健康 その2。眼瞼下垂の手術 | オレゴンの微風

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在米49年、木々のざわめきで知るオレゴンの微風の中に小さな幸せを感じる今日この頃。特別養子で授かった愛しい娘の事や、結婚生活36年でこの世を去ってしまったオットとの日々、それにチワワのむ〜ちゃんを交え、徒然なるままに書くブログです。

日本に住む友達で眼瞼下垂の手術をしたという人の話は聴いた事がないのですが、たまたま私の周りで、と言う事かもしれませんけど、こちらアメリカではブームと言って良いほど、流行りかもです。ポートランドの6人の友達(日系人)の内、半数がすでに手術をしています。それに、カナダの友達の一人も白人ですが、この手術をしたそうです。

 

そもそも、この眼瞼下垂とは何かというと、上まぶたが垂れ下がった状態を言い、先天性と後天性が有るそうです。先天性はまぶたを引っ張り上げる筋肉(眼瞼挙筋)が生まれつき発育異常のもの、後天性は、まぶたを引っ張り上げる腱膜に異常がある腱膜性、重症筋無力症など筋肉自体に異常がある筋原性、動眼神経麻痺など筋肉を支配する神経に異常がある神経原性に分ける事が出来るそうで、他の病気も想定されますが、多くは腱膜性の下垂だそうです。そして、その原因で一番多いのが、加齢によるものです。私は年上のお友達が多いので、この手術を受けた人が多いんです。

 

実は今回、私も仲間入り。てへぺろてへぺろてへぺろ 

 

日本はどうだったら覚えていないのですが、アメリカでは、朝夕のラッシュ時には高速道路の入り口の信号が付いて(ラッシュ時以外は信号は無し)、緑になったら、一台づつ高速に入れる様になっています。ある日、高速の入り口で私の番が来るのを待っていたのですが、突然後ろからクラクションを鳴らされてビックリ。ちゃんと前を見ていた積りだったのですが、信号が緑になっていたのです。ショボーンショボーンショボーン次に同じ入り口に行った時に、この信号は私が見ようと思って見ていないと、私の視界に入って来ない事に気が付いたのです。そこで、眼科に行って調べて貰ったら、眼瞼下垂と診断され、手術をする事になったのです。

 

7月医療関係アポイントメントの2回分はこの眼瞼下垂の手術と術後の検診でした。人気手術なもので、眼瞼下垂と診断されてから手術まで3ヶ月以上かかりましたよ。眼瞼下垂の手術は基本的に美容整形の二重まぶた切開手術と一緒ですが、眼瞼下垂と診断されると美容整形では無いので、保険が利きました。私の場合、手術の日に$25(2700円)、術後のアポイントメントに$25(2700円)の合計$50(5400円)。でも、保険が利かない場合はポートランドでは$4,500(50万円ほど)が平均ですって!ポーンポーンポーン

 

手術そのものは、(ちょっと怖かったですが)とっても簡単でした。局部麻酔をかけてから1時間はしなかったと思います。術後は腫れが酷いので、氷で冷やしましたが、痛みとかは有りませんでした。あれから2週間半、まだ多少の腫れはありますが、今日、やっとお化粧が可能となり、そこそこ痣を隠せたので、お友達とピッザパーティーが出来ました。(お化粧が無いと、家庭内暴力にあった様に見えます。笑)完全に痣や腫れが無くなるのは4〜6週間くらいがかるそうです。

 

今までの糸目がちょっとはパッチリしてきましたが、この手術をしてもブスが美人になる事はありません!!当たり前だけど、、、美容整形と同じ手術だから、、、ほんのチョッピリ期待した私がバカだった〜〜〜。ニヤリニヤリニヤリ

 

この手術に興味のある方は、下記のサイトを御覧ください。日本語で詳しく説明してあります。

https://www.skincare-univ.com/article/008654/

 

因みに、アメリカほどは一般的では無い様ですが、日本でも最近はこの手術が増えてはいるようですね。そして、日本でも眼瞼下垂は保険適応の疾患ですので、低料金ですって。

 

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今日のむ〜ちゃん。

む〜ちゃんの一番好きはお椅子は、オット胸です。(笑)