
私が高校時代の3年間担任の先生の思い出である。
将来エンターテイメントの世界に進みたいと話した事で目の敵的に大批判を受けた。
曰くテレビや漫画ばかり見ると馬鹿かアホになると言われた。

高校の担任と言うプライドと時代があったかも知れ無い
私は当時から音楽、テレビ、漫画等幅広く精通していた
自身で図書館に通い同級生が進学の勉強をしている頃から図書館の本を興味深い順に手に取り片っ端から読破。


一般書から専門書果ては新聞社が綴じた過去の新聞ライブラリーを読みながら(ほとんどが東京のNEWS)地方との違いを学んでいた。

平日は近くの書店をはしごして曜日別の人気漫画等全種類を読破、学業そっちのけの毎日を送っていた。
そんなある時担任が職員室に来る様に伝言を受けた。
担任はいきなり『キャッツアイ』を知ってるか!?
それは良く覚えている
少年ジャンプで連載してる北条司先生の漫画ですよね。
そう言うと腕組しながら、さすがだなと言って来た。
テレビ、漫画は馬鹿、アホになる担任から人気漫画のタイトルは何の話しか!?
さっぱりわからない時、北条司は先生の甥だと衝撃💥的な話しを聴いた。
漫画連載が大変なのでアシスタントに推薦したいと言う訳である。

残念ながら当時は頭の固い両親の許可が出ず流れたものの今こうしてエンターテイメント業界に身を投じた自分が居るのは思い出深い担任のパンチのある発言も大きな影響と思う。
もし担任が健在であれば今の私に何と言うのか!?
本当に興味深いと思う事がある。



