言って、
その契約書を一旦持って帰るんです。
そして、翌日、イギリス人たちは、
ライフル銃を、抱えてやってきました。
そして、インディアンに向かって、
「ここから立ち退け!」と言いました。
インディアンにしてみたら、昨日、お酒を
一緒に飲んで親しくなった友達だった
つもりが、意味が分からない。
「出て行くなんて出来ない!」
と拒否をすると、
バンバン!!
と発砲するんです。
「この契約書に書いてあるよ!」
【この土地を明け渡す。
言う事を聞かなければ、
何をされても良い。】
と書いてあるじゃないか?!
とイギリス人に脅され、
ライフルで撃たれ、
インディアンたちは、
泣く泣く奥地の方へ追われる事
になるんです。
(実際に酷い虐殺に遭い大量に、
インディアンが亡くなりました。)
そして、イギリス人達は、
インディアン居住地を
次々に占有する。
これがイギリスから
アメリカ大陸に移ってきた
イギリス人のやり方
なんですよ!!
まずは、人を騙して契約書にサインをさせる。
契約書を書かせたら、その土地から追い払う。
このやり方を彼等は、間違っていると
思ってないんです。
正しいやり方だと思っているんですよ。
僕等、日本人から見ると、鬼畜生という
感じですよね?!
飢え死にしそうなところ、
食料を分けてくれて、
助けてくれた人たちを、
相手が分からない言語の契約書を書かせ、
次にライフルで撃って追い払う
わけですから、人間とは思えない。
戦前に、彼らの事を、「鬼畜米英」という
言葉で呼んでいましたが、確かに、
日本人の道徳観とは、かけ離れたものでした。
イギリス人が、インディアンを追い払い
13州を、奪った物語をお話しました。
※以下は、入植者(イギリス人)が、
インディアンの土地を奪って行った
年号順の地図になります。
■まとめ■
武田先生は、[鬼畜生]という
表現をしたり、戦時中の日本人は、
[米兵鬼畜]という表現をしたり
していますが、言い過ぎではないですね。
インディアンは女子供も、狩られて、
頭の皮を(生きたまま)剥がされて、
戦利品にされていたそうですから。
日本は鎖国をして、強い軍隊(武士)
があったので、この時代は、そんな侵略
には遭いませんでしたが、世界大戦中、
日本兵は、首を切られ、頭をゆでられ、
その頭蓋骨は、戦利品として、
お土産になったそうです。
私達はマスコミや教育によって、
真実を分からなくされていますが、
知る必要がありますね。
https://ja.asayamind.com/skulls-ears-noses
現在もアイデンティティを剥奪されつづけている彼らは、
500年以上に渡る長い長い差別の歴史と、
民族浄化や同化政策で打ちのめされ、
現在も存在するインディアン居留地の中で、
貧困のただ中に放りこまれています。
電気やガス、水道のない環境で育つ
インディアンも多いのです。
長すぎる差別の時間は、
大地を尊んできた先住民から
こんなにも大切なものを奪っていきました。
そして酒の酩酊の中で、
自由の夢を見るのかもしれません。
米国人は対日開戦の半世紀前の1890年まで
インディアンの虐殺を行っていましたから、
太平洋戦線の兵士たちは父や祖父から
虐殺の武勇伝を聞かされていたのです。
彼らにとって太平洋の島々は「開拓」すべき
「フロンティア」であり、
日本人は
インディアンと同様、
絶滅の対象
だったのです。
米国による残虐行為の
最たるものが
東京大空襲や広島、
長崎への原爆投下など
非戦闘員の大量虐殺です。
写真:広島原爆投下後の救護所
米国は戦争が始まるとユタ州の
砂漠に東京・下町の街並みを
再現する日本家屋群を作り、
ちゃぶ台の上にはしと茶碗まで置いて、
焼夷弾の効果を確かめる実験を行いました。
そうして完成したのがM69という、
わが国を焼き尽くすための新型焼夷弾でした。
あれから、我々は、平和な時代を、
幸せに生きて来たつもりでしたが、
すっかり日本の国は、知らないうちに、
乗っ取られてしまったようです。
それは、政府、マスコミは、
彼らの配下に。そして、
グローバル資本による
日本企業の買収。
気付けば貧しくなり、社会は暗く、
若者の自殺率が上がり、
そんな今、総仕上げとも言える、
恐ろしい事が進行中です。
実際の数字は、この10倍~100倍
かも知れません!
50年後、この日本という国は、
存在しているでしょうか?
日本列島に日本人が、
住んでいるでしょうか?
気付いてください!
今の現状に!