❏2025年坂口祐三郎主演/赤影映画版56周年❏
瀬崎智文 









 2025年7月20日、日本初のカラーテレビ時代劇/赤影映画版の56年公開記念日になる





1969年7月20日公開の本作は本放送終了の翌年に制作陣を再結集して制作。 



 当初同年放送の『妖術武芸帳』を予定してたものの視聴率不振と言う事もあり、赤影を編集版と新作追加撮影、新たに日本初の飛び出す映画として冒険映画/赤影のタイトルで公開




当時坂口祐三郎は赤影の脱却を目指し坂口徹の名前に変更、本名の中村徹から使用するも後年、坂口祐三郎に再度戻す事になる

同作は映画版と言う事もあり長らく上映、パッケージ販売が遅れた作品となる




 テレビ本放送のラスト変更に加え成長した青影役の金子吉延は出演せず、坂口祐三郎、牧冬吉、天津敏等を中心に構成、劇場の子供達に向けて仮面を付けて仮面を外してと坂口祐三郎自身が声をかけると言う手法も取られ私が中心となり東映と開催した坂口祐三郎13回忌上映会においても46年振りの劇場公開を果たした







 7月13日に二十三回忌を迎える坂口祐三郎、映画版は56周年、更に本放送は58年そして本年は彼の映画デビュー64周年を迎えた。


 私の役割はその彼の偉業を後世に伝える事にある。 


 まだ日本中が白黒テレビの時代、カラー放送の赤影をリアルタイムで鑑賞した人々は少なく2年遅れの映画版で初めてカラーの坂口祐三郎の赤影に目を奪われた人々はたくさん居たと思う。 




 こうしてテレビ放送から映画公開が当たり前の現在、坂口祐三郎の赤影がこの分野でも先行したと言う事を多くの皆さんに伝えたいと思う。 


 坂口祐三郎の活躍があり時代劇がカラーテレビに流れ出し多くの作品の原点になった。 


 これからも皆さんの心に坂口祐三郎は生き続けてる事を忘れずに欲しいと願います。






❏1962年公開の美空ひばりさんさん主演映画『花笠道中』では若殿役として出演、演技力のうまさが目立つ助演を果たす若干二十歳である。

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