2.きっかけ・・・・・
ある日、「アミ 小さな宇宙人」に出合った私は、すごくいい本見つけたとワクワクした気持ちになりました。
そして、たくさんの人にこの本の存在を伝えたい!とも思いました。
最初に伝えたのは、私の母です。
(なぜ母に最初に伝えたのかについては、こちら
をお読みください)
本を読み終えた母が、私に言った言葉とその迫力は、今でも忘れることができません。
「この本、映画にして世界中の人に観てもらって!!」
「すごくいいアイデア!だけど、私に言われても・・・・」
というのが、私の最初の反応です。
なぜなら、私は、テレビ番組制作や映像制作の仕事をしていましたが、映画なんて作ったことありませんでしたから。
「こんなに素晴らしい本なんだから、私じゃなくて、もっと、経験も、力も、資金も、十分もっている人がやってくれるよ。」
と私は答えました。
そんな私に母は言いました。
「でも、この本、書かれてから20年以上たってるんでしょ?でも、まだ誰も映画にしていないんでしょ?」
そのとおり・・・・・
その後、次々と、映画化に向けて背中を押されるような事が、私の身におこり、ついに私は重い腰をあげました。 「これがもし、私の使命であれば、物事は動いていくだろうし、そうでなければ動かないだろう。だったら、やってみよう。」
そうして、「アミ 小さな宇宙人」の著者、エンリケ・バリオス氏に手紙を書いたのが 2006年12月のことでした。