今年も我が家に蛍が飛んできた




部屋の電気を消し、窓を開けて暫し蛍の舞を眺める


去年、一昨年は裸眼で見ているのが辛かった



まだ判明してなかったが、2年前にはもうベンゾ眼症を発病してたのだろう

今年はハッキリクックリ見えるのが嬉しい爆笑




源氏蛍の仄かな耀は濁った心と体に染み渡る



3年前は、術後すぐで夜になると泣きたくなるほど痛くて辛くて‥



窓からみる蛍の光にずいぶん慰められた

窓を開けて、手を伸ばせば届くのでは?という距離まで飛んでくる



今夜も来てくれてありがとうと話しかけている時間は痛みを忘れられた

(いま思えば、ちょっと病んでるっぽいショボーン



見上げれば満天の星、そして蛍の灯火

(クソ)田舎に住む唯一の贅沢な時間だろう



息子の住む都会に避難していたが、山の家に戻ってきて3ヶ月たつ


医療麻薬を断薬して半年

トアラセットもやめてカロナールで過ごせるようになれるかも‥と淡い期待をしていたが


    ちょっと無理のようだ‥



都会の生活と田舎の生活の違いからか?

義母や月の半分はやってくる小姑、そして旦那との生活のストレスか?


色んな要因があるのだろうけど


どーでもいいや

と思うようにしないとやっていけない





日曜日は2歳半の子守だった

一度もママは?と言う事もなく、2世帯住居と農家の広い庭で好き勝手に遊ぶ2歳児


子供はたくましい照れ







手術後に産まれたこの娘は、あまり抱っこをしてあげてない


だからか、上2人と比べたら懐き方が弱くて1人で子守をするのがちょっぴり不安なのだ


でも

こんな体になっても子守が出来ることは幸せなこと


心からそう思う

この子達がいてくれるから、前向いていこうと思えてるのだから




子守をしたこの夜は眠剤を飲まずにいつの間にか寝てしまった


体と心の心地よい疲労は睡眠には良いのだと改めて実感する照れ



痛みが、とか

薬が、とか


そんな事に支配されて過ごす日々は

もう終に‥‥‥したいな