『魔法使いサリー』の作曲家で『寺内貫太郎一家』の父親のイメージ。



息子役の西城秀樹さんが投げられ頑固親父のイメージが最初の印象だった事を良く覚えている。




小学生の頃、私はテレビにかじりついて、アニメ、ドラマを走破する。


自身で将来、必ず作家になり映画、テレビの作品を作ると言う大きな目標を持った、普通の家庭の普通の少年時代。


そんな少年時代の夢物語に音楽を彩り、様々なCMから歌謡曲迄、マルチな才能を発揮した『小林亜星さん』がこの世を去った。


また不思議な事に私もお会いした西城秀樹さんの件の話題も合わせて紹介する事に。




❑以下、小林亜星さんの西城秀樹さんが亡くなった時のコメントです。





❑更に生前の小林亜星さんにテレビ絶頂期から現在の低迷期にも変化したテレビ業界のコメントも頂いている。


❑ご本人の辛辣なコメントに胸打たれる気分である。

❑私が企画プロデュースしたCM『魔法使いサリー』等のアニメソングは、西城秀樹さんの歌唱力に魅せられた小林亜星さんが以降のアニメソングを封印する事になるのである。

また私自身小林亜星さんとの交流は無かったものの『赤影』『仮面ライダー」等のプロデューサー平山亨氏と横山光輝原作『魔法使いサリー』の楽曲提供の関係で若い頃のお話を聞いた事も懐かしく思う。


■そして私が赤影/坂口祐三郎の命日の事を考えていた時に偶然、飛び込んだ小林亜星さん訃報。









心から小林亜星さんのご冥福をお祈りしたい。



私自身、赤影の坂口祐三郎が亡くなって以降、『赤影』『魔法使いサリー』の原作者、漫画家の横山光輝氏の著作権の管理運営の責任者を務めてた頃、『魔法使いサリー』のCM企画を立ち上げた。





エアコンのイメージキャラクターとして企画チームを集い、テレビのCM企画として流そうと言う目標に合わせてスタートする。

実際の所、話題のアニメと言っても『クラッシックアニメ』である。


そのままのアニメを新商品のCMキャラクターに持っていくには苦労の連続である。



数百種類の企画案を考え内容をアレンジして、数十社の広告代理店に提案していく毎日。



魔法とは程遠い道乗りを乗り越えて、実現の可能性が見えて来る。



ようやく提案先の広告代理店側も、『サリー』の楽曲に惹き付ける可能性があると受け入れ無事CM採用が決まる事になる。




元は小林亜星さんもCM作曲からアニメ等ウイングを広げていっただけに耳につく音楽を作れる素晴らしい才能の持ち主と思う。





ご冥福をお祈りしたいと心から思う。