イギリス リバプール(1) アンドレ・リュー | オレゴンの微風

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在米50年、木々のざわめきで知るオレゴンの微風の中に小さな幸せを感じる今日この頃。特別養子で授かった愛しい娘の事や、結婚生活36年でこの世を去ってしまったオットとの日々、それにチワワのむ〜ちゃんを交え、徒然なるままに書くブログです。

リバプールに着いた日の夜はもう一つの目的、アンドレ・リューのコンサートに行きました。

 

彼は世界的に有名なオランダのな指揮者兼ヴァイオリニストで、

また、ヨハン・シュトラウス・オーケストラの創設者です。

 

3年前にポートランドのコンサートに行ってから、すっかりその魅力に取り憑かれ、

いつか、亜美(娘)と一緒に行きたいと思っていたのが、このリバプールで実現しました。

 

彼のコンサートほどクラッシック音楽を楽しませてくれたものはありません。

レパートリーが多彩なのがその理由の一つです。

(オペラ、ミュージカル、映画音楽、バラード、ジャズ、そしてもちろんワルツを含むクラッシック音楽)

 

聴覚だけでなく、視覚にも訴える豪華な衣装や精緻なステージ装飾、照明効果、

遠くの席の人たちもステージの方達の表情が楽しめる様に大きなスクリーンを使用するなど、全てが素晴らしいのです。

 

でも、、、それ以上に素晴らしいと思うのは、彼の音楽に対する愛情を観客と一緒にシェアする心だと思います。 ​

 

会場中が、今宵のコンサートにワクワクしているのが感じられます。

 

カメラマンもスタンバイ。

 

アップルサイダー(イギリスではアルコール入りです)も気分を盛り上げてくれます。

 

ね、すごい観客でしょう?約、11、000人ですって〜。

 

そして、いつもの様に、会場を行進して皆さんが登場です。

 

指揮者権、バイオリニストのアンドレ・リュウさん。

 

彼はチェロ奏者だった様な気がしますが、

この曲では村の鍛冶屋さんをしています。

 

これは『帰れソレントへ』の歌、、、2年前の一人旅を思い出して感無量でした。

 

これは『蒼きドナウ』のワルツで、

大勢の観客が踊っているのが見えますか?

 

これは赤いドレスのソプラノ歌手がオペラ『蝶々夫人』の『ある晴れた日に』を歌っています。

 

これはソプラノ・テノール3人づつが、コミカルにクラッシックを歌っていたのですが、、、

なんの曲だか忘れました〜。

 

これは地元、リバプールのサッカー・チームの歌を歌った時の観客の様子です。

 

これは最後の方で会場に風船が落ちてきた時。

 

兎に角、ただただ楽しかった夜でした。

 

亜美もアンドレ・リュウ・コンサートに大感激。

また一緒に行けたらいいね〜と話しました。