中国共産党は圧倒的な力で、
国民を統制している。
国民は、それに従うしか選択肢が無いの
かと勝手に思っていたが、命がけで、
立ち上がる市民らがいることを知った。
日本では恐らく報道されなかったであろう
武漢のデモについて紹介します。
２０１９年６月に起こった事です。
香港で連日、
「逃亡犯条例」改正案を巡って、
抗議が行われている中、
中国湖北省武漢市では、
ゴミ焼却施設の建設に反対し、
住民１万人がデモを行いましたが、
当局に鎮圧されました。
2019年6月28日、
一万人にのぼる武漢市新州区の
住民が、当局のゴミ焼却施設
の建設に反対し、抗議を行いました。
「綺麗な水と青い山を返せ」
とシュプレヒコール
をあげながら、
デモ行進しました。
住民によると、当日は、警官隊と住民が、
数回に渡り衝突しました。
夜には参加する住民がさらに増え、
市政府庁舎前の道路を塞ぎました。
午後九時ごろ、千人以上の機動隊が出動し、
警棒で殴りながら、デモ隊を鎮圧しました。
複数の住民が負傷したほか、
複数人が連行されました。
情報によると、住民らは、2019年6月17日に、
ゴミ焼却施設の建設計画を知りました。
23日、100人余りの住民が抗議を行い、
チラシなどを配りました。
しかし、警察当局が、
事前に抗議活動等について、
知っていた為、
抗議を行っていた住民二十数人が、
翌日になって釈放されました。
デモの後、地元区役所は、
【住民の同意無しでは、
工事を開始しない】
としました。
しかし、ゴミ焼却施設の建設は、
武漢市が推進している為、
住民らは、市が正式な決定
を下すまで、抗議を続ける
と示しています。
情報によると、
「陳家衝（ちんかしょう）ゴミ埋立場」
は武漢市傘下の企業で、
2007年から稼働しています。
1日あたりのゴミ処理量は200トンで、
稼動から5年で320万トンのゴミが
埋められました。
8キロ離れた場所でも悪臭がし、
30万人以上の住民の生活に影響を
与えているため、
住民らが閉鎖を求めていました。
千人以上の機動隊が
出動し、
警棒で殴りながら、
デモ隊を鎮圧しました。
複数の住民が負傷したほか、
複数人が連行されました。
この文章を改めて読むと、
第二の天安門事件なのでは？
と思ってしまいます。
私は殆どテレビを観ない
のですが、これは日本で
報道されていましたか？
コロナ禍になって知ったのですが、
武漢で多くの若者が、
行方不明になっているそうですね。
何か関連があるのでしょうか？
【武漢】という地では、不可解な事が、
起きています。
様々な出来事の点と点を線で繋げば、
何か見えてくる事が、あるかも知れません。
2019年という年は、世界各地の街で
抗議デモや集会が相次いだ年だった。
渋谷ハチ公前で2000人がデモ連帯集会
「香港加油！」香港頑張れ！
なぜ？コロナは武漢から始まったのか？