懐かしい坂口さんと出演した、となりの晩ごはん。



⭐不思議な夢である。


今日も坂口さんが出て来る夢を見た。


何度か見る夢の中でもリアルなので紹介したい。


普通に俺は元気だから心配しなくて良い。


そっちはどうだ?

殆ど現実だけど、少し違う。


彼の居る天国へ行って話した様な不思議な夢だった。









❏坂口祐三郎の話を、する事が多いのでまた不思議な夢を見た。




坂口さんと色々話しをしている夢である。



散髪仕立ての髪に青いシャツを着て、いつもの様に笑顔で語っている。





私も普通に毎日の出来事を話すのだ。


少し違う所があるとすれば、雪が積もってる。





特別寒く無い雪景色を後ろに、元気一杯に彼が話すのだ。




よほど、嬉しい事があった様に笑顔が絶えない。



その時、フッと、『久しぶりに握手して下さい』と私が伝える。



■写真は映画/花笠道中(1963東映)左/坂口祐三郎・右/里見浩太朗さん。

やや、ぶっきらぼうに優しく、『良いよ』と言って手を差し伸べる。



がっちり握手をした。


温かく感じる彼の手のぬくもりである。


私はその手を離さず、このまま話して良いですかと尋ねる。



『良いよ、話そう。』



やはり笑顔である。






そこで目が覚めた。





一瞬、夢と現実が混乱する程のリアルな夢だった。



きっと私が彼の思い出を最近、数多く伝えるもので、喜んで現れたかも知れない。





⭐本当に現実的な夢であった。


そして彼が突然の病に倒れ、この世を去った日から今年は21年を迎え更に生誕83年を迎える。



▓今も彼が私の前から去った日の事を昨日の様に覚えている。


人の出会いと別れは誰しも付いて来る。


不思議で仕方無いのは何故、私が彼と過ごし突然去ったかと言う疑問。


恐らくこの答えは誰にもわからない永遠の謎かも知れない。


ところが最近、彼の想いの欠片のような何かが朧気ながら見えてくる、そんな時もある。


その答えを求めて懸命に彼の生き様を伝えていこうと思う。






❑そして先日久し振りに彼と初めて会った場所を訪れた。

当時と変わらぬ雰囲気の場所である。

彼がはにかみながら記念写真を撮った場所。


あれから時は流れ現在も多くの人達に愛される赤影。


生涯を賭した彼の偉業を伝え続ける決意の場所は当時も今も変わらない。



❑そして映画/ターである。

天才女性指揮者の苦悩葛藤を見事に描いた作品。

今は亡き坂口祐三郎の去来する何かが通じる作品。

ご覧頂きたい。