■小説『仮面と生きた男』プロモーション動画

❏朝日新聞掲載記事❏
 





⭐『赤影の歌』と『忍者マーチ』を混乱してしまう。




良く聞く話である。









実は当初の主題歌は『赤影の歌』だったと言う。



❏ところが放送前にアンケートを取ったところ不思議な問題が起こったと私に坂口が語った事がある。


『不思議な事ですか?』


■赤影の歌/歌詞。




『坂口さん何の問題ですか?』



実は…。




『赤影の歌』を聴いた子供が泣くと言う。




しかも大泣きするという。



 



泣き出して大変だと言うのだ。



当時の幼少期を思い出さなくても、私は今この歌を聴くと涙が出そうになるのだ。



理由は二つ。



1つは幼少期に観た『赤影の坂口祐三郎』に魅せられ心に刻まれた思い出。








もう1つは、実際に赤影の坂口祐三郎と二人三脚でエンターテイメントビジネスを展開後、坂口祐三郎が突然私の元から去った事。








この二つの要因が今も涙を誘うのかも知れない。



赤影を演じた坂口祐三郎が先なのか。



坂口祐三郎が赤影なのか?




私は唯一、答えを持っている。





『坂口祐三郎』が赤影である。





その視点で今一度、赤影を観てみると、当時の記憶が戻って来る。




つまり『赤影の歌』は『坂口祐三郎の歌』であると私は信じている。



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❑坂口祐三郎は東映ニューフェイス8期出身。映画スターとしてデビュー、当時時代劇のトップスター中村錦之助の吹き替え俳優も兼ねて映画デビュー。
里見浩太朗さん主演、山城新伍さん準主役の新諸国物語。正にそうそうたるスターの1人として銀幕からカラーテレビのスターに転身したのである。