2月24日の早朝に
プーチン大統領の演説が
行われました。

ロシア在住の日本人のユーチューバーの
【一日一食 OMADエンドゥ】さんが、

翻訳と解説(考察)をされています。

 

写真を入れながら、紹介させて頂きます。

みなさん、こんにちは。

今日は世紀のニュースが

先ほど発表されたので、
ロシアに住んでいるYouTuberである私も、

ロシアの軍事行動開始というお話について、

考察をこちらでお伝えしたいと思います。

 

この考察にあたりましては、
先ほど公開されたマドモアゼル愛さん

のお話も参考にしております。

これは、ロシア共和国大統領の

プーチンが2月24日の早朝に行った演説

の内容を、要約してお伝えします。

スピーディーな翻訳ですので

何か間違いがあるかもしれませんが、

ご容赦ください。

【プーチン大統領】

「軍事特別作戦の実行の決定を

私は行いました。その目的は、

8年間にわたってキエフの政府からの

ジェノサイド(大量殺戮)の被害を

受けていた人々を守ることです。

https://matomehub.jp/ukraine/page/293

そのために私たちは、

ウクライナの非軍事化、

非ナチス化の方向に動きます。

 

加えて、ロシア共和国市民を含む

平和市民に対する数多くの流血の

犯罪を犯した人たちを裁判にかけます。

https://twitter.com/TomokoShimoyama/status/1498431654733533188

 

この軍事特別作戦の実施は

ウクライナのドネツクとルガンスク

が対象だといいます。

また、プーチンはこの演説の中で、

ウクライナ軍の軍人に対し、

キエフを乗っ取った
アメリカの
傀儡政権による犯罪的な
軍事命令に従うべきではなく

早急に武装を解除し、戦場を後にして、

家族の待つ自分たちの家に戻る権利がある

と呼びかけました

【プーチン大統領】

私たちの国、ロシアへの直接的な

攻撃を行った場合は、あらゆる

潜在的な侵略者にとって、破滅と

恐るべき結果がもたらされる事について、

誰も疑問を持つべきではありません。

つまり、

攻撃された場合は、
徹底的に反撃する

と言っています。
ここで、プーチンはロシアとNATOに

関する大変示唆に富んだ内容の話を伝えています。

 

 

【プーチン大統領】

アメリカは、90年代、NATOが東方に

拡大しないとロシアに約束していたが、

それを破った!

そしてアメリカによって作られた西側の

国々のブロックは嘘の帝国である。

 

80年代、ソビエトが弱体化し、

その後崩壊しました。

その時に起こった全ての出来事が、

私たちの今日の行動の訓練となっています。

 

権力による意識の麻痺は、

完全な自由意識の退化と
忘却への第一歩となるとプーチンは述べ、
当時の状況では世界のバランスが
完全に損なわれ、
それまでに定められた
取り決めが全て無視されるようになった。

 

その時、世界の権力者たちはお互いの
相互利益を
尊重しバランスよく、
調和しながら
発展してきたかといえば
そうはならず、
シナリオはそれと違った
形で発展したと
述べています。
 

【プーチン大統領】

このことを示すためには、何か遠い例を示す

必要もなく当時の国連がユーゴスラビアの

首都ベルグラードに対して行った様々な

差別的な制裁、その後に起こった

コソボ戦争がある。

その時、空爆やミサイルがヨーロッパの

中心にあたる地域で使用されました。

 

数週間に渡って、平和的な町々、

そこにある生活を維持するインフラが爆撃されました。

このについて思い出す必要があります。

 

その後、順番でイラク、リビア、シリア

といったことが起きてきました。

リビアに対して違法に軍事力を行使し、

リビア問題に関する全ての国連の決定を恥辱しました。

 

そして、この国家を完全に崩壊させました。

その結果、国際的なテロリズムが生まれる

巨大な原因となりました。

なぜなら、長年にわたる内戦が現在に至るまで

続けられているからです。これは数十万、百万という単位に及ぶ人たちの悲劇はリビアだけの問題ではなく、この地域、北アフリカと中東からヨーロッパへの大量の避難民を発生させました。

