ルルドで是非したい事の一つがるるどの泉での沐浴でしたので、
今朝は断食をして沐浴場に急ぎました
な〜んてね、嘘ですよ。
ルルドは2泊なのでゆっくりしようと目覚ましを掛けなかったら、
目覚めたのが沐浴の始まる9時でした〜。
急いでシャワーをして、何も食べずに(ノソノソと)走ったと言うわけです。
ミサが始まっていたマサビエルの洞窟前を通り過ぎ、、、
沐浴場についたら、待ち時間は1〜3時間と聞いていたのに、
待っている人が殆どいませんでした。
直ぐに中に案内され、
カーテンの向こうには二人のシスターがいらっしゃいました。
服を脱ごうとしたら『コロナ以来、通常の沐浴はしていません』と言われ、
日本語の感謝の祈祷の台本を見せられ、一緒にお祈りしました。
それから、シスターが手にルルドの水を注いで下さって、
1回目は手を洗い、
2回目は顔を洗い、
3回目は水を飲む様に指示されました。
最後にお祈りをして、シスターたちにお礼を言って沐浴場を出ました。
その後、ホテルのある正門では無く、南門の方へ行ってみました。
最初に目についたのが此の教会なのですが、イマイチ何と訳したら良いか分かりません。
”Accueil Marie Saint Frai Lourdes”です。分かる方教えて下さいな。
外観の割にこじんまりとした教会でした。
ここは聖ベルデナットが洗礼を受けた教会だそうです。
赤い薔薇の花と十字架を持った(多分)ベルナデットが可愛いと思いました。
雨が降って来たので、近くのレストランに入って雨宿り兼、朝食です。
その後、坂を登って城塞まで行ったのですが、
お昼に近かったので、出直す様に言われちゃいました。
😥😥😥
仕方が無いので、ルルドの泉の水を持って帰る入れ物や、
お土産を買いながらホテルに戻りました。
でも、お土産屋さんで時間を取り過ぎたのでほぼとんぼ返りで城塞に行きました。
ポー川の橋から城塞を見上げるとこんな感じで、岩壁の上に建てられています。
坂の上まで上がると、エレベーターで城塞に行かれます。
城塞の中はピレネー博物館になっていて、ピレネーの文化、自然、歴史、生活などを紹介しています。
先ずはピレネーの動物達の紹介から、、、
その後は、ピレネーの人々の暮らしぶりが伺える様な、
農具・馬具・家具・食器・衣装・靴などが数多く展示されていました。
これは姉が特に気に入った展示で、糸紬機や機織り機がありました。
お天気は良く無かったのですが、それでも城塞のテラスからの景色は最高でした。
後ろのフランス国旗が立っているのは塔です。
(後ほど間違って)石でできた螺旋階段を105段ほど登る事になっちゃいました〜。
こちら側からは、大聖堂やポー川がみえました。
(此の写真はテラスより、少し下から撮ったものです。)
反対側は駅方面の街並みが見えました。
苦労して上がった塔ですが、窓にはプラスチックの板があり眺めはイマイチでした。
これは中庭に有ったミニチュアの建物です。
見学の最後はこちらの墓地でした。
墓地には坂を下って行ったので、そのまま下に降りられるのかと思ったら、
右側の木の門はしっかり閉まっていたので、逆戻り
下に降りるのには、此の上の城塞まで登らないと行けませんでした〜。
城塞見学の後はポロワシアール教会に行きました。
簡素にまとまっている感じの教会ですが、
青と赤のステンドグラスがとても印象的でした。
次は、聖ベルデナットの生家に行きました。
マリア様が14歳のベルデナットに現れたのはこんな感じだったそうです。
こちらが、聖ベルデナットです。
聖人の写真があるのは彼女だけだそうです。
その後はまたホテルに戻って、一休み。
その後、先ほどお土産屋さんで買った瓶を片手に聖ピオ10世地下聖堂に急ぎました。
聖ピオ10世地下聖堂は船底をイメージした巨大な聖堂で収容人数は2万5千人だそうです。
聖ピオ10世地下聖堂の写真をとってから、マサビエルの洞窟に行きました。
これはマリア様のお告げを聞いてベルナデットが見つけた泉です。
ガラスで囲われているのでチョット見えにくいですが、
今でも、コンコンとお水が湧いて出ていました。
ルルドの泉の水を飲んで病が治ったという言い伝えがあり、
欲しい人にはいくらでも無料で持って帰れる様になっています。
こちらは沐浴場近くの水場です。
(因みに大聖堂近くの水場は、普通の水道の様な感じです。)
水場近くの端から、大聖堂の写真を撮りました。
水場の上の崖では山羊達が草を食べていました。
ルルドはとても不思議な場所でした。
私には霊気が漂っている様な感じがして、
強力なパワースポット様に思えます。
明日の朝はルルドの水でお茶を作って持っていこうと思います。
おやすみなさい。
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つい2時間前は、買いていたブログが消えてショックでしたが、、、
立ち直りました。お騒がせしました。