今日読み終えた本


相変わらず金原ひとみさんがだいすきで、家から忘れて持ち出なかった時はわざわざ取りに帰るくらい私の一部になっています


携帯と本は手元にないと不安になる要素


母親って孤独と責任と不自由さと、、、って色んなものと戦っていて、大変さや苦悩ってそれぞれで、分かるようで分からない、分かってもらいたいようで分かってもらいたくない、そんな複雑な心境の中淡々と日々が過ぎていく、そんなあっという間に過ぎる日々に焦燥感に苛まれる、これが律が小さい頃の育児の半割を占めていました


わたしには母性がありありと溢れているので律には愛情たっぷり注いで毎日律の笑顔を見ることを楽しみに過ごしてきたけど、だけどどうしようもなく苛々することもあって、一歩間違えれば虐待に繋がるなと思うこともあって、それを防げたのは旦那とのコミュニケーションと私のことをよく知っている身内との関わり、私の中に溢れる母性によるもので、どれも育児をする上で必要不可欠なものたち


母性溢れるわたしが虐待する気持ちもわかると共感できるのだから、母性が溢れ出ない人たちの育児の苦悩はそこはかとないと思います


金銭面もかなり重要だよね


少子化対策というか虐待対策というか、親のための育児支援が盛んで、ぎすぎす苛々していない世の中になればいいなあと願うばかりです


虐待して逮捕される親たちを報じるニュースに怒りを表す人たちが減って、育児の大変さに理解を示す人が増えて、少しでも育児がしやすい、地域で子育てなんて理想が現実になれば素晴らしいなあと思います


3人のマザーズがそれぞれ思い悩みながら生きていて、わたしもこれでいいのか、思い悩みながら生きるのが人生か、と自己肯定されたような気持ちになりました


金原ひとみさんの本はわたしの気持ちを代弁してくれているところが要所要所にあって、無意識に救われる気持ちになっているところが私が金原ひとみさんに惹かれる要因なんだと思います


金原ひとみ著書の本を読むために生まれてきたと言っても過言ではないかもしれません


そんな感じで、今日は大号泣しながら本を読んで久しぶりの涙にストレス発散、マザーとしてあるべき姿を考えたイチニチでした


おしまい