 

同様の運命はシリアにも準備されましたし、

この国の領土での西側の同盟国による軍事行動はシリア政府の承認や、国連の安全保障理事会の条約がないままに実施されました。

 

これは言ってみれば、侵略であり介入です。

 

さらにこれらで最も

重要な意味があるのは

イラクへの侵攻です。

https://www.jca.apc.org/~altmedka/irqw-hakai.html

これも同様にあらゆる法的根拠の無いものです。このための理由として選ばれたのはアメリカで、あたかも信頼できる情報として、

イラクに大量破壊兵器が

存在しているということでした。

この証拠として、全世界が注目する中、

アメリカの国務長官は何らかの白い粉のような

物質をそこに提示し、それがイラクで製造された

化学兵器の証拠だと言い張りました。

その後それらすべてが捏造だと判明しました。

いかなる化学兵器も

イラクにはありません。

 

信じられない。驚くべきだ。

しかし、事実は事実として残ります。

 

嘘と捏造が国家レベルの最も頂上、
そして国連安全保障理事会の高いレベルで
行われたのです。

この結果起きたのが甚大な犠牲者であり、破壊です。

 

テロリズムの信じられないような拡大について、

どこでも、あまりにも沢山の世界中の地域で、

そこに西側の国々が自分たちの秩序を

もたらした地域では、血塗られた、

治すことなできない怪我、病気、

国際的テロリズムと急進的なグループが

生まれているという印象を持たざるを得ません!

 

頻繁に、政治は汚れた仕事であるという話を聞きます。

それはそうかもしれません。

しかしここまでではないでしょう。

このような非人道的な行為は国際関係の原則に

違反しているだけではなく、

なによりも、一般的な規範、

モラル、倫理に反しています。

 

 

そしていったいどこに、

正義や真実があるのでしょうか?

そこには、無限に続く嘘と虚偽があります。

そして、アメリカ内部のジャーナリストや

研究者たち自身が、ここ数年でアメリカ内部に
嘘の帝国が作られたと述べています。

その言葉が正しくないというのは難しいことです。

その通りだからです。

そして、ここでは何も恥ずかしがる

ことなどはありません。

 

アメリカという国は

確かに偉大で

あらゆる分野に影響力を持ち、

この文明を発展させています。

 

ですから、西側の他の国々も、

喜んでアメリカが行う事をコピーして、

そして結果的にこの西側の国々で構成された国々の

ブロックは全体として、嘘の帝国を形成しています。

 

ロシアについてさらに続けると、

ソビエト連邦が崩壊してから、

新しい開かれた現代のロシアにおいて、

アメリカやその他に西側の国々と誠実に仕事をする

準備があった状態でしたが、

 

事実上一方的な権限を持たれた状態で、

ロシアを他の国と同様に締め付けて、

圧迫して、崩壊させようとしていました。

 

 

この時はもう、完全にです。

まさにこのような状態にあったのが90年代でした。

2000年の初頭もそうでした。

西側の国家グループは、最も積極的な方法で、

分離主義、お金で動くマフィア組織を

ロシアの南の地域で支援していました。

 

どのような犠牲者、どのような喪失が

その時のロシアで発生したでしょうか。

 

最終的にコーカサスに

できてしまった

国際的テロ組織を

破壊するまでに、

いったいどれだけの難題が

起きてきたでしょうか?

私たちはこれを覚えていますし、

決して忘れることはありません。

(以下考察)

このように、ちょっと順番を変えてプーチンの

演説を紹介していますが、

私が、伝えたかったのは、
実は後半の西側による工作行為

の部分についてです。

 

正直なところ、私自身は、今回のプーチンの

軍事作戦が何が目的で、

どのような結果をもたらすのか、

詳細な理解はありません。

 

そもそも、私はプーチンを信じていません。

しかし、ちょうど本日公開された

マドモアゼル愛さんの動画にもある通り、

これはアメリカを中心とした

DS組織が手も足も出ない状態で、

その影響力を無力化する事に

成功した証なのだ!!
と考えると、
今回プーチンがこの演説の中で

述べているDSによる北アフリカ、中東、ロシア
への侵略の歴史と重ね合わせてみることによって、

 

どうやらこの2月24日に、
本当に歴史はより良い方向に
舵をきったのだ
爆  笑
と信じたくなってしまいます。

私自身、90年代モスクワに住んでいて、

その時チェチェン戦争に関連して

モスクワのアパートが3回爆破される

という事件がありました。

その時の3回目の朝の3時ごろですが

爆破のニュースがあり、

急いでタクシーでその場まで

足を運んだことがあります。

巨大なアパートの一棟が完全な瓦礫となっていて、
そこには人は殆ど誰もいませんでした。

 

そして、奇妙なことに

その瓦礫の下から一切の

人の気配がありませんでした。

当時の私は、ロシアのラジオ局で働いていたりして、

大学でもジャーナリズム学科に通っており、

このテロとプーチンの関連性について、よく論じていました。

 

状況からいって、これらのテロを行ったのは

プーチンであり、だからこそ、

その後の大統領選挙でテロに力強く

対抗する若い首相というイメージで

選挙に勝てたのだと。恐らくそれは正しい認識でした。

だからそれを含めても、

私は、プーチンとは権力のには

何でもできる冷徹な殺し屋であると判断し、

決して信頼することはできませんでした。

そして、それもまずもって

正しかったと思っています。

しかし、やらせのテロで、

犠牲者がいなかったのだとしたら、

これは一体どういう事でしょうか?

私は当時、人の気配がしなかったテロの現場の

奇妙さに気が付いたのはここ数年の

最近のことでした。

 

そういえば、なぜあの時気配が一切なかったのか?

なぜの一つもうめき声や人の気配がなかったのか?

 

それはやはり、その時、爆破されたアパートには

住民がいなかったからなのでしょう。

 

なぜ住民がいなかったか

それは住民の命を守る必要があったから。

では何故?そのような捏造を

しなければならなかったのか?

 

それは、そこまでしなければ、

人々を誘導することができないから。

 

ロシアですら、一般市民は愚かだから。

こう考えると、私はマドモアゼルさんが

言われているように、

プーチンがDSのどん深闇を

ぶっ壊す作業をしている

ということを

信じられるような気がします。

実際のところ、西側の軍隊が

コソボ、アフガン、イラクなど

といった場所で行った殺戮行為は、

人間の所業ではありません
そして、それらの原因は全て、

捏造であることは明らかです。

 

私たち一般市民が自覚するべきは、

偉大な政治家を妄信することでも、

応援することでも、

期待を寄せる事でもありません。

 

プーチンが実際にDSをぶっ潰す

動きをしてくれることは

大変ありがたいし、

感謝します。

 

しかし、私たちがするべきは、

自分たちが全ての嘘を見抜けるようになり、

テレビや政治に扇動されることを許すことなく、

自分たちの手で愛に満ちた世界を

作り上げていく事です。

ただその一点にだけ私たちが生きている意味があります。

さらに言えば、仮にプーチンがやっぱりDSの一部だった。

あるいはDSの別派閥で、

新たなダースベーダーが生まれるという事があったとしても、

 

ただただ、私たち個々人は自分のできることを、
自分の持ち場で、愛のある世界を作るために
生きていくというだけだと思います。

今回のロシアとウクライナの対立や、

そしてもちろんこれまでの最大の関心事だった

雑魚ウイルス茶番を通じて、

多くの人たちが

この世界の捏造っぷりに

気が付いてくれていれば、

大変良いことだと思います。

 

実際プーチンも、この演説の中で、

西側先進国は「嘘の帝国」だと述べています。