ルルドを早朝出発し、ピレネー山脈を見ながら南東に進みました。
そして着いたのが、薔薇色の街と言われるトゥールーズです。
私の住むポートランドは薔薇の花が多くローズシティと呼ばれていますが、
ここは薔薇では無く、赤レンガの建物が多いのでそう呼ばれるそうです。
駅からまずホテルに行って荷物を預け、街歩きに出かけたら、
直ぐ近くでファーマーズマーケットをしていました。
美味しそうな果物やお野菜が沢山売られていて、
私たちは此のイチゴを500グラム800円ほどで買いました。
大粒で水水しく、日本のイチゴの様に甘くは有りませんでしたが美味しかったです。
その後、世界遺産に登録されているサン・セルナン・バシリカに行きました。
11世紀に建てられたフランス最大のロマネスク建築の教会だそうです。
次に行ったのはキャピトル広場です。
私の後ろの大きな建物はとっても立派な市庁舎です。
ここの大広間の天井は素晴らしいらしいのですが、
私たちの行った金曜日はイベントが有り、入れませんでした。
これは市庁舎裏の観光案内所の入っているビルです。
こちらがわの広場は木や銅像、テントのお店も出ていて、
観光客だけで無く地元の方達も寛いでました。
少し歩くとジャコバン修道院が見えてきました。
ステンドグラスが素晴らしい大きなお礼拝堂を入ると、
奥の修道院は有料で博物館になっていました。
でも、この日は時間がなかったので、翌日戻って来る事にしました。
次にカルトゥジオのサンピエール教会に寄りました。
こじんまりとしているけれど中々素敵な教会でした。
その後、ブライエニー(?)運河沿いを楽しくお散歩しながら、、、
歩いて、、、歩いて、、、1.8キロも歩いて、
トゥールーズの運河クルーズ乗り場に着きました。
船が出航して最初に見えたのが、橋の横のこの壁画レリーフです。
素晴らしいでしょう?
橋の下から見える景色が好きです。
暫く行くと、日本庭園の噴水が見えました。
フランス語が分からない私たちは誰もいない船尾にいてノンビリしていたのですが、
クルーズの中盤になり、時々、前の乗客が来る様になって、
そのうちの一人が写真を撮ってくれました。
此の運河には色々な種類の橋が掛かっていましたよ。
運河でも水位の差がある様で、3箇所ほど此の様な水門がありました。
船が水門に入り、ドアが閉まります。
ドアが閉まると、進行方向の水位と同じになる様に、
此の時は水を水門に入れていました。
水位が上がると、上に見えていた景色が同レベルになります。
シアトルにあるチッテンデンの水門と同じ作りでした。
右側に見える大きな建物はトゥールーズ駅です。
クルーズは街の西側から始まり、東側で終わりました。
下船したから近くのグランド・ロンド・ガーデンに行きました。
とても綺麗に整備された公園で、噴水の周りには鴨達が遊んでいて、
市民の憩いの広場という感じでした。
素敵な建物だなあと思ったら、トゥールーズ連邦大学ミディピレネー校でした。
そのお隣にはトゥールーズ博物館が有りましたが、疲れたいたのでパス。
ランドマークにもなっていないサンテグジュペール教会ですが、
中々見応えが有りました。
地下鉄駅前にあったレリーフ
そしてこの日のディナーはビーフタルタルとホタテのリゾット。
どちらも、最高に美味しかったです。
この日は過去最高の18,300歩も歩いてしまい、
遂に足が悲鳴を上げ始めました〜。