コロナにしても、戦争や紛争にしても、
なぜ世界は、
こんな事になっているの?
というのが、誰もが漠然とした疑問だと
思います。そこを解説した
マドモアゼル愛さんの動画を紹介します。
(言葉は簡略化した箇所があります)
今、ウクライナでは、
こういった状況になっている中で、
この状況の見方は、今まで何度も
お話させて頂いておりますけれども、
どちらが良い悪いと考える前に、
なぜこうした事態が起きているのか
という視点が、とても重要であると
思います。
これまでは、国と国との争いが
戦争という概念でいたのですが、
そうではなくて、
戦争状態を通して、力を付け、
しかも利益を上げる存在が
いるんだという事。
その存在が、国の上層部の方に、
陣取っていて、国の税金を使って、
自分たちの利益を増大させている。
そういう勢力がいるんだという事を
認識する必要があります。
そして、それに対する闘いが
繰り広げられている。
という視点は忘れてはいけないと思う。
そうするとトランプ氏が以前どこかで、
【最後は日本だ!】
と言っていたのを、
記憶していますが、
その意味も良く分ります。
というのは、日本もウクライナと
同じような状況にあるわけなんです。
他の国もそうです。
カナダもそうですし、
選挙で勝ったとはいえ、
今の政権と民意とが、
かけ離れている。
ずいぶん違っているんです。
日本も、自民党が優位に立って、
これまで運営してきたわけです
けれども、
私達が考える方向と、政権の方針
が一体になっていたのか?
というと、ずいぶん違っていました。
悲しい話ですけれども、
国の上に立つ人たちが、
税金を含め国のお金を
自分たちの方へ流し込む。
それが、政治のやり方だった
ような気がするんです。
そして、そういう人(政治家)には、
口では言うものの、愛国心など全く無く、
最もらしい建前をつけながら、
国の富を奪っていく!
というのが、近代国家の行きついた
方向だったのです。
なので、どこの国もみんなお金が
無くなっちゃっているわけです。
日本も20年以上、
お給料が上がらない
という状況。
じゃあ、20年前と比べて、
今は仕事をしていないのか?というと、
そうではなくて、今の方が、
仕事が大変であるにも関わらず、
お給料が上がらない時代を、
日本人は、ずっと過ごして
きているんです。
それって、やっぱり、
おかしいと思いますよ。
世界的に不況だったり、
問題があったわけでもないんです。
その証拠に、
企業の内部留保というのは、
莫大な金額にも及んでいます。
何百兆円という最大規模に
至っているのです。
「なぁーんだ。私達が一生懸命働いて
いた分が、本当に国の富みや、
会社の富みになっていたんじゃないの。
ただ、私達に戻ってくる分が
少なかったんじゃないの?」
と思うかも知れませんが、
そうではなくて、
どこかで、横流しされて、
結局、お金が無くなっている。
という状況があったんだと推測できますね。
特に、日本は酷かったんですよ。
それでも、日本がバブルの後に、
海外では、経済がどんどん成長している。
20年前は500円ランチ
というと、貧しいな。
という状況だったんですよ。
今は、500円ランチというと、
それくらいであるんじゃないの?
明らかに、日本は貧しくなってきて
いるんですよ。
この20年間、一生懸命に
働いた結果として、
このような貧しい状況に
なってきている。
じゃあ、誰が(富を)奪って行ってたのか?
というと、色々あるんですが、
大元は、今、ウクライナで
戦っているように、
国の上層部に陣取って、
自由に利益を自分たちのところへ流す。
その手足になっている
一番の働き手が、
メディアは嘘ばっかり流します。
そういう人達(DS)に一切触れさせない。
ニュースばかりを集めて、少しでも、
何が真実かと云う事に導かれる情報は、
巧みにカットしていくわけですよ。
そんな事は誰も教わってないとは
いうものの、そうしていくと、
出世できるんですよ。
そういう人達は、
損得計算に於いて頭がいい
人達ですから、みんなそういう形に
なってしまっているんです。
そういった風潮が、
警察官の中でもあるのかも
知れないですし、
企業の中でもあるかも知れない。
企業の中でも、本当の事を言って
しまったら、出世できないような
雰囲気が、どこの上層組織にも
あるから、要領のいい人は、
そういったことを、
かいくぐるように
「今だけ、金だけ、自分だけ」
の世界に逃げ込んでいく。
そんな状態で国力がついてくるわけがない。
要するに大泥棒に、
乗っ取られている面が、
どの国もあるわけですよね。
それに気付いて、
これから、どうしていくのか?
という闘いが始まっている。
(プーチンやトランプを神格化は出来ないが)
歴史的に言えば、彼らが、
そうした事に、目を向けてきた
初めての大きな
トランプの口から、出た【最後は日本だ】
という言葉は、なるほど!と思った。
酷い搾取のやり方に関して、
一番文句も言わずに、耐えて、
当然のように、一生懸命働いて
いたのが、日本人。
それだけ、上に造られている力というのが、
非常に大きい上に、巧みであった。
アメリカの日本統治の方法でも
あったわけですが、
敗戦する前から、
そういう力は働いていて、
日本を巧みに戦争に、はめ込む
ようにもっていく力があったと思う。
それが、彼らにとって
うまく行って、日本は燦々たる状態になり、
戦後の出発をして、またバブル作り上げる、
※バブル期のファッション
それからは、ジリ貧のまま、
「もっと働け!」「もっと働け!」
という状況に
なっていっているんです。
酷い話なんですよ。
本当に!
「そういう構造を、許してはいけない!」
という動きが今、始まっている!
その闘いの最後の場所が、
「日本」になるんだろう。
(ということトランプ氏は
言っているんだと思う。)
日本はそうしたところの
ひとつのご本尊とか逃げ場というか、
そういう機能になっているような面も、
あるような気がします。
戦後、GHQが、
都合が良いように日本を変えていく
という支配をしていくときに、
どういう統治方法が良いのか?
ということを考えたときに、
日本に恨みを持っている
ような1つの勢力を
重視してあげて、それらを
上のポジションに着ける。
これは、植民地支配の白人のやり方
なんです。昔から、全部、
このやり方なんです。
だから、統治される方の民族は、
どの民族も精神的に非常に嫌な
思いをするような流れを作られている。
例えば、半グレヤクザのようなものが、
喧嘩をするときに、
ただ単に喧嘩をするのであれば、
情状酌量の余地はあるが、
仲間同士でわざと
争わせるとか、
そして、それを(見て)喜んでいるとか、
というような許し難い病理が
上の組織の人間にあるんです。
そうしたものに、
日本人は大人しく従っている。
本当に馬鹿みたいな話なんです。
皆が「NO!」と言えばあっという間に、
本当の意味での独立が出来るにも
関わらず、それをしない。
そういうケースは今までに
いっぱいあったんです。
アメリカ軍が、
沖縄から出て行くという事が、
歴史の流れから必然となってきたときに、
それを止めるのが、アメリカではなくて、
日本であるとかね。
という馬鹿みたいな話があるんです。
それで、遂には、
【アメリカ様の言う事を
聞いていれば、
自分が出世できる。】
それが国の安全策なんだということを、
鳩山政権が倒れた後は、
それを神格化するような形で、
そうなっていったわけです。
誰一人歯向かう人が
いなくなってしまった。
歯向かう人がいなくなっていたのは
いいけれども、その目を向けいていた
アメリカの内部で、
そうした逆転劇が実は起き始めていて、
私は、アメリカの軍部をバイデン氏が
統括しているとは、絶対に思えないです。
また、バイデン氏が核のキーボックスを、
持っているという場面も
見たことがないですし、
きっと無いんだと思います。
米国の大統領というのは、
核のキーボックスのカバンを
側近が携帯するということがありますが、
私は、バイデン氏に関して、それを
1度も見たことがないです。
歴代の大統領は、常に側近が、
核のキーボックスを、携帯していると
いうように見える場面が多かったので、
今のアメリカの軍部の頂点に
立っているのは、間違いなく
バイデン氏ではないと私は思っています。
前の選挙の時に、トランプ氏が
勝ってしまったので、当時、
日本は安倍政権でしたが、
「話が違うぞ!」と
大慌てになってたという噂も
漏れ伝わって来ています。
本当に分かってなかったんですよ。
それほど、日本は情弱(情報弱者)
なんです。
アメリカから日本を支配する為の
中継ポイントがあります。
政治で言えば、
自民党の清和会だったのですが、
そこは、新しく変わっていく
アメリカとコンタクトをする為
のパイプが何も無かった訳ですよ。
またプーチン氏とも安倍さんは
親しくしているとはいえ、
本当の真実を語り合う内容なんて、
何も無かった訳ですよ。
だからすぐに、「ウクライナと共に」とか
平気で言えるわけですよね。
安倍さんがすぐにそういう事を言うと
いうのは、少なくともプーチン氏との
間の信頼関係など、口先だけで、
本物は無かったという事です。
これは、同様に、
今のアメリカとも(信頼関係が)
無いんです。
だから、今、日本の上層部というのは、
プカプカで、空洞になっているんですよ。
世界的な力学の関係の中で見ると。
危険極まりない。生き残りをかけた
これまでのDSサイドにとってみれば
そんなプカプカの国というのは、
楽園みたいなものだから、
ここに最後に集合する以外無いですよ。
皮肉な話ですけれども。
良く言えば、世界の大金持ちが日本に
やってくるようになるでしょうし、
どうなるんでしょうね。
少なくとも、メディアが言ってきた、
これまでの日本は植民地という中で
考えてきた政治的、経済的、
金融的な常識で、今は捉えられる
時ではないんだという事
くらいは、私達が認識しておかなければ、
いけないんじゃないかと思います。
プーチンが語るNATOの実態 pic.twitter.com/SlGM74jyAe
— Mitz (@hellomitz3) March 27, 2022
NATOの同盟国はいない。
属国だけだ。
マドモアゼル愛さんの話は、
トランプ大統領のこの
スピーチと重なります。