▓仮面と生きた男(扶桑社)
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✡️『古畑任三郎』に、木村拓哉さん出演のエピソードである。



✡️木村拓哉さん出演の「赤か、青か」。










✡️田村正和さんは、数多くの作品を遺し今尚、多くのファンが彼を支持している。




私には、まさしく俳優として旅立った様に見える。




✡️赤影の坂口祐三郎とは彼が活躍していた時代と重なると言う事もあり様々な思い出があるものの、テレビドラマ『古畑任三郎』の話題が多かった事を覚えている。






不思議と田村さんは自分とは別の存在と言う視点で珍しく視聴者的意見を語る事が多かった。


きっと坂口の立場に居る業界関係の人間にも素直に受け入れる大きな存在だったと思うのだ。



田村さんは田村三兄弟として話題にもなったものの父親が『阪東妻三郎』映画界のスーパースターとして活躍。


■父/阪東妻三郎は映画界のスーパースター。


ご自身はある意味サラブレッドではあるものの全てが順調に進んだ訳では無く、多くの努力が実を結んだ様に私には見える。



またプライベートと仕事を分断するプロフェッショナルでもあり彼の暮らしはベールに包まれていた。
■当時の結婚式の写真。

私の様に子供の頃からテレビを視聴する人に取って、赤影の坂口と世代も近い事から田村さんのドラマは数多く視聴して来た。




特に『古畑任三郎』は和製『刑事コロンボ』的なコミカルな部分も描かれ、田村さんの笑顔の演技力の光る作品と思うのだ。



同時に坂口との思い出の中でも田村さんの古畑任三郎と言うキャラクターは彼を視聴者に置いて、サスペンスの部分を楽しく語り、田村さんの古畑任三郎は面白いと語る笑顔も心に焼き付いている。


時々、赤影と古畑任三郎のドラマの話をしている錯覚をするくらいの気分だった。




真面目なキャラからコミカルなキャラ迄、ウイングの広い活躍を続け、移り変わりの早いテレビドラマの第一線で変わらず演じたキャラクターが、これから次々に放送されると報じている。


✡️沢山の夢を見せてくれた田村正和さんに感謝したいと思う。