ある朝、ウォーキングに出かけた時。

坂口さんに似た人を見かけた。


■写真は日光江戸村時代の坂口祐三郎。


彼が生前、ウォーキングを日課にしていた事を思い出した。



そして私も彼の日課を取り入れ、定期的にウォーキングをしている。





歩いている時に、生前の坂口さんの会話を数多く思い出し、彼が自分の人生を赤影だけで語りたく無いと言う言葉を強く感じた。





彼は赤影の前に、



俳優、坂口祐三郎であり、赤影と俳優の狭間で苦悩していた時間が長く、





イメージが良いとはいえ、正義の忍者に固定される事に強い抵抗が、あったと思う。





赤影以外の自分を前に出したいと言う彼の夢を果たす為、私は、本作の企画を念頭に置く事になる。










 
⭐今尚、坂口祐三郎が赤影で魅了した多くのファンに彼の生きざま、人生を後世に伝えたいと願っている。