❏『緊急取調室』シーズン4が高視聴率で放送終了。







❏実は『赤影』坂口祐三郎さんの大ファンだったと言う。


以前、テレビ番組で、子供の頃の話題で、赤影ごっこを兄妹で遊んでたと言う話題で盛り上がっていた。




❑私の世代は、『赤影』の人気が高く、ごっこに励んでいた子供が日本中に、沢山いたのだ(笑)




そんな話を聞いてると、坂口さんと話してた頃を懐かしく思い出す。



■坂口祐三郎自身が作成した『仮面』。

中でも、『仮面』は自身で作成して撮影に挑み、ハードな撮影に毎日、ぼろぼろになった話。


今では有名な『赤影参上!』の台詞やポーズを自身が考案して監督に採用して貰った話等である。


特に思い出深い『赤影参上!』のオープニングタイトルの声が、中々出ない事で当時、散々だった話は、大変興味深かったのだ。


■その日は、オープニングタイトルの『赤影参上!』アフレコの日。

何度、声を出しても、OKが出ない。

毎日、深夜、徹夜続きの中で、スタッフ全員と坂口自身、発声の疲れで、喉が枯れる中、最後はスタジオの椅子に頭を寝かせ、マイクをセット。



ようやく、『赤影参上!』のOKが出る。


❑監督は坂口の疲労困憊の中、振り絞る、胸に響く声に、こだわりテイクを求め、坂口はその期待に見事に応えたのだ。

カラーテレビ初の時代劇の主演者として彼の『顔』『声』『名前』全てが全国の人へ伝わり、後年、私と彼の二人三脚の活動もあって、『赤影』は、再放送を繰り返し、大人気を博し、『ビデオ』『レーザーディスク』『dvd』『Blu-ray』更に有料配信amazonprime、Hulu、等として今も変わらぬ人気を誇る。


■遠い昔、天海祐希さんが、兄妹で観た、テレビスターの彼の活躍に胸踊らせ、現在では、彼女自身が多くの人々に夢や希望を与える役割を担っている。



■1969年公開の映画は制作チームを再度集めてオリジナル作品を公開。
当時はテレビから映画へ拡大する事の無い時代。
異例の人気は坂口祐三郎の赤影である。

きっと、坂口にその事を伝えれば、笑顔で言ってくれると思う。


❑現在も続く赤影の知名度は、坂口の貢献あってと私は信じている。





❏天海祐希さんや多くのみんなへ、ありがとう、そして、『赤影参上!』サービス精神旺盛な彼は必ずそう言うはずである。







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