この動画が、削除されていない事に、

驚きです。YouTube側も、何か?

変わってきている気がします。

という書き込みがありました。

3月16日、ロシアのプーチン大統領が、

世界のすべての人々に向けた演説をしました。

ロシア語が堪能な方が、字幕を付けてくださった

ので、その文字起こしをしました。

(一部、画像を付け加えています。)

 

一日一食OMADエンドゥさんの動画より

「ウクライナにおいて、ロシア系住民の虐殺が行われている。」

それを言うと、そのようにロシアが主張しているだけで、

嘘ではないか?という指摘がされますが、

こちらのURLの映像を見てみてください。

 

私は、2月24日早朝、

その最初の段階で、

ロシアの作戦と主目的を皆さんに

お伝えしました。

それは、封鎖政策、

大規模な懲罰的扱い、

テロ攻撃、

絶え間ない砲撃といった、

最も野蛮な手段によって、

約8年間、まさに大量虐殺に

晒されてきたドンバスの

人々を助ける為です。

何のために?

それは、彼らが先祖たちの

ルールや伝統に従って

生活する事、母国語を話す事、

自分たちの望むように

子どもを育てるということ、

こういった基本的な人権を

求めたからに他なりません。

同時にキエフの政権は、この数年間、

危機の平和的解決の為のミンスクパッケージ

実施を無視し、妨害してきただけでなく、

昨年末には、その実施を公の場で

拒否してきたのです。

また、NATOへの加盟計画も、

実行に移し始めています。

 

さらに、キエフの政権は、自前の核兵器製造と

その運搬手段の開発も表明していました。

これは、本当の脅威です。

既に予見可能な将来において、

外国の技術支援により、キエフの親ナチス政権は、

大量破壊兵器を手に入れる事が出来、

その標的はもちろんロシアの筈です。

またウクライナには、数十の研究所の
ネットワークがあり、そこでは、コロナウイルス、

炭疽菌、コレラ、アフリカ豚コレラ等、

致死的疾患のサンプルを使った実験を含む

軍事生物兵器プログラムが、ペンダゴンの

指示と資金資金援助のもとに行われていました。

これらの秘密の痕跡は、強力に隠蔽されようと

しています。

このような事態がロシアの安全保障に
直接的な脅威を
もたらすという我々の
度重なる警告をNATOの

後援者は、拒絶しました。

しかもそれは、仰々しく

冷笑的な無視だったのです。

このようにすべての外交的な選択肢は、

完全に使い果たされてしまっています。

私たちが、原因として、発生した問題を、

平和的に解決する選択肢が残されて

いませんでした。

 

だから、特別軍事作戦を

展開せざるを得なかった

だけなのです。

キエフなどウクライナの都市付近にロシア軍が、

出現したのは、この国を私たちが占領しようと

意図したものではありません。

そのような目標はありませんし、

私も2月24日の談話で、その事を明確に、

述べました。ロシア国防省と私たちの参謀本部が、

作成した戦闘戦術については、その価値が、

充分に証明されています。

 

そして、兵士、将校といった我々の仲間は、

勇気とヒロイズムを発揮し、

ウクライナの都市の民間人の犠牲を避けるために、

全力を尽くしています。

ドンバスでの作戦が始まった当初、

キエフ当局には様々なルートを通じて、

無意味な流血を避けるために敵対行為に関与せず、

ただドンバスから、軍を撤退させるように

要請しました。しかし、彼らはそれを望みませんでした。

 

まあ、いずれにしても、彼らが決める事です。

現実の状況、現場で起きている事を
実感することから、
逃れる事は出来ません。

 

作戦は、事前に承認された計画に沿って、

順調に進んでいます。

私は、ウクライナが米国と多くの西側諸国の
後押しを受けて、ドンバスで暴力的なシナリオ、

血の犠牲、民族浄化を意図的に準備していた事に、

注目しています。

ドンバス、そしてクリミアへの大規模な攻勢は、

時間の問題でした。

そして、我々の軍隊は、その計画を阻止したのです。

 

キエフはロシアやドンバスに対する侵略の為に、

戦争の準備をしていただけではなく、

それを実行に移していたのです。

クリミアでは、破壊工作や、地下テロを組織する

試みが止むことはありませんでした。

ドンバスへの戦闘、平和な居住地への砲撃は、

ここ数年続いていました。

この間、子どもを含む

約1万4千人の民間人が、

犠牲になりました。

 

3月14日、

ご存知のようにドネツクの

中心部に対して、

ミサイル攻撃が行われました。
20人以上の死者を出した

まさに流血のテロでした。

 

 

そして、このような砲撃は、ここ数日続いています。

かってのナチスが第三帝国末期に行ったように、

罪のない犠牲者を、出来るだけ多く墓場まで、

連れて行こうとしています。

 

しかし、その極端な冷笑主義に驚かされるのは、

ドネツクにミサイルを発射したのは、

ロシアだと主張するキエフの図々しい嘘だけでなく、

いわゆる文明国である欧米のマスコミが、

ドネツクの悲劇などが、まるで無かったかの

ように気付きもしない事でした。

 

これは、まさにこの8年間、

ドンバスで母親たちが、子どもたちを埋葬して

いるのを見て見ぬふりをしてきたのと同じ

偽善的な方法です。

年寄りが殺されたときも、同様です。

 

これは、ある種のモラルの退化、

完全な人間性の喪失の他なりません。

ドンバスの住民を長年に渡って苦しめてきた事を、

容認する事は、もはや不可能だったのです。

 

そして、大量虐殺に終止符を打つために、

ロシアは、ドンバス人民共和国を承認し、

友好・相互援助条約を締結しました。

この協定に基づき、ウクライナに位置する

各共和国は、ロシアに対し侵略を撃退する

ための軍事援助を要請しました。

 

そして、私たちは、この援助を行ったのです。

それ以外の行動を私たちには、出来ないし、

それ以外の事をする権利も持っていませんでした。

※次の記事に続きを掲載します。

 

 

※このスピーチの最後に、

一日一食OMADエンドゥさんのからの

まとめ解説とお知らせ(告知)あり。

 

 

■追記

マドモアゼル愛さんのブログです。

こちらも非常に参考になります!

 

スピーチの続き