リバプールに着いた日の夜はもう一つの目的、アンドレ・リューのコンサートに行きました。
彼は世界的に有名なオランダのな指揮者兼ヴァイオリニストで、
また、ヨハン・シュトラウス・オーケストラの創設者です。
3年前にポートランドのコンサートに行ってから、すっかりその魅力に取り憑かれ、
いつか、亜美(娘)と一緒に行きたいと思っていたのが、このリバプールで実現しました。
彼のコンサートほどクラッシック音楽を楽しませてくれたものはありません。
レパートリーが多彩なのがその理由の一つです。
(オペラ、ミュージカル、映画音楽、バラード、ジャズ、そしてもちろんワルツを含むクラッシック音楽)
聴覚だけでなく、視覚にも訴える豪華な衣装や精緻なステージ装飾、照明効果、
遠くの席の人たちもステージの方達の表情が楽しめる様に大きなスクリーンを使用するなど、全てが素晴らしいのです。
でも、、、それ以上に素晴らしいと思うのは、彼の音楽に対する愛情を観客と一緒にシェアする心だと思います。
会場中が、今宵のコンサートにワクワクしているのが感じられます。
カメラマンもスタンバイ。
アップルサイダー(イギリスではアルコール入りです)も気分を盛り上げてくれます。
ね、すごい観客でしょう?約、11、000人ですって〜。
そして、いつもの様に、会場を行進して皆さんが登場です。
指揮者権、バイオリニストのアンドレ・リュウさん。
彼はチェロ奏者だった様な気がしますが、
この曲では村の鍛冶屋さんをしています。
これは『帰れソレントへ』の歌、、、2年前の一人旅を思い出して感無量でした。
これは『蒼きドナウ』のワルツで、
大勢の観客が踊っているのが見えますか?
これは赤いドレスのソプラノ歌手がオペラ『蝶々夫人』の『ある晴れた日に』を歌っています。
これはソプラノ・テノール3人づつが、コミカルにクラッシックを歌っていたのですが、、、
なんの曲だか忘れました〜。
これは地元、リバプールのサッカー・チームの歌を歌った時の観客の様子です。
これは最後の方で会場に風船が落ちてきた時。
兎に角、ただただ楽しかった夜でした。
亜美もアンドレ・リュウ・コンサートに大感激。
また一緒に行けたらいいね〜と話しました